味良し!保存良し!体によし!食育にもなる手前味噌作り
発酵食品でもある味噌は、腸内環境を整えたり免疫力を高めてくれたりと美容にも健康にもいい食材。さらに手前味噌を使っている方にお話を聞くと、一度自分で作ったら美味しすぎて市販の味噌は使えない!という話も耳にしていて、以前からずっと挑戦してみたかったこと。
少し前の話になりますが、ファスティングをはじめ食講師養成講座なども開催されている鳥居希美さんが手前味噌作り講座を開催していたので参加し、人生初の味噌作りを体験してきました。
味噌作りに使用したのは、福岡にある高砂味噌有限会社の合わせ味噌キット(注文は電話のみで受付、TEL:092-932-0062)米麹と麦麹、塩に大豆と味噌作りに必要な材料がすべて入った状態で送られてきます。日本食に欠かせない味噌ですが、恥ずかしながら初めて麹と塩と大豆で作ること知りました…。
味噌作りは材料もシンプルながら、作る工程も意外とシンプル!
1.大豆をさっと洗い、たっぶりの水を加えて一晩置く
2.大豆を汁ごと強火にかけ、アクを取った後弱めの中火で2時間ほどゆでる
3.ざるにあげて汁気をとる(煮汁はあとで使うので捨てずにとっておく)
講座ではここまで事前に準備しておいていただいたので、ここから実際に体験。
4.大豆をジップロックなどにいれてつぶす
5.麹と塩を混ぜる
6.4と5を混ぜる
7.空気を抜くように容器に敷き詰め空気に触れないよう表面をラップで覆う。カビ防止でラップの上にわさびを置くのもオススメなんだそう。
8.夏なら2ヶ月程、冬なら6ヶ月程、冷暗所に保管して完成!
今回の講座には小学生のお子さんを連れたママたちも参加。みんなで大豆を踏み踏みしたり、麹と混ぜ混ぜしたりと、食材の感触や香りを感じながら、いつも食べている味噌がどうやってできているのかを学ぶことができ、食育にも繋がる素晴らしい体験だなと感じました。
ゆっくりじっくり熟成させると美味しくなるという味噌。今の時期はそれほど気温も高くないため約半年ほどかけて熟成させることができ、味噌を仕込むにはオススメの時期だそうです。熟成期間が長くなればなるほど濃く黒くしょっぱくなるということなので、好みの味を見極めながらわが家オリジナルの味噌が出来上がるまで今からとっても楽しみです!
キットをお取り寄せして自宅でできる味噌づくり、ぜひ、みなさまもお子さまと一緒に試してみてはいかがですか?
Domanist
中安加織
1児(女児)の母・ 貿易会社勤務。会社員として働きながら、インタビューサイト〝Starry Future〟と、各悩みにマッチした専門家と出会えるプラットフォーム〝キミサポ〟を運営。8か月になる娘の初めての育児に奮闘する新米ママ。
IG:https://www.instagram.com/kaori_nakayasu/