デジタルツールは今や、優秀な自分のマネージャー
公私ともに多忙を極めるアラフォー女性は、みんなどんな工夫をしているのか、働く女性にリアルな手帳の中身を公開してもらいました。多様化する手帳とその周辺事情をCatch Up!
[Q&A]
Q:デジタルツールの手帳を使うメリットは?
A:「時間捻出や予定のコントロールがスムーズになる」
そう話す、(株)MANABICIA代表の池原真佐子さんにDomani編集部が取材をしてきました!
(株)MANABICIA 池原真佐子さん(36歳)
「かつて私も毎年手帳選びを楽しんでいました。でも起業してワーキングマザーになってからは完全にデジタルツールに頼っています。いちばんの違いは、アラーム代わりのリマインダー機能ですね。仕事は際限なく続いてしまいますが、子供と過ごす時間も大切にしたいので、日々の業務は18時までと決めています。そのためには今、この時間にどれだけ集中できるかがカギになる。アラートをかけて仕事に没頭することで、パフォーマンスの密度が上がります」
スケジュール管理アプリを使うことで、海外にいる夫が池原さんの忙しさ具合や暮らしぶりを把握しやすくなり、夫婦のコミュニケーションが円滑になるメリットも。「共有を始めてから、メールで『今日は大変だったんだね』とねぎらってもらったり、こちらも『今、出張中だからメールがつながりにくいのかな』など、お互い自然な配慮が生まれています」
[池原さん流手帳の掟]
・仕事とプライベートのスケジュールはアプリに入力して一元化
・海外赴任中の夫とスケジュールを共有
・大切な予定には必ず複数回リマインダーをセット
[マンスリー]
全ての予定が詰まったカレンダーアプリ
デイリーの予定は相手のあるものとないものに分けて入力!
その日のうちにやるべき予定と、相手のある予定が2層に分かれることで、自分の中で作業時間が向上!
[こだわりポイント]
1:忘れてはいけない用事はアラートを複数回かける!(時産ポイント1)
2:メモはPCと同期して資料作成のスピードUP!(時産ポイント2)
池原さんの愛用デジタルツールはこちら
CCal 11 pro
Catalystwo Limited ¥480
http://www.catalystwo.com/index_ja.html
Googleカレンダーと同期できる。細かい設定が選べるリマインダーが便利。
Domani1月号 「時産できる手帳まわりライフ」より
本誌構成時スタッフ:撮影/フカヤマ ノリユキ 構成/谷畑まゆみ