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BEAUTY メイク

2022.02.16

メイクブラシクリーナー、洗ってる?肌のために知っておきたい正しいお手入れ法

メイクブラシのお手入れに欠かせない「メイクブラシクリーナー」。液体タイプのものが定番ですが、実はさまざまな種類があるのをご存知でしょうか?今回はそんなおすすめのメイクブラシクリーナーについてご紹介!ブラシクリーナーを使って洗った方がよい理由や、種類・選び方、正しい洗い方についても解説します。

【目次】
メイクブラシクリーナーで洗った方がよい理由とは?
メイクブラシクリーナーの種類と選び方
プチプラおすすめのメイクブラシクリーナー
メイクブラシの正しい洗い方もチェック

メイクブラシクリーナーで洗った方がよい理由とは?

メイクブラシクリーナーで洗った方がよい理由とは?
(C)Shutterstock.com

洗浄をしないと雑菌が増殖する

メイクブラシは肌と化粧品に直接触れるため、ファンデーションやパウダー、さらに皮脂が付着します。洗っていない状態で使い続けると、雑菌やカビの増殖を招くおそれも。

また、余分な化粧品と雑菌やカビが蓄積され、メイクブラシの毛は固くなりしなやかさがなくなリます。それによりメイクをしてもファンデーションやパウダーが均等に付かないなど、厚化粧やムラの原因に。

特に、気温や湿度の高い季節は急速に雑菌が増殖するので、メイクのノリが悪いと感じたときは、メイクブラシをチェックすることをおすすめします。

肌トラブルの原因になることも

古い化粧品や雑菌が付いたメイクブラシを使い続けると、ニキビやかさつき、かゆみなどの肌トラブルを招く可能性があります。これは、皮脂やメイクブラシに残った化粧品が雑菌の温床になることで起こると考えられています。

汚れたメイクブラシをケースにしまっておくと、保管状態によっては雑菌がさらに増えてしまうことも。思い当たる原因がなく「肌の調子が悪い」「ニキビが増えた」という場合は、汚れたメイクブラシによって肌トラブルが引き起こされている可能性があることを思い出してみましょう。

メイクブラシクリーナーで正しく洗い、清潔に保つだけで肌トラブルを避けられるかもしれません。

メイクブラシクリーナーの種類と選び方

クリーナーのタイプで選ぶ

メイクブラシクリーナーは一般的に「液体タイプ」「ジェルタイプ」「スプレータイプ」「シートタイプ」「ドライタイプ」の主に5種類あると言われています。

【液体タイプ・ジェルタイプ】

「液体タイプ」や「ジェルタイプ」は、ブラシ内側の汚れまでしっかり落とすことができるという特徴が。水洗いで乾かす時間が必要なので、月に1度など定期的なお手入れにおすすだと言われています。

【スプレータイプ】

「スプレータイプ」は、手軽で簡単にお手入れができると人気です。ティッシュなどにスプレーを吹きかけてブラシの汚れを拭き取るだけなので、毎日のお手入れが苦にならないのがメリット。

【シートタイプ】

「シートタイプ」は、スプレータイプと同じく手軽にお手入れができ、携帯できる便利さが特徴と言われています。ブラシをシートにつけ数回左右にこするだけで、汚れをきれいに拭き取ってくれるそうです。

【ドライタイプ】

「ドライタイプ」は、乾いた状態でブラシの汚れを落とせるのが特徴です。スポンジにブラシをすべらせることでパウダーやラメを落とせるので、同じブラシでアイシャドウを使うときに最適だと言われています。

毛の素材に合わせて選ぶ

メイクブラシは一般的に「天然毛」と「毛織毛」の大きく分けて2種類あると言われています。

「天然毛」ブラシは、洗浄力の強いメイクブラシクリーナーで洗ってしまうと、しなやかな質感がなくなりブラシがパサつく可能性があるのだとか。そのため、天然毛には刺激が少ない天然成分配合のメイクブラシクリーナーがおすすめされています。

一方「毛織毛」ブラシとは、リキッドファンデーションやクリームファンデーションによく使用されるブラシのこと。ブラシに付着したファンデーションなどの油分をしっかり取り除くためにも、洗浄力の強いメイクブラシクリーナーで洗うことが推奨されています。

配合成分もチェックする

敏感肌の人は、あらかじめメイクブラシクリーナーに含まれる配合成分をチェックしてから購入するのをおすすめします。肌への負担が少ない「天然系洗浄成分」や「低刺激」と表示されているものを選ぶのが推奨されています。

臭いが気になる人は「アルコールフリー」のものを

メイクブラシクリーナーには除光液のような特有の臭いがするものもあると言われています。そのため、臭いが気になる人は「アルコールフリー」のものを選ぶのがおすすめされています。

ほかにも無香タイプや香りつきもあるので、こちらを選ぶのもひとつの方法かもしれません。

ボリュームのあるブラシには「速乾性」のものを

メイクブラシクリーナーは、ブラシ毛のボリュームに合わせて選ぶのも大切です。

ボリュームのあるメイクブラシは毛が密集しているため、乾くまでに相当な時間を要することも。また、湿った状態が長く続くと雑菌の発生につながる可能性もあります。

そのため、ボリュームのあるメイクブラシを洗う場合は「速乾性」タイプのメイクブラシクリーナーが推奨されています。

プチプラおすすめのメイクブラシクリーナー

PROVENCE|メイクアップスポンジ&ブラシ クリーナー

PROVENCE|メイクアップスポンジ&ブラシ クリーナー
▲80ml

ドラッグストアでも手に入る液体タイプのブラシ&スポンジクリーナー。容器に適量を出し、ブラシやスポンジをくるくるとなじませたあと水で流すだけできれいに汚れが落ちる。除菌成分配合やシリコンフリーなのもうれしい。

セリア|PUFF & BRUSH DETERGENT for Cosmetic Tools

セリア|PUFF & BRUSH DETERGENT for Cosmetic Tools
▲70ml

メイクブラシはもちろん、パフやスポンジも洗えるセリアのパフ&ブラシクリーナー。とろみがあるテクスチャーで無香料・無着色。除菌成分も配合されている。モノトーンでシンプルなデザインパッケージも◎。

セリア|スポンジクリーナー メイクブラシ用 携帯サイズ

セリア|スポンジクリーナー メイクブラシ用 携帯サイズ

セリア|スポンジクリーナー メイクブラシ用 携帯サイズ
セリアで入手可能なドライタイプのメイクブラシクリーナー。持ち運びに便利な携帯用サイズで、外出先でも手軽に使用できる。

円を描くようにメイクブラシをスポンジにこするだけで付着したカラーを落とすことができ、同じブラシを使うことで生じる色混ざりを防ぐことが可能に。専用ケースに入っているので、メイクブラシの汚れがポーチなどに付着する心配がないのもうれしい。

セリア|スポンジクリーナー メイクブラシ用 携帯サイズ

セリア|スポンジクリーナー メイクブラシ用 携帯サイズ

メイクブラシの正しい洗い方もチェック

お手入れの手順

基本的なお手入れの手順は以下の5ステップ。

【ステップ1】 ぬるま湯を用意し、メイクブラシクリーナーを加える。

【ステップ2】 ブラシの先を軽く押さえるイメージでぬるま湯につけて洗う。

【ステップ3】 しっかりとすすぎ、毛先を軽く絞って水気を切る。

【ステップ4】 タオルで水分を取る。

【ステップ5】 風通しのいい日陰でしっかり乾かす。

お手入れの頻度

ブラシを長持ちさせるには定期的にお手入れするというよりも、汚れが目立ってきたり、メイクのノリがよくないと感じたりしたときにお手入れをするのがよいと言われています。

ただし、頻繁にお手入れをする必要はないとしても、使用後は毎回必ずティッシュなどで汚れを拭き取るようにしましょう。

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