「なんだか疲れたな…」と感じる瞬間は、誰にでもありますよね。忙しい毎日の中で、心も体も休まる暇がない… と感じることもあるでしょう。しかし、ほんの少しの工夫で、疲れを軽減する方法があるんです。
ワーママたちが実際に試している、疲れた時の対処法とリフレッシュの方法を紹介します。ぜひ、あなたのお疲れ解消のヒントを見つけてくださいね。
疲れた、しんどいと感じる人の割合は?
まずは、アンケートで「疲れた」「しんどい」と感じたことがあるかを調査しました。結果は、半数近くの人が「よくある」と回答。また、約40%が「たまにある」と答えています。なんと、約85%近くの人が何かしら疲れを抱えているという結果に!
あなたが「疲れた」と感じるのは、どんなとき?
具体的にどんな時に疲れた・しんどいと感じるのか、ママたちの体験談を聞いてみたところ、育児あるあるのようなものもたくさん出てきました。
仕事
「残業続きで家に帰るのが遅くなり、家事・育児をすると毎日睡眠時間が少なくなってくると疲れたと感じる」 (40代・兵庫県・子ども3人)
「仕事でストレスを感じたとき」(40代・鳥取県・子ども1人)
「仕事でたくさんのお客さん対応をしたあと」 (30代・奈良県・子ども2人)
育児との両立
「ワンオペで育児家事をこなし、仕事もしているとき」(30代・石川県・子ども2人)
「仕事が忙しくてクタクタなのに、子どもが部屋を散らかしたときや、言うことを聞いてくれないときなどは、特に疲れたと感じる」 (40代・高知県・子ども3人)
「育児・家事・仕事とキャパオーバーになったとき」(30代・福岡県・子ども2人)
仕事からの帰宅後
「帰宅後に夕飯の支度をしなければならないとき」(40代・熊本県・子ども1人)
「仕事が終わって自宅に帰ってきたときの家事・育児」 (40代・佐賀県・子ども3人)
「猛暑の中、仕事から帰ったとき」 (40代・兵庫県・子ども3人)
「残業で子どもに会えないとき」(30代・新潟県・子ども2人)
育児
「0歳児の育児中で睡眠不足が続いたとき」(30代・青森県・子ども1人)
「子どもと歩き回ったとき」 (30代・神奈川県・子ども1人)
「子どもが言うことを聞かない、勉強しない」(40代・東京都・子ども2人)
「子どもが食事中に遊び食べをするとき」 (40代・茨城県・子ども1人)
人間関係
「ママ友や職場の同僚など、なるべく笑顔でいなければと思う相手と長い時間接しているとき」(30代・神奈川県・子ども2人)
「職場での人間関係が面倒なとき」 (40代・熊本県・子ども2人)
「友人関係のトラブルが起きたとき」 (30代・新潟県・子ども3人)
「気を遣った日」(40代・新潟県・子ども1人)
睡眠不足
「子どもの夜泣きがひどく寝不足のとき」 (40代・福岡県・子ども1人)
「なかなか寝付けないとき」 (30代・沖縄県・子ども1人)
「早起きしなければいけないとき」 (30代・岐阜県・子ども2人)
身体を動かしていた
「一日中外で動き回っていたとき」(30代・北海道・子ども1人)
「仕事で階段をたくさん登り下りしたとき」 (40代・福岡県・子ども1人)
体調不良
「月に一度は片頭痛がひどい日があって、その日は何をするのもしんどい」(30代・千葉県・子ども1人)
「体の調子が悪くて、重く感じる」 (30代・愛知県・子ども1人)
笑えなくなる
「笑えなくなったとき」 (30代・埼玉県・子ども1人)
「楽しいのに表情筋が活動しなくなる感じ」 (30代・東京都・子ども1人)
時間帯
「朝から体が痛いとき」 (40代・千葉県・子ども2人)
「寝起きがつらいとき」 (30代・大阪府・子ども2人)
「疲れが溜まる夕方」 (30代・東京都・子ども3人)
「保育園のお迎えからが戦い。 訳も無く子供に泣かれるとき」 (40代・大阪府・子ども3人)
うまくいかない
「仕事に育児にいろいろうまくいかないとき」(40代・和歌山県・子ども1人)
家事
「家事が溜まったとき」 (40代・兵庫県・子ども1人)
忙しい
「予定が立て込んだとき」 (40代・千葉県・子ども1人)
「時間に追われて自分の時間がないとき 」(30代・兵庫県・子ども1人)
家族について
「旦那が片付けをしない」 (40代・京都府・子ども3人)
「祖父が子どもと遊んでくれるが、子どもが嫌がり止めに入らなければいけないとき」 (30代・神奈川県・子ども1人)
疲れがたまる原因
「最近疲れが取れにくい」と感じるのには何か原因があるのかもしれません。ここでは主な3つの原因について紹介するので、当てはまる点がないかどうかチェックしてみてはいかがでしょうか?
不規則な生活
不規則な生活は、疲れがたまる大きな原因です。睡眠不足や食事の時間が不規則だと、体内のリズムが乱れ、疲労感が増してしまいます。これにより、身体と心のバランスが崩れ、日常生活に支障をきたすことがあるでしょう。規則正しい生活リズムを心がけることで、体の調子を整え、疲れを軽減することができますよ。
栄養不足
栄養バランスの悪い食事も、疲労の大きな原因でしょう。特にビタミンやミネラルが不足すると、体の機能が正常に働かず、疲労感が強くなります。たんぱく質、炭水化物、脂質をバランスよく摂ることで、体のエネルギー源をしっかりと補給し、疲れにくい体を作りましょう。食事の質を見直し、必要な栄養をしっかり摂ってみてくださいね。
運動不足
運動不足は体力の低下を招き、疲れやすい体を作ってしまいます。適度な運動を取り入れることで、体力を維持し、疲れにくい体を作ることができます。運動することで血流が良くなり、酸素や栄養が体中に行き渡りやすくなるでしょう。これにより、疲労物質が早く排出され、疲れにくくなるのです。日常生活に運動を取り入れ、体の健康を維持することが大切ですね。
【体験談】疲れたときの対処法を紹介
アンケートをとってみると、たくさんのおつかれエピソードが出てきました。放っておくとさらに深刻な疲れになってしまうので、早めに対処したいもの。ママたちが取り入れている対処法を紹介します。
寝る
「休日は何もせずに、ひたすら寝る」(40代・兵庫県・子ども3人)
「早く寝る」 (30代・埼玉県・子ども1人)
「丸一日横になっても罪悪感を感じず、だらけることもたまに必要と割りきる」 (30代・埼玉県・子ども1人)
「子どもの昼寝のタイミングで、家事が残っていても一緒に寝る」 (30代・神奈川県・子ども1人)
休む
「ソファで横になる」 (30代・東京都・子ども3人)
「しんどい日には、掃除も洗濯もしないし、ご飯も丼ものなどラクなメニューにする」 (30代・千葉県・子ども1人)
「横になってダラダラする」 (30代・兵庫県・子ども1人)
「無理せず休憩する。 明日できることは明日にする」 (40代・三重県・子ども2人)
お酒
「お酒を飲みながら、動画を観る」 (40代・神奈川県・子ども2人)
「週末夜のお酒とスイーツ」 (40代・熊本県・子ども1人)
「ビールをぐびっと飲んで、さっと寝る」(40代・新潟県・子ども1人)