子どもが大好きな動物の真似をピラティスで
こんにちは、鈴木サチです。前回ご紹介した準備運動編を見ていただけましたでしょうか?今回は、いよいよ実践編です。と言っても、いきなり大人がやるような本格的なピラティスをはじめる訳ではありません。〝親子ピラティス〟はあくまで、子どもたちがママやパパと一緒に楽しみにながらやる、ということが基本。大人もそうですが、子どもたちは嫌いなことは本当にやりたがらないですもんね(うちも3人の子どもがいるので実感する日々です。笑)。まずは、子ども達が興味を持ちそうな「動物」をモチーフにしたピラティスからはじめてみませんか?前回の記事でもお伝えをしましたが、子どもたちが上手にできたときはとにかく大きい声で褒めてあげてくださいね。子どもたちの自信につながるはずです。
【親子でピラティスを始める前の注意点と準備】
繰り返しお伝えしていますが、体を動かすので、ケガをしないよう周りにできるだけものがないようにしてください。子どもは大人が思っている動きとは違う動きをするので、自宅だからと言っても油断は禁物。そして、親も子どももそうですが、絶対に無理して動かないようにしてください。この動きちょっと無理そうだなと思ったら、やめておくか、少しづつやってみてください。
親子ピラティス「まねっ子どうぶつ」編
牛のポーズ
四つん這いになり、腰ではなく胸をそらして斜め上をみる。「モ〜〜」と言いながら、親子で楽しみながらやりましょう。
猫のポーズ
背中を丸くして、自分のお腹をのぞき込んでいきましょう。背中を広げるイメージで「ニャー」!
猫の背伸ばしのポーズ
猫に関するポーズをもうひとつ。四つん這いから手を前に歩かせて、胸を床に近づけて。猫が気持ちよく伸びをしている様子をイメージします。「のびのび〜」と声をかけながら、やってみてください。
犬のポーズ
四つん這いからお尻を高い位置に持っていって。重心が手ではなく、足の方に行くように。尻尾を誰かに引っ張られてるイメージでやりましょう。「ワンワン」と犬になったつもりで♪
最後に「牛」「犬」とか「ニャー」などと言って声かけしてポーズをしていきます。慣れてきたら、ちょっと早く言ったりすると子どもは喜びながらやってくれるはずです。突然の休校から春休みに入り、おうち時間が長くなってくるこの時期。3児の母として我が家では、体を動かしたくなったときには〝親子ピラティス〟を楽しんでいきたいと思っています。
▶︎臨時休校で何をする?おうちでピラティス準備運動編【鈴木サチの親子ピラティス】
動画・写真・文/鈴木サチ 構成/上阪泰幸(Domani編集部)
モデル・ピラティスインストラクター
鈴木サチ
20代で『ViVi』『AneCan』などの人気ファッション誌の専属モデルとして活躍し、2010年に長女を出産。2012年には長男を2019年には次男を出産し、現在、9歳女児・7歳男児・0歳男児のママ。「自分を追い込む運動好き」が高じてはじめたピラティスにはまり、2014年にカナダ発「ストットピラティス」のインストラクターの資格を取得。人気ファッション誌のモデルとして活動するほか、生徒を前にピラティスを教える講師として過ごす日々。予約待ちができるほど大人気のピラティスレッスンのお問い合わせはLINEまで。sachi_pilates:LINE ID @894ifsdq