Contents
そもそも「自己投資」の意味とは?
はじめに、「自己投資」という言葉の意味について改めてチェックしてみましょう。
「自己」=おのれ。自分。自身。「―を欺く」(小学館刊・デジタル大辞泉)
「投資」=利益を得る目的で、事業・不動産・証券などに資金を投下すること。転じて、その将来を見込んで金銭や力をつぎ込むこと。「土地に―する」「若いピアニストに―する」(小学館刊・デジタル大辞泉)
つまり「自己投資」とは、自分に対して「将来を見込んで金銭や力をつぎ込むこと」を指します。
【質問1】普段から自己投資している人の割合は?
普段から自己投資をしているかどうか、ワーママ100人に質問。その結果、「よく当てはまる」「当てはまる」と回答した割合は21.7%となりました。「当てはまらない」、つまり普段自己投資と言えるようなことはしていない人が48.3%と最も多く、「あまり当てはまらない」と合わせるとおよそ8割という結果に。
※アンケートは30~45歳の日本全国の有職既婚女性を対象にDomani編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名(未回答含む)。
【質問2】どんな自己投資をしている?種類別に紹介
ひとくちに「自己投資」と言っても、その内容や目的は人それぞれ。みなさんどのような「自己投資」をしているのか、アンケートの結果から代表的なものをご紹介します。
美容
「美容にお金をかけている」 (40代・新潟県・子ども2人)
「化粧水や化粧品にお金をかけている」(30代・東京都・子ども1人)
「エステに通う、好きな化粧品を買う」(30代・大阪府・子ども2人)
資格や語学の勉強
「資格取得のために勉強している」(30代・三重県・子ども1人)
「オンラインで簿記の資格を勉強中」(30代・千葉県・子ども1人)
「英会話を学んだり、資格取得のための勉強をしています」(40代・神奈川県・子ども2人)
特に多かったのは、美容関連の回答。次に、資格や語学勉強などスキルアップに関する回答が続きました。上記以外には「マッサージ」「趣味のスケートのためにたくさんスケート場に通っている」「本を読む」などの回答も。
美容や読書、趣味などに関しては「自己投資」と捉えている人もいれば、日常的にやってはいるものの「自己投資」とは捉えていない人も多そう。1つ目の質問の結果によると「自己投資」はあまりしていない人の方が多いようでしたが、捉え方の違いによるところもあるかもしれません。
【質問3】自己投資する上での注意点とは?体験談から紹介
続いて、「自己投資」をする上でどのようなことに気をつけた方がいいと思うか聞いてみました。代表的な回答をピックアップしてご紹介します。
無理しすぎない
「無理のない範囲で行う」(40代・岡山県・子ども2人)
「無理をしない、実際に今やっている勉強がどう役に立つかを考えながら計画などを立てる」(30代・山口県・子ども1人)
「アレもコレもと様々なことに手を出さない。身の丈に合う範囲で」(30代・埼玉県・子ども1人)