献立のヒントになるメニューも満載!ワーママにおすすめしたいグルメまんがBETS3
読書が趣味の私ですが、まんがも大好き!そんな私がおすすめするグルメまんがを3冊ご紹介。手軽なおひとりさまごはんやおつまみの参考になるメニューも登場します!
在宅勤務時のおひとりさまご飯におすすめ!『山と食欲と私』
▲『山と食欲と私』新潮社刊/信濃川日出雄 著
とても簡単にあらすじを説明すると、いつもは普通の会社員として働いている27歳の主人公が、趣味である山登りを通じて成長していくほんわか人間ドラマなのですが、とにかく出てくるご飯がおいしそうで!山頂で作る食事ゆえに、使う食材や調理器具は必要最低限。かつ、手が混み過ぎず簡単にできるメニューも多いため、在宅勤務時のおひとりさまご飯の参考になるかも!?
気軽に出かけられる日が来たら、主人公のようにとことん自然に触れに行くのも楽しそう…と妄想しながら読むのもまた楽しみです。
おひとりさま飲み、最高♡『ワカコ酒』
▲『ワカコ酒』徳間書店刊/新久千映 著
こちらの漫画の主人公は、とにかく毎晩仕事帰りに飲む!飲む!飲む!毎話、圧巻の飲みっぷりです。お酒をこよなく愛する主人公が毎晩一人たしなむお酒とつまみの組み合わせは、どれも見ているだけでヨダレもの。新刊が出るたびに、家族が寝静まった後お酒&つまみを用意して、一人ダラダラとこの漫画を読みながら飲むのが毎回密かなお楽しみだったりします(笑)。
お店には行けないけれど、週末の夜ちょっとおうちで晩酌したいな、という時のおつまみメニューの参考にいかがでしょうか?
もはやまんがではなくレシピ本!?『きのう何食べた?』
▲『きのう何食べた?』講談社刊/よしながふみ 著
最後にご紹介する1冊は、一昨年TVドラマ化もされたのでご存知の方も多いかも?な、『きのう何食べた?』について。
個人的には、これはもはやまんがではなくレシピ本だ!と豪語したいほど。日々の献立レシピの強い味方です!主人公が作るご飯はどれも普通の食材を使ったごく一般的な家庭のメニューなのですが、なんだかんだそういうご飯が一番おいしそうだったりしますよね。使用する材料や調味料の分量まで書いてあるので、「あ〜今日何作ろう…」と行き詰まった時にページを開くと、よいヒントがもらえること間違いなしです。
余談ですが、1巻に掲載されていたイチゴジャムの話に影響されて、毎年春になるとイチゴジャムをいそいそ作るようになったのはここだけの話…(笑)。主人公のシロさん&ケンジのゲイカップルのほのぼのした日常も、なんだか癒される1冊です。
読むことで気軽に気分転換ができたり、献立のアイディアをもらえたり。おうち時間をより充実させるために、書店でみかけたら一度お手にとってみていただきたいラインナップのご紹介でした!
Domanist
杉本 緑
1児の母。洋服への愛が高じてアパレル業界へ飛び込み、某アパレル会社で企画、生産に携わる。舞台や落語などの芸術鑑賞で自らの感性を刺激。娘との日常を描いたユニークなイラストもSNSで発信中。
Instagram:https://www.instagram.com/green_sgmt/
あわせて読みたい
▶︎あなたは“ミッフィー”派?“うさこちゃん”派? あの名作絵本の意外な秘密【ワーママのカルチャー部】
▶︎絵本『このあと どうしちゃおう』に学ぶ「死」について話すということ