おうちの身の回りにある家具をまねしてみよう!
こんにちは、鈴木サチです。今回も、男の子も女の子もが楽しめる動物のポーズシリーズの中から「2匹の犬のポーズ」をご紹介したいと思います。今回も準備運動編を見てから実践してくださいね。また、今回の「2匹の犬のポーズ」が難しい場合は、シンプルな「犬のポーズ」から始めてみてください。
【親子でピラティスを始める前の注意点と準備】
おうちの中であっても、体を動かす「運動」なので、ケガをしないよう周りにできるだけものがないようにしてください。子どもは大人が思っている動きとは違う動きをするので、自宅だからと言っても油断は禁物。そして、親も子どももそうですが、絶対に無理して動かないようにしてください。この動きちょっと無理そうだなと思ったら、やめておくか、少しづつやってみてください。
親子ピラティス「2匹の犬のポーズ」編
STEP1/子どもが前、親が後ろに四つん這いになってスタート
子どもが前、親が後ろになってはじめます。まずは、親も子どもも手と足をついて、四つん這いになります。
STEP2/子どもの足を親の背中に乗せていきます
その後、親は両脚を伸ばして、子どもは両脚を親の背中に足を乗せます。横から見ると、まるで犬のように見える、このポーズ。お子さんの脚が親の肩から落ちないように十分に気をつけましょう。親の重心は、脚ではなく伸ばした手のほうに。手で床を押し出すように力を入れるとバランスが良くなります。足もつま先立ちになったほうがバランスがとりやすいので忘れずに。ポーズができたら、「ゆっくり」「丁寧に」お子さんの脚を下ろすよう教えてあげましょう。
体を動かすことでストレス解消ができることはもちろん、一緒にペアになることで、お互いを思いやる心を育ませることもできる「親子ピラティス」。今回ご紹介した「2匹の犬のポーズ」は30秒程度でできるので、在宅ワークのちょっとした空き時間にリフレッシュがてらできるのもポイントです。
動画・写真・文/鈴木サチ 構成/上阪泰幸(Domani編集部)
モデル・ピラティスインストラクター
鈴木サチ
20代で『ViVi』『AneCan』などの人気ファッション誌の専属モデルとして活躍し、2010年に長女を出産。2012年には長男を2019年には次男を出産し、現在、9歳女児・7歳男児・1歳男児のママ。「自分を追い込む運動好き」が高じてはじめたピラティスにはまり、2014年にカナダ発「ストットピラティス」のインストラクターの資格を取得。人気ファッション誌のモデルとして活動するほか、生徒を前にピラティスを教える講師として過ごす日々。予約待ちができるほど大人気のピラティスレッスンのお問い合わせはLINEまで。sachi_pilates:LINE ID @894ifsdq