Q:今からでも英語は勉強するべき?
答える人/大原しおり(エン・ジャパン株式会社)
A:「どう使うか」のイメージを設定し、継続を
最近では中学校の英語の授業でスピーキングを取り入れたり、2020年からは小学校で英語教育がスタートしたりと教育現場でも英語の学習機会が増えています。
また、英語力が仕事や転職に優位になるになるといった調査結果(※)もあり、今後のキャリアを考えると、できるに越したことはないといえます。 ※参考資料:https://www.enworld.com/blog/2020/03/advantage_of_English
ただ、難しいのが「英語の勉強を継続すること」。闇雲に勉強をしようと思っても、なかなか続けることが難しいように思います。そこでオススメなのは、英語使用シーンを目標にすること。勉強した英語力をどう使うのかイメージしておき、それに合わせた教材を選び、進めていくことです。目標は、決して仕事や転職で使うことはなくとも、
例えば…
「旅行先で現地の方と英語でコミュニケーションを取る」
「子供と英語で会話する」
「英語小説を読み切る」などなど。
使う場面を想定することで、目標とするレベル感、勉強法など具体的な行動におとせると思います。大事なのは、具体的な目標設定。それができたら、あとは楽しむだけだと思います。
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エン・ジャパン株式会社
大原しおり(おおはら しおり)
2006年にエン・ジャパンに新卒入社。「エン転職」のセールスからキャリアをスタート。2012年に広報に異動。2014年と2017年に育休を取得し、現在は5歳と2歳の子供を育てながら広報として時短勤務をしている。現在は広報業務に加えエン・ジャパンの社外報「en soku!」の執筆や、女性活躍推進プロジェクト「WOMen Labo」の運営にも携わっており、ママ社員向けイベントの企画や情報発信なども積極的に行なっている。
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