<お悩み>夫が貯金をせず、将来が不安です
私と夫、財布は別なのですが、毎月それぞれ同じ金額だけ貯金しようと、共通の口座をつくっています。私は毎月お金を入れているのですが、夫の分は滞りがち。お願いしてやっと入れてくれたり、今月は厳しいなどと言って入れてくれなかったり。将来のためにもきちんとしてもらいたいのに…。(33歳・既婚・4歳女児/総務)
<お答え>取り立て係になるか、お財布をひとつにしてみては?
これは取り立てるしかないような…。もう自分は取り立て係、という覚悟を決めて。
奥さんが主導にならないと、こういう人はやらないんですよね。
今は、子どもが小さいからあまりお金はかからないけど、これからどんどんお金がかかります。現状と、将来これだけ貯めないといけない、というのもしっかり説明して取り立てましょう。
ちなみに、取り立ての文句は漫画『ナニワ金融道』が参考になります(笑)。
私の印象だと、財布が別の夫婦はお金のことで何かしら揉めています。「どうなっているのかわからへん」とか「こっちはこれだけ出しているのに」とかよく聞きます。向こうがしっかりしてくれていらいいかもしれないけど、この際お財布を一緒にするのも考えてもいいのかもしれません。
「今度入れてくれなかったらお財布一緒にするよ」と言うのもありかもしれません。
取材・文/赤木さと子(スタッフ・オン) 写真/田中麻以
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放送作家
野々村友紀子
1974年生まれ。吉本総合芸能学院(NSC)卒業後、芸人として活動しその後現職。バラエティ番組の企画構成などを手掛ける。夫はお笑いコンビ、2丁拳銃の川谷修士さん。中学生と小学生の女の子を育てるワーママでもある。テレビ出演も増加中で、夫の相方への的確なダメ出しが話題に。現在はコメンテーターとしても活躍中。著書に『あの頃の自分にガツンと言いたい』『強く生きていくために あなたに伝えたいこと』(産業編集センター)、『パパになった旦那よ、ママの本音を聞け!』(赤ちゃんとママ社)、『夫が知らない家事リスト』(双葉社)。近著に『夫婦喧嘩は買ったらダメ。勝ったらダメ。』(産業編集センター)オフィシャルブログ「野々村友紀子の目から血出るくらい読んでブログ」
衣装協力:Loungedress