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2025.02.25

鶏肉って実は栄養たっぷり! 食べるとどんな効果が? 含まれる栄養素を部位別で解説

体にいい印象のある鶏肉。タンパク質が多くて低脂肪、カロリーも低いので、ダイエット中に食べるお肉に推奨されることが多いですよね。そんな鶏肉に含まれる栄養素や期待できる効果、食べる際の注意点を紹介します。鶏肉を使ったヘルシーレシピも参考にしてみてくださいね。

鶏肉に含まれる注目の【栄養素】とは?

生の鶏肉(C)Adobe Stock

タンパク質が豊富

鶏肉には「タンパク質」が豊富に含まれていると言われています。

タンパク質は筋肉や皮膚、髪や爪など、身体のあらゆる組織をつくるのに欠かせない栄養素。健康を維持するためにも、タンパク質は毎日しっかり摂取することが推奨されています。

また、タンパク質を構成するアミノ酸の中には、体内でつくることができない「必須アミノ酸」が含まれています。

鶏肉にはこの「必須アミノ酸」がバランスよく含まれているそうです。

ビタミンも含まれている

タンパク質の代謝に欠かせないとされるビタミンAやビタミンB群、ビタミンKも、鶏肉に含まれているそう。ビタミンB群の中のひとつであるナイアシンには、皮膚や粘膜の健康維持を助ける働きがあると言われています。

部位別でみる鶏肉の栄養と【効果効能】

部位別・鶏肉の効果効能
  1. 鶏もも肉
  2. 鶏むね肉
  3. ささみ

鶏もも肉

もも肉は、むね肉やささみと比べるとタンパク質は少なめだと言われています。他の部位と比較してビタミンB群やビタミンAを豊富に含み、貧血予防効果のある鉄分や、骨を丈夫にしてくれるビタミンKも多く含まれているそうです。

鶏むね肉

むね肉は、高たんぱくで低脂肪と言われている部位。抗酸化作用や疲労回復効果があるとされるイミダペプチドが豊富に含まれているのが特徴だそう。また、トリプトファンという栄養素が含まれていて、寝つきをよくし、眠りを深くする効果が期待できるそうです。

ささみ

ささみは鶏肉の中でも一番タンパク質が多いそうで、さらに美肌を保つ効果や脂質の代謝を高めるビタミンB6も豊富に含まれているのだそう。

【鶏肉・牛肉・豚肉】食べるならどれがいい?

鶏肉・牛肉・豚肉の栄養素を比較

まずは鶏肉と牛肉、豚肉の栄養素を比べてみましょう。文部科学省の『食品栄養成分表(八訂)』を参考に、それぞれもも肉100gあたりの数値で比較してみます。

鶏もも肉(皮つき)

カロリー 234kcal
タンパク質 17.3g
脂質 19.1g
炭水化物 0.0g

牛もも肉(輸入牛肉 脂身つき)

カロリー 148kcal
タンパク質 19.6g
脂質 8.6g
炭水化物 0.4g

豚もも肉(大型種肉 脂身つき)

カロリー 221kcal
タンパク質 18.8g
脂質 16.5g
炭水化物 0.2g

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