新しい環境がスタートする第一歩!知っておきたい入学式にまつわるアレコレ
今日から小学生!一生に一度の晴れの舞台は、親にとっては保育園時代が終わり、「子育て第二章の幕開け」といったところでしょうか。入学式について、先輩ママ50人に聞きました!
✔︎校門の前で記念撮影
『校門の前に長蛇の列が!?入学式の時間も迫っていたので、撮影はあきらめて体育館へ。すべてが終わってから、校門に向かうとほとんど並ぶ事なくすぐに記念撮影ができました!子どもも緊張が解けて、いつもの元気な表情で撮れて、かえってよかったです!』(小三女の子のママ)
一方で、『朝のうちに撮影しておいてよかった! 式後は長蛇の列でした』(小二男の子のママ)といった声も。記念撮影は式の前か後か、お子さんが通う小学校の先輩ママに聞けるといいですね。
✔︎入学式
『時間ギリギリに行ったので、席は後ろのほうになってしまいました。子どもの姿がまったくわからず、写真も撮れなくて残念でした』(小三男の子のママ)
もちろん学校によりますが、入学式では一年生が前、その後ろに六年生、そして最後方に保護者の席が設けられています。保護者が見やすいような配置をされている学校もあるかもしれませんが、あくまでも入学式は厳粛な儀式。なので、最初から見えないものと思っていたほうががいいかもしれません。わが子の写真や動画を撮るよりも、式そのものの雰囲気をしっかりと心に刻んでおきましょう。
クラスごとの記念撮影
子どもの靴下が片方だけ下がっていたことに気づかず、あとで写真をみて直してあげればよかったと後悔しました』(小二男の子のママ)
式後、クラスごとに記念撮影を行います。昔は子どもだけでしたが、近年は保護者も一緒に撮影に加わる学校が多いようです。そのため、上のママのように、わが子の服装チェックができずに、後日出来上がった写真で気づく、なんてことも。式後も子どもに関わる機会はないので、撮影準備の合間にさっと服装をチェックしておくといいですね。
✔︎クラスごとに教室へ
『教室へ行くと、子どもたちがすでに席についていました。机の上には、新しい教科書とお道具箱が。荷物が多くてびっくり。大きめのバッグを持ってきてよかったです』(小一女の子のママ)
教室では子どもたちが席につき、保護者は後ろで子どもたちを見守ります。担任の先生が子どもひとりひとりの名前を呼び、子どもたちが答える姿に感極まったという声も。教科書は持ち帰って名前を書きます。お道具箱は名前を書いて、机の中にセット。あらかじめ用意したのりやはさみ、色鉛筆など、お道具箱の中に入れておくものを持ってきて入れておくといいですね。
✔︎持っていくと便利な持ち物
スリッパや手さげバッグ、デジカメ、ビデオカメラといった定番もののほかに、持っていくと便利なアイテムを紹介します。
ひざかけ・カイロ
4月でも、体育館の中はひんやりとしています。だからといって、式の最中は、コートなどの上着を着るのはNG。長時間座ることになるので、ストールやひざかけ、カイロなどの冷え対策は必須です。
温かいお茶
保温効果のある水筒に入れて!一口飲むだけで緊張がほぐれてホッとしますよ。
お菓子や音の出ないおもちゃ
弟や妹がまだ小さくて一緒に入学式に行く場合は、途中で飽きて騒いだりしたときにあると便利。とくに、一定の時間に口の中に入れておけるあめ玉はおすすめです。また、何かあったらすぐに外に出られるよう、通路側の席に座るとよいでしょう。
構成/天辰陽子(小学一年生編集部 ライター)
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