ダイソーの「もしもノート」シリーズの中身は…
左は自分の人間関係を書き込む「おつきあいれんらくノート」、右は自分の収入や銀行口座、保険などを書き込む「おかねノート」です。早速中身を見ていきましょう。
「おつきあいれんらくノート」
まず始めに「家族のこと」を書くページがあります。名前や住所、生年月日など基本情報を書き込めます。次の見開きには「親族のこと」が続きます。こちらは基本情報のほかに〝入院時の連絡〟〝葬儀時の連絡〟の有無が追加されています。この判断は残された家族には難しい場合もあり、意思表示がされているとありがたかったりします。
続いて「親族表」は、自分を中心とした家系図が展開されています。
「覚えておきたいこと」ページには月毎に書き込むスペースがあり、〝イベント〟や〝記念日〟など毎年のお決まりごとを記します。このほかにも「贈答記録」「友人のこと」「親族の命日や冠婚葬祭」などのページがあります。書き出すと改めて家族のことなど考えられて、自分にとって大切なものが再確認できるのではないでしょうか。
「おかねノート」
自分のお金に関する「収支について」「支出について」など基本的な情報からはじまり…
誕生日やクリスマスプレゼント、旅行など1年間の出費を把握できる「年間の出費イベント」、目標金額や目的を明確にできる「ライフプラン貯蓄」と、〝もしも〟のときでなくても役立つページもあります。
生命保険や医療保険、カードに付帯している保険なんかもありますよね。証書も大切に保管されていると思いますが、「保険について」のページに書き込んでおけば、どんな保険に入っていて、毎月どれくらいの保険料を支払っているのか一目瞭然になります。万が一の場合にも、とりあえず保険会社名と連絡先、証券番号があれば問い合わせができます。
この他にも「銀行口座」「クレジットカード」「貯蓄」「電子マネー」「年金」など大切なお金の在りかや、「マイホーム」「ローン」「資産」「コレクション」など、細かい情報まで書き込めるようになっています。そして最後には…
「もしもの時のお金のこと」というページがあります。ここには〝入院などでお金が必要になった場合の対処法〟と〝自分が亡くなった時のお願い〟に分かれています。
ちなみに、この2種類のほかにペットのことを書く「うちの子ノート」、自分の健康情報を書き留めておく「けんこうノート」がありました。
このコロナ禍で「まさか」がありえる時代になりました。 ちょっと前に流行った終活ノートほど大量に書き込むのではなく、シンプルに端的に必要事項のみを記せます。こういうものはやはり〝紙で残すべき〟だなと感じました。もし興味のある方はダイソーで探してみてください。
構成・文/福島孝代
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