セミロング〜ロング|簡単おしゃれなヘアセット
エレガント度満点の韓国風ウェーブ
ダウンスタイルながらセレモニー服にもぴったりな韓国風ウェーブヘア。トレンド感たっぷりで華やかな雰囲気も抜群です。顔まわりに動きをつけているので、輪郭をすっきり見せたい人にもおすすめです。
How to
1:36〜40mmの太めのコテで全体をしっかりめにリバース巻きにします。少し置いて熱を冷ましたら、ブラシを使ってとかしましょう。この工程を入れることで大きなウェーブが作れ、韓国風に仕上がります。
2:顔まわりのレイヤー部分はリバース巻きにし、手ぐしで流します。
3:仕上げにツヤが出るオイルを全体に塗布して完成です。
夜会巻き風のハーフアップアレンジ
2段ハーフアップで“横タイト、トップふんわり”のすっきりとした上品さのあるアレンジ。夜会巻きはパーティなどで見ることの多いまとめ髪ですが、この夜会巻きのニュアンスを加えたハーフアップなら、ヘアアイロンで巻いたりしなくても華やかなすることができるんです。
How to
ハーフアップを2段つくる
1:眉山の延長線上で分け目をとった頭頂部の髪でハーフアップをひとつつくります。次にサイドの髪(青枠部分)でハーフアップをつくります。サイドの毛量を多めにすると仕上がりがキレイなので、耳上から斜め後ろに向けて分け目をとります。
2段ハーフアップをつくった状態
下のハーフアップに指を入れてねじる
2:下のハーフアップのゴムを少し下げ、右の親指と人差し指を下から入れます。手首を外に向けてねじり、手のひらを頭と反対側に向けるのがコツ。
指をいれたまま、手首を時計回りに180度回転させてハーフアップをねじります。指がハーフアップから抜けないように注意を。
上のハーフアップの毛束を輪っかに通す
3:親指と人差し指で上のハーフアップの毛束(黄枠の部分)をつかむ。
つかんだ毛束を、下のハーフアップをねじった輪っかの部分から引き出します。
上の毛束を、下のハーフアップの輪っかから引き出した状態
下の毛束を左右に引っ張りゴムを隠す
4:下の毛束を引っ張り、ゴムの位置を上げてハーフアップの中に隠します。上のゴムは位置を下げ、ハーフアップの中に隠します。
ゴムを隠した状態
5:夜会巻きニュアンスをつくり終えたら、頭頂部からまんべんなく毛束を細く引き出してトップに高さを出します。このとき、巻きが崩れないように片手で押さえましょう。
6:最後に、夜会巻きの下にバレッタをつけたら完成。
着物ヘアにも! ねじるだけの上品華やかお団子
髪をヘアアイロンで巻いていられない! 慣れない三つ編みや編み込みは手間どるから避けたい…という方もいるのでは? そんな時におすすめな“ねじり”を加えた編み込み風お団子。ブロックごとで毛束をねじり、1本にねじり合わせた毛束を最後にぐるっと巻きつけるだけでプロ並みの仕上がりに!
How to
ハーフアップをつくり、くるりんぱをする
1:耳上で分けとったサイドの髪を後ろでゴムで結びハーフアップをつくります。ハーフアップ以外の髪をダッカールなどでまとめると、くるりんぱがしやすくなります。ハーフアップの毛束(赤枠部分)をつかみ、くるりんぱをします。
ゴムの上から後頭部との間に毛束を通して、くるりんぱにします。
青枠部分の髪をねじってハーフアップに入れる
2:青枠部分の髪(下ろした髪の左半分程度。ハーフアップの毛束は除く)を時計回りできつめに、髪の中間くらいの長さまでねじります。
3:ねじった髪をハーフアップのゴムと後頭部の間に入れ、ハーフアップにひっかけるような形にします。
ねじった髪をハーフアップに入れた状態。
黄枠部分の髪を時計回りにねじる
4:ここでねじるのは、黄枠の部分(下ろした髪の右半分。ハーフアップの毛束は除く)
黄枠部分の毛束を肩の前に出し、時計回りで中間くらいまできつめにねじり、手で固定しておきます。
緑枠部分の髪を時計回りにねじる
5:ここでねじるのは緑枠の部分(④でねじった以外の髪)
(4でねじった髪を片手で固定したまま)緑枠部分の髪を時計回りにきつめにねじります。緑枠部分を髪の中間までねじったら、4(黄枠部分)でねじったとねじり合わせて1本の毛束にします。「2本の毛束それぞれを時計回りにねじり、1本にねじりあわせる」を毛先近くまで行います。
ねじった毛束の先を輪っかにしてゴムで結ぶ
6:毛先までねじりあわせたら細めの黒ゴムで結びます。このとき、結んだ毛先を通し切らずに輪っか状にするのがポイントで、こうするとお団子にしたときに毛がパラパラと散らずに見た目がキレイになります。
毛束をまきつけてお団子をつくる
7:毛束のゴム部分を持ち、襟足から頭の左側を通ってハーフアップの中心にぐるっと巻きつけます。最後に輪っか部分をハーフアップの内側に差し込みます。
アメピンで2〜3か所固定する
8:輪っかを差し込んだ部分は真横に向けて、お団子の左下は真上に向けてそれぞれピンを差して固定します。不安定な部分がほかにもあれば、ピンで固定します。最後に、頭頂部から毛束を細く上に引き出して高さを出します。
編み込み風お団子ヘアが完成!
5分でできる! 上品ローポニーテール
襟足近くでひとつ結びにしたアレンジは、髪全体をピチッとさせず毛束感で凹凸をつけると顔まわいりに程よくボリューム感が出ますし、上品な女性らしさが漂います。パールなど飾りつきのゴムを使うといっそうセレモニーらしい華やかな雰囲気になるのでおすすめです。
How to
1:硬めのワックスを少量とり、手のひら全体に広げてから髪全体につけます。この時、髪を下から上へ持ち上げるようなイメージで空気を入れながらほぐすのがポイント。
2: 7:3で分け目をつけ、ブラシで髪をなでつけながら襟足近くで結びます。
3:硬めのワックスを少量、ひとさし指のはらにとり、親指とこすり合わせながらなじませたらトップ部分と後頭部から毛束を引き出します。細く少しずつ引き出すとバランスよく仕上がります。
4:前髪に短い毛がある場合は、ワックスをつけた指で毛束をつまみながら額になでつけるようにして斜めに流します。
ミディアム|自分でできる華やかヘアセット
ダウンスタイルでもキマるくびれミディ
トレンドのくびれ感がポイントのミディアムスタイル。どんな輪郭にもマッチしやすいので、汎用性があります。お呼ばれシーンにはもちろん、カジュアルにまとめたい休日シーンや少しエレガントにキメたいオフィスシーンにもおすすめです。
How to
1:36〜40mmのコテを使って全体を外ハネに巻きます。その後、顔まわりのレイヤー部分だけリバース巻きにして流しましょう。
2:ツヤの出るオイルを手のひら全体に広げ、毛先を中心に塗布して髪のパサつきを抑えたら完成です。
外ハネ×巻き髪アレンジ
外ハネを多めにしたゆるやかなニュアンス巻き。軽やかな外ハネが加わることで女性らしさを程よくセーブでき、ゆるやかなニュアンス巻きで垢抜けて見えます。
How to
毛先を「外ハネ」にする
1:カールキープの持ちをよくするスタイリング剤を髪の中間から毛先になじませます。32mmのヘアアイロンで毛先を外ハネにします。ブロッキングはせず、ひと束(約5cm程度)とったら髪の中間からヘアアイロンをあて、毛先に向かってすべらせながら半回転して。これを髪全体で行います。
顔まわりのみミックス巻きにする
2:顔まわりの髪を上下にブロッキングし、下の髪から巻きます。下の髪の中間からヘアアイロンをあて、毛先が外巻きになるように1回転半ほど巻きます。上の髪も中間からヘアアイロンをあてるのは同じですが、毛先が内巻きになるように1回転半ほど巻きます。
手ぐしで巻きをほぐす
3:こめかみから手ぐしをいれ、小刻みに上下にゆらして髪に空気をいれながらほぐします。後頭部まで全体的にほぐします。
バームワックスをつける
4:バームワックスを直径7〜8mm程度大(セミロングの場合)とったら手のひら全体に伸ばし広げます。後頭部で髪をざっくりと左右に分け、それぞれ髪の中間から毛先に手ぐしを入れ髪をギュッギュッと揉み込むようにしてバームワックスをよくなじませます。その後、後頭部の上の方の髪も手ぐしを入れながら揉み込んだ後、さらに指で細い毛束を1本1本つまみとってバームワックスをつけてニュアンス感をしっかり出します。最後に髪全体を手ぐしで整えたら完成!