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【目次】
【100人に聞いた】恋人との関係が自然消滅したことがある?
すれ違いなどをきっかけに、恋人と自然消滅…という経験はありますか?日本全国100人のワーキングマザーに調査してみました。
結果、20.8%が「はい」と回答。全体の2割程度が自然消滅の経験者だとわかりました。実際のところ、その前兆などはあったのでしょうか…?経験者のコメントを見ていきましょう。
※アンケートは30~49歳の日本全国のワーキングマザーを対象にDomani編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数120名(以下同)。
【実体験】恋人と自然消滅するときに前兆はあった?
連絡の頻度が下がる
「連絡を取り合わなくなる。遠距離になる」(30代・熊本県)
「LINEの返信が来るのが多くなる」(40代・富山県)
「お互い連絡を取らなくなる」(40代・三重県)
「スマホを含めて連絡が疎遠になっていく」(40代・福岡県)
「連絡が少なくなる、ドタキャンが増える」(40代・東京都)
「連絡があまり来なくなり、電話もしなくなる」(40代・東京都)
「連絡の間隔が徐々に長くなる。 優先順位が下がってくる。」(40代・千葉県)
「連絡を取らなくなる。自分の時間が欲しくなる。」(40代・宮城県)
「連絡回数(メールやラインなど)が減ってくる。多忙を理由に合う回数も減ってくる。 会話をしていても盛り上がらず、上の空のような態度が見受けられる。」(40代・広島県)
連絡が取れない
「音信不通」(40代・長野県)
「連絡が取れなくなる」(40代・埼玉県)
「連絡がない」(40代・岐阜県)
相手への気持ちが冷める
「お互いに気持ちが離れ、それぞれに別の気になる人がいる」(40代・和歌山県)
「ふと相手の事が嫌になる。会いたくない」(40代・山形県)
「連絡が来なくても気にならない。一緒にいても会話が少ない」(30代・大阪府)
会う回数が減る
「何となく会う時間が減る」(40代・静岡県)
「会う回数やメールが減っていく」(30代・北海道)
すれ違いが増える
「お互い忙しくてすれ違い」(40代・東京都)
コミュニケーションが減る
「電話に出なくなる」(30代・宮城県)
「会話がなくなる、電話がなくなる、遊びに行かなくなる」(40代・香川県)
自然消滅とは連絡が途絶え別れてしまうこと
自然消滅とは、それまで交際していた2人の間の連絡が途絶え、いつしか別れへと繋がってしまうことを意味します。遠距離恋愛をしていたり、お互いの仕事が忙しかったりすると、疎遠になることに不安を抱えることもあるのではないでしょうか。
「もしかしたらこれは自然消滅?」と思いながら、どのくらいの期間連絡がないと「自然消滅」にあたるのか疑問に思うこともあるかもしれません。まずはその期間や、自然消滅のメリットとデメリットを確認していきましょう。
■自然消滅までの期間は人それぞれ
結論から言うと、自然消滅にあたる期間は人それぞれです。「これだけの間連絡を取らなかったから、2人の関係は自然消滅した」という定義はありません。連絡を取らないことも気にならず、お互いが別れを意識したときに自然消滅が成り立つといえます。
また、一般的には2週間から1ヶ月で自然消滅が成立するともいわれています。相手と頻繁に連絡をとっていれば、1週間から2週間連絡がなければ不安になるものではないでしょうか。「このまま関係を終わらせたくない」と思うのであれば、勇気を出して相手の気持ちを確認するのもひとつの方法です。
■自然消滅のメリットとデメリット
自然消滅という別れ方にも、メリットとデメリットがあると考えられます。メリットとしてあげられるのは、以下の2点です。
・復縁の可能性が残る
・お互いにダメージが少ない
はっきりと別れを口にしないということは、復縁の可能性が残っているということです。特に、忙しさが原因の自然消滅は、お互いを嫌いになって別れたわけではありません。ケンカ別れしたカップルよりも復縁の可能性は高くなります。
また、自然消滅は話し合いで別れを決めないぶん、時間や体力を使う必要がありません。お互いがふったりふられたりといった役割を負わず、心のダメージが少ないこともメリットのひとつといえるでしょう。
一方で気を付けたいデメリットが、別れたあとも気持ちがすっきりとしないことです。はっきりと別れを告げないため、片方が付き合ったままだと思い込む可能性もあります。区切りがつかず、新たな恋に進みにくいというデメリットも考えられるでしょう。
自然消滅するカップルの3つの特徴
自然消滅するカップルには、以下の3つの特徴があると考えられます。
1. お互い恋愛に消極的
2. 仕事で忙しく、すれ違いが多い
3. 遠距離恋愛で会える時間が少ない
相手のことを想っていれば、自然消滅は避けたいものですよね。頻繁に会えないと、不安になることも多いかもしれません。好きな相手との自然消滅を避けるためにも、それぞれの特徴を理解しておきましょう。
1. お互い恋愛に消極的
男女ともに恋愛に消極的なカップルは、自然消滅してしまう可能性が高いと考えられます。そもそも、お互いにマメに連絡をとろうという考え方がないからです。
付き合い始めはそれが自然だと思っていても、いざ連絡をとろうという段階になると相手に遠慮してしまうこともあります。「こんなことで連絡したら迷惑かも」と、余計に連絡を控えてしまうのです。結果としてお互いの関係性がどんどん希薄になり、自然消滅へとつながってしまいます。
2. 仕事で忙しくすれ違いが多い
仕事で忙しくすれ違いが多いことも、自然消滅しやすいカップルの特徴です。帰宅時間が遅くすぐにベッドに倒れ込むような生活では、こまめに連絡をとるのも難しくなるでしょう。相手に会いたいと思いながら、休みの日は一日中家で寝てしまうケースもあるかもしれません。
「きっと疲れているから…」と相手のことを気遣うあまり、デートを控えてしまうこともあるでしょう。例え相手への愛情があったとしても、このようにすれ違いの期間が続くと、いつの間にか疎遠になってしまいます。
3. 遠距離恋愛で会える時間が少ない
遠距離恋愛のカップルは、なかなか会えないことが自然消滅の原因とつながります。お互いの生活リズムが違い、連絡頻度が少なくなるとさらに可能性は高くなるでしょう。
物理的な距離があると、相手の様子が分からないぶん不安も大きくなります。気軽に電話をしたり、会いたいと言いづらい雰囲気ができたりしてしまうのです。遠距離恋愛のカップルが自然消滅しないためには、通常のカップルよりも努力が必要だと考えられます。
自然消滅してしまう男女の3つの心理
自然消滅してしまう男女には、次のような3つの心理が働いていると考えられます。
1. 相手に傷つけられた
2. ほかに好きな人ができた
3. はっきりと別れを切り出すのが気まずい
忙しさによるすれ違いや物理的な距離だけでなく、心理的な問題も自然消滅の原因となるのです。大切な人とは、たとえ離れていたとしても長く関係を続けたいものですよね。それぞれの心理状態を知れば、自然消滅にならないように対処できるでしょう。
1. 相手に傷つけられた
相手に傷つけられるようなことをすると、連絡する気も起きず結果的に自然消滅へとつながってしまいます。けんかの後のわだかまりが残り、お互いに連絡を避けてしまうケースもあるでしょう。相手を許せずにいると、よりお互いの溝が深まってしまいます。
ここまでくると、相手が誠意をもって謝らない限りは関係の修復は難しい考えられます。メッセージのやり取りだけでなく、電話で話したり直接会ったりすることで、お互いの気持ちを確かめ合う必要があるでしょう。
2. ほかに好きな人ができた
ほかに好きな人ができると、彼氏や彼女への連絡は自然とおそろかになってしまいます。好きな人ができたことを打ち明けられず、後ろめたさを感じるからです。できれば波風を立てず、このまま静かに終わりたいと考えることもあるでしょう。
また、新しい人と関係が進み、連絡どころではないケースもあります。彼氏や彼女からのメッセージにもわざと返信をせず、フェードアウトへ持っていこうしているのです。
3. はっきりと別れを切り出すのが気まずい
自然消滅を選ぶ男女は、はっきりと別れを切り出すことに気まずさを感じています。「別れを切り出しても、相手が素直に応じてくれないだろうな」と薄々気付いているときも同様です。別れ話を切り出すことに面倒くささを感じてしまいます。
また、ほかに好きな相手ができたときも、別れ話を切り出しにくくなります。別れの原因が自分にあることが分かっているからです。別れの話し合いが修羅場になることが予想され、自然消滅の道を選ぶ傾向が高くなるでしょう。
【実体験】恋人と自然消滅しそう…と思った時はどうする?
「恋人と自然消滅してしまいそう」と感じた場合、どうすれば良いのでしょうか?そのまま関係を修復したい人、むしろ区切りをつけたい人とさまざまな意見があるでしょう。
自然消滅しそうと思った時、どんな行動を取ったかについてもアンケートを実施しました。それぞれの実体験や意見について確認していきましょう。
そのままにする
「それでもいいやと思って自分からも連絡をしなかった」(30代・大阪府)
「とにかく待ってみる。自分から連絡するのが怖くなる。嫌われたかと思うと不安になる」(40代・大阪府)
「何もしないで自然に任せる」(40代・千葉県)
「自分にも続ける気が無く、話し合うことすら嫌だったので放置した」(30代・愛知県)
「交際を継続するのが難しいと感じ、そのまま自然に任せた」(40代・東京都)
「メールや電話をしたが反応が薄くなり、考えると切なくなるので、自分ももういいか…とあきらめた」(40代・大阪府)
連絡の頻度を下げる
「それとなく連絡を取らなくなった」(40代・大阪府)
「返信を1週間後にしたりした」(40代・富山県)
「面倒だったのでそのまま連絡をやめた」(30代・兵庫県)
コミュニケーションを増やす
「こまめに話しかける」(30代・宮城県)
「積極的に連絡を取る、会いたいと言う」(40代・東京都)
徐々にはなれる
「自分の気持ちが冷めていたのでフェードアウトした」(40代・東京都)
話し合う
「きちんと話し合う」(30代・千葉県)
「相手に直接気持ちを聞く」(30代・東京都)
【100人に聞いた】その他にこんな意見も
その他にも様々な意見が寄せられたので、最後に紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください。
- 第三者の協力
- 別れを切り出す
- デートする
- 自分を省みる
- 次の恋
- 関りを断つ
自然消滅したくないときの4つの対処法
自然消滅したくないときには、以下の4つの対処法がおすすめです。
1. 自然消滅しそうな理由を考える
2. 2人で会う時間を大切にする
3. 連絡の頻度を考え直す
4. はっきりと別れを切り出す
恋人から連絡がない日々が続くと「もしやこのまま終わってしまうの……?」と不安になってしまいますよね。そこから復活するためにも、ぜひ4つの対処法を参考にしてみてください。
1. 自然消滅しそうな理由を考える
前述したように、自然消滅する男女にはそれなりの理由があります。相手を想っていてもすれ違いが重なることもあれば、新たに好きな人ができるなどケースはさまざまです。自然消滅を避けるためには、なぜ連絡が途絶えているのか理由を考える必要があります。
忙しさが原因の場合は、意識的に相手と会ったり話したりする時間を設ける必要があります。遠慮ばかりしていると、さらに関係が遠のいてしまうかもしれません。原因に応じた対処をすれば、自然消滅を回避できる可能性も高まります。
2. 2人で会う時間を大切にする
「自然消滅してしまいそう」「なんだか相手を遠く感じる」というときこそ、2人で会う時間を大切にしましょう。どれだけ頻繁にLINEやメールでやり取りしていても、気持ちを伝えるには直接会うのがいちばんです。たとえ短時間でも、お互いに顔を合わせれば安心感が高まります。
忙しくてデートの時間がしっかりとれないときは、自宅で過ごしたり、近くに食事へ行ったりするのもおすすめです。他愛のない会話のなかでお互いの想いを確認することができますよ。
3. 連絡の頻度を考え直す
原因を振り返った結果「自分が追いかけすぎているかも」と思うときは、連絡の頻度を考え直してみましょう。「何してるの?」「次はいつ会える?」などの催促が多いと、相手の気持ちがなえてしまいます。自分が忙しく、連絡できないことに負い目を感じているときはなおさらです。
どうしても連絡をしたいと思うときは、相手を気遣う内容を短文で送るのがおすすめです。彼から連絡がきた場合も、相手のペースに合わせて返信するようにしましょう。自然消滅してしまうかもというときこそ、相手を気遣う気持ちが大切です。
4. はっきりと別れを切り出す
「自然消滅してしまいそう」「もしかして、もう自然消滅しているのかも」という感じるときは、はっきりと別れを切り出すこともひとつの方法です。割り切って新しい出会いに進んだ方が有意義なケースもあります。
特に、長期間連絡がない場合は、相手はすでに別れたつもりでいるかもしれません。自分が先へ進めないともやもやしているのであれば、こちらから関係に区切りを付けましょう。
あえて自然消滅させたいときの3つのテクニック
「あえて自然消滅させたい」「このまま静かに関係を終わらせたい」というときは、次の3つのテクニックを試してみてください。
1. 好きな人ができたことをにおわせる
2. 忙しさを言い訳に距離を置く
3. 環境を変えて自分の情報は与えない
男女の関係は、できればはっきりと終わらせるのがいちばん。とはいえ、別れがトラブルにつながる可能性がある相手とはの関係は、自然消滅させるのもひとつの方法です。
1. 好きな人ができたことをにおわせる
相手との関係を自然消滅させたいときは、好きな人ができたことをさりげなくにおわせてみましょう。デートに誘われたときも「その日はほかに用事がある」と伝えるのがおすすめです。「どこに行くの?」「誰と一緒?」と聞かれても、あえてはっきり答えないようにします。
何度誘っても断られ、返事がないことが続けば、相手は「もしかしたらほかに好きな人が?」と感じ始めます。女性をしつこく追いかける気がない男性であれば、そのまま自然消滅を期待できるでしょう。
2. 忙しさを言い訳に距離を置く
相手と静かに関係を終わらせるためには「忙しさを言い訳に距離を置く」という方法があります。忙しさによるすれ違いは、お互いに想い合っていたとしても自然消滅へとつながるケースのひとつです。「忙しい」と聞けば、相手も簡単に連絡ができなくなります。
特に、はっきりと別れを切り出しづらいときには「忙しい」というひとことが効果的です。デートもできなくなり、連絡が途絶えがちになれば2人の関係はそのままフェードアウトしていくでしょう。
3. 環境を変えて自分の情報は与えない
物理的に連絡できなくなれば、2人の関係は自然に終わっていきます。そのためには、自分の環境を変えることもひとつの方法です。引越したり、実家に帰ったりなど住まいの変更を検討してみましょう。
この場合、自分の情報は相手に与えないようにすることが大切です。実家であれば、例え連絡先がわかったとしても相手の心理的ハードルは高くなります。住所が変わるという重大事実を知らせなかったことで、相手が諦めてくれることを期待しましょう。
自然消滅から復縁する方法
完全に自然消滅してしまったけど復縁したいというときは、理由をもう一度振り返り、自分磨きに励みましょう。特に、外見だけでなく内面の成長を目指すことが大切です。相手に「変わった」と思ってもらえれば、復縁の可能性も高まります。
相手に依存しすぎていたなと思うときは、仕事や趣味に熱中し、自立した女性になるのもおすすめです。好きな人との関係修復だけでなく、大人の女性としての成長を期待できるでしょう。
自然消滅しそうなときは2人の関係を見つめ直そう
自然消滅には、何かしらの理由が考えられます。新しく好きな人ができたときだけでなく、物理的な距離感や心のすれ違いで起きるものです。自然消滅になりそうなときは、2人の関係を見つめ直すときでもあります。より良い関係を持続させるためにも、相手のことを気遣いながら問題点を修復していきましょう。
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