鶏肉に含まれる栄養素とは?
たんぱく質が豊富
鶏肉には「たんぱく質」が豊富に含まれていると言われています。
たんぱく質は筋肉や皮膚、髪や爪など、身体のあらゆる組織をつくるのに欠かせない栄養素。健康を維持するためにも、たんぱく質は毎日しっかり摂取することが推奨されています。
また、たんぱく質を構成するアミノ酸の中には、体内でつくることができない「必須アミノ酸」が含まれています。
鶏肉にはこの「必須アミノ酸」がバランスよく含まれているそうです。
ビタミンも含まれている
たんぱく質の代謝に欠かせないとされるビタミンAやビタミンB群、ビタミンKも、鶏肉に含まれているそう。ビタミンB群の中のひとつであるナイアシンには、皮膚や粘膜の健康維持を助ける働きがあると言われています。
部位別でみる鶏肉の栄養と効果効能
鶏もも肉
もも肉は、むね肉やささみと比べるとたんぱく質は少なめだと言われています。ビタミンB群を豊富に含み、貧血予防効果のある鉄分や、骨を丈夫にしてくれるビタミンKがほかの部位よりも多く含まれているそうです。
鶏むね肉
むね肉は、高たんぱくで低脂肪と言われている部位。抗酸化作用や疲労回復効果があるとされるイミダペプチドが豊富に含まれているのが特徴だそう。また、トリプトファンという栄養素が含まれていて、寝つきをよくし、眠りを深くする効果が期待できるそうです。