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2024.03.26

「問題解決能力」とは? 能力が高い人の特徴やメリット、スキルアップの方法も

 

仕事面や生活面で、様々な問題を解決する能力〝問題解決能力〟とは何なのでしょうか? 本記事では「問題解決能力」の詳しい意味から、能力を高めるメリットやスキルアップの方法を解説していきます。

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「問題解決能力」とは?

仕事や日常で避けられないのが、問題の発生です。問題が発生すると、必要になるのが「問題解決能力」ですが、この能力が具体的に何を指すか、明確にわかる人は少ないかもしれません。

問題や課題を冷静かつスピーディーに解決することができる力は、ビジネスにおいて必ず必要とされるもの。それができる人は、必要不可欠な人材であると言えるでしょう。「問題解決能力」とは何か正しく把握し、身につけたいですね。

まずは、「問題解決能力」の言葉の意味を解説します。

意味

問題解決能力」とは、「問題や課題があることに気づき、その問題の解決策を考え実行し、解決することができる能力」のことを指します。

問題」とは、

困った事柄。厄介な事件。解決すべき事柄。(〈小学館 デジタル大辞泉〉より。以下同)

解決」とは、

問題のある事柄や、ごたごたした事件などを、うまく処理すること。またかたづくこと。

問題を認識する力、解決策を考える力、解決策を実行する力を合わせて「問題解決能力」というのが一般的な定義であるといえます。

「問題解決能力」は、知識を得て、経験や努力などを積み重ねることで身につけることができるもの。ビジネスパーソンは鍛えておきたいスキルと言えるでしょう。

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(c) Adobe Stock

「問題解決能力」を英語で表現すると

「問題を解決する」を英語で表現すると「solve the problem」です。「slove」は「解決する」、「problem」は「問題・課題」という意味があります。「問題解決能力」というニュアンスは、下記のように表現できるでしょう。

・How can we solve the problem?(どうしたらこの問題を解決できるかな?)

・Problem-solving skills are important.(問題解決能力はとても重要だ)

「問題解決能力」が低い人の特徴とは?

問題を解決する能力が低いと、仕事やプライベートにおいて悩みを抱えることが多いでしょう。次に挙げるのは、「問題解決能力」が低い人の特徴です。自分や周りの人に当てはまることがないか、チェックしてみてください。

問題点を見つけることが苦手

「問題解決能力」が低い人は、そもそも物事の問題点や課題を見つけることが苦手です。うまくいかないことがあっても、原因を突き止められず、問題を抱えたまま物事を進めてしまいがち。問題発見は、問題解決のファーストステップです。問題点を見つけられないと、解決に向けて進むことすらできません。

その結果、同じミスを繰り返す、同じところでつまずきがちに。仕事の効率は上がるどころか下がる一方になり、その影響で人間関係にヒビが入ることも…。すべてが上手くいかない悪循環に陥ることもあります。

論理的に考えることができない

「問題解決能力」が低い人は、物事を論理的に考えることが苦手でしょう。問題やトラブルが起きたら「失敗したからもうダメだ」と落ち込んだり、「同僚のせいで会議に遅刻した」と責任転嫁したり。つい感情的になり、自暴自棄になりがちです。

また、冷静に現状や課題を分析することが苦手なため、同じことを繰り返して状況を悪化させてしまうということも。いつまでも問題を解決できず、状況を少しも変えることもできないまま、時間だけが過ぎるでしょう。

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