Q:今からでも英語は勉強するべき? どうすればいい?
答える人/武藤友木子(Uber Japan 執行役員、Uber Eats 日本代表)
A:インプットばかりに気を取られず、アウトプットを大事に
英語の勉強は、絶対するべきだと思います。英語は、世界で何よりも多く使われているコミュニケーションのツールのひとつです。ツールを少しでも使えれば、得られる情報も、知り合う人も格段に広がります。仕事の共通語が英語なので、毎日使っていますが、わからない単語や使えそうな表現は、調べてすぐに活用しています。かつては、英語の本もたくさん読んでいました。
勉強というと教材を使ってインプットすることを連想しがちですが、それよりも「積極的に使う」ことが大事だと思います。簡単な英単語だけでも、ボディランゲージでも、コミュニケーションはなんとか取ることができます。それでもいいので、どんどん使ってアウトプットしていくことが上達の近道です。
何か迷っているのは、勉強するのに「こうじゃなきゃいけない」「間違ったら恥ずかしい」という理想像がありすぎるのではないでしょうか。まずはそこから抜け出して、自分にできるインプットとアウトプットを考えてみてください。
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Uber Japan 執行役員、Uber Eats 日本代表
武藤友木子(むとう ゆきこ)
Uber Eats日本代表。アクセンチュア(元アンダーセンコンサルティング)、楽天、OpenTableなどを経て、2017年グーグル合同会社の新規顧客開発 日本代表に就任。2018年より現職。4歳の娘をもつ。
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