女に嫌われる女の特徴
「女に嫌われる女」なんて言い方をすることがありますが、とはいえどんな人に好感を持つか、不快感を持つかは同じ女性であっても人それぞれ。それではどんな人が「女に嫌われる女」と判断されてしまうのか、心理カウンセラーの吉野麻衣子さんに、考えられる傾向を聞きました。
男性からとてもモテる女性
「心理学においても本能的にも、人間には人から好かれたいという欲求があるとされます。そして、人から好かれる人はとても魅力的で同性からも好かれる傾向があるのです。
ですが、男性の人数は限りあるもので、その自分自身に集まるはずの異性が他の女性の方を向くことについて「自身が選ばれず淘汰され、居場所がなくなる」と本能的に危機感を持つのです」(吉野さん)
空気を読まず、人の領域に土足で入ってくる女性
「歴史をさかのぼると、女性は自分の居場所を作り、そこで子どもを守ってきました。そのため自分の縄張りや領域に踏み込まれると、強い警戒感を抱きます。
これは『家』などの目に見える形あるものだけではありません。心の領域に対しても同じです。なので、空気を読まずに入り込んできたり、無用な発言をする女性に対して不快感を抱き、警戒するのです」(吉野さん)
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独自の世界を持ち、自分に理解できない行動をする女性
「人間は想定外のことには動揺します。それは、ほかの人に対しても同じです。
独自の世界を持ち、行動力のある女性はかっこいいです。しかし、自分の想像を超えた動き方をする女性に対しては、裏切られたり、足元をすくわれたり、自分に想定の及ばないところで損をしたり、知らない場所で噂話をされたりなど、自分に何らかの被害が及ぶのではないかという『見えない恐怖』を感じる場合があるのです」(吉野さん)
女に好かれる女の特徴
「女に嫌われる女」に対して、それではどのような人が「女に好かれる女」と言えるのでしょうか？その傾向を吉野さんに聞きました。
心から共感し、味方であると感じさせるコミュニケーションが取れる人
「人は自分の居場所がなくなることなど、見えない恐怖を1番怖がります。
よって、自分には居場所があるとしっかり感じられ、自分の気持ちや行動に対して否定するのでなくしっかり共感してくれる、自分の味方であると感じさせてくれるようなコミュニケーションをしてくれる人に対して、安心感を覚えるのです。そして、さらに好感を抱くようにもなります」(吉野さん)
