<お悩み>仕事を効率化したいのに…上司がマニュアル人間でできません
仕事でムダだな、と思う作業が多く、上司に「仕事の仕方をこう変えてみたい」「ここがムダだから効率化したい」と相談しても、「前任者がこうしていたから」「以前からこうだから」と取り合ってくれません。そのせいで、作業は一向に効率化できず。その上司の仕事は、できあがったものをチェックすることなので作業の効率化の必要性を感じていないようで…。何かいい解決方法はありますか?(41歳・既婚・5歳女児/教育)
<お答え>やってみて結果を見せれば、文句は言わないと思います
この上司は、責任を取りたくないだけですよね。自分は今のやり方でやってきたし、困っていないから、部下たちも今までどおりでいいじゃないかと。
もう、これはこの方がやってみるしかないんじゃないでしょうか。効率化のために、絶対にやったほうがいいことがあるならやったほうがいいですよ!できあがりが同じで、自分が困らなければこの上司は何も言わないと思います。
もし、自分の判断でできないことがあるなら、直の上司より上の人に相談してもいいし。革命を起こしてください!
取材・文/赤木さと子(スタッフ・オン) 写真/田中麻以
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放送作家
野々村友紀子
1974年生まれ。吉本総合芸能学院(NSC)卒業後、芸人として活動しその後現職。バラエティ番組の企画構成などを手掛ける。夫はお笑いコンビ、2丁拳銃の川谷修士さん。中学生と小学生の女の子を育てるワーママでもある。テレビ出演も増加中で、夫の相方への的確なダメ出しが話題に。現在はコメンテーターとしても活躍中。著書に『あの頃の自分にガツンと言いたい』『強く生きていくために あなたに伝えたいこと』(産業編集センター)、『パパになった旦那よ、ママの本音を聞け!』(赤ちゃんとママ社)、『夫が知らない家事リスト』(双葉社)。近著に『夫婦喧嘩は買ったらダメ。勝ったらダメ。』(産業編集センター)オフィシャルブログ「野々村友紀子の目から血出るくらい読んでブログ」
衣装協力:Loungedress