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BEAUTY メイク

2024.08.14

大人の【血色メイク】詳細プロセス| 色・影・光を味方に好印象なかわいさを手に入れるには?

お疲れ顔の払拭、かわいさ、色っぽさ… どれも血色感がカギを握っています。大人の顔には血色感が必須。でも一歩間違えると、やりすぎ感が出て違和感ある印象になってしまいがちです。大人が血色メイクをするときに重要なポイントと、パーツ別血色メイクの手順を紹介します。

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大人は「血色感」があるだけで、こんなに変わる!

ケース1

BEFORE

ケース1

まぶた全体を明るくする白をベースに、グレーで締めたアイメイク。チークやリップはそれほど色がつかない淡いカラーを使用。ノーメイクっぽく見えることも…。

AFTER

ケース1

血色感がプラスされるだけで、こんなに深みのある顔に! 赤だと派手になってしまいそう… という心配がある人は、ベージュ味のある血色カラーを使うことで、デイリー向けのメイクになります。

ケース2

BEFORE

ビフォーの写真

チークの入れ方がわからないためメイクはいつもチークレスで、ピンクとブラウンのアイシャドウ、眉マスカラ、赤ティントリップのみ。夕方になると疲れて見えるのが悩み。

AFTER

アフターの写真

チークの入れ方や色選びがわからない方は多く、そういう方におすすめなのがピンクと血色ベージュの2色使い。ピンクはフレッシュな明るさを肌にまとえますが、ピンクだけだと浮いて見える場合も。

そこで血色ベージュでピンクチークと肌をうまくなじませます。ほんのり赤みがあるベージュなら肌にとけこみながらピンクとの境界線をぼかせますし、ベージュ自体にも血色感があるので顔色が明るく見えます。また、チーク以外にアイメイクや眉、リップも血色ニュアンスで華やぎを加えるのがおすすめです。

印象を操るとうまくいく! 血色メイクの「ポイント」

大人の肌になじみやすいのは「ベージュみを帯びた血色カラー」

ベージュみを帯びた血色カラーメイクを施したモデルの写真

血色メイクというと、赤やピンク系を使わなければいけないのでは? と想像する人も多いかもしれませんが、パッと見たときに顔から浮いて見えるような色は避けるのが賢明です。

元の肌色にもよりますが、大人の肌に合いやすい血色カラーは「ベージュ味を帯びた色」。 肌の透明感を上げておけば、ベージュがベースのくすみ血色カラーを使ってもお疲れ顔にはなりません。

定番ブラウンアイカラーには「くすみピンク」が効く

くすみピンクの血色メイクを施したモデルの写真

目元を、王道のブラウンカラーで仕上げるときの血色カラーは、マイルドな色味を選んでふわっと明るい顔に仕上げるのがおすすめです。

そこで使いたいカラーがピンクなのですが、大人がかわいいピンクとブラウンの組み合わせをすると、少し野暮ったく見えてしまう可能性が。でも、甘さをトーンダウンさせたくすみピンクなら浮かずに上品な印象をキープできます。

チークはうっすら色味を感じるニュアンス程度に、リップは程よく深みある発色のくすみピンクにすれば、全体にまとまり感が出て、肌の透明感もグッと引き立ちます。

足せばいいわけじゃない! 「光・陰影・血色感の妙」が重要

光・陰影・血色感を駆使したメイクを施したモデルの写真

血色感は、ただ温かみのある色を足せばいいというわけではありません。血色チークを頬にのせる、血色リップをしっかりめに塗る… これだけではのっぺりとした印象の顔に仕上がってしまいます。

たるみも気になる大人は、血色感だけでなく光や陰影もプラスして、ナチュラルに引き締まった顔を目指しましょう。

光はハイライトでプラス。テカって見えがちなTゾーンやCゾーンに大きく入れるのではなく、鼻根、目尻のやや下、唇の上、あごにスポットで点置きすること。

影はシェーディングでオン。透け感ある影色パウダーを使って、下あごラインに忍ばせるのがおすすめです。

ベースメイク|血色メイクが映える肌の作り方

血色メイクを成功させるポイントのひとつがベースメイク。どんよりくすんでしぼんだ肌では、どんなに血色カラーをのせてもお疲れ顔に見えてしまいます。

そこで目指すのが、ツヤと透明感のある肌です。夕方までツヤ&透明感を死守するベースメイク手順をチェックしていきましょう!

\How to/

下地を顔になじませている写真

使用する下地は「スキンケア効果のある下地」。頬の内側から外側へと塗り広げ、そのまま額、鼻、口まわり、あごへと伸ばします。その後優しくハンドプレスを。しばらく時間を置いたら再度下地をとり、頬のようなツヤがほしいパーツに重ね塗り。

手のひらのリキッドファンデをスポンジになじませている写真

ファンデーションは直接肌につけるのではなく、一度手のひらに出し、濡れスポンジで吸いとってから肌へ塗布します。スポンジは水を含ませた後、しっかり絞ったものを使って。

ファンデーションをスポンジで頬になじませる写真

頬骨の高い部分からファンデーションを塗布します。頬の内側に向かってトントンとなじませたら、次に顔の外側に向かってトントン。フェイスラインや額、鼻、口まわり、あごは、ツヤを強調しなくてもよいのでスーッとすべらせた後、軽くトントンする程度でOKです。

フェイスパウダーをティッシュに出し、ブラシに含ませている写真

ツヤ肌を作るときのフェイスパウダーは、大きめのブラシでつけるのがおすすめ。粉をとったらすぐ顔に塗布するのではなく、ティッシュの上で余計な粉が落ちなくなるまでトントンしましょう。

フェイスパウダーをブラシであごのラインにのせている写真

サラッと仕上げたいフェイスライン、生え際から塗布します。ブラシが肌に軽く触れる程度にサッとのせましょう。その後、鼻と口まわり、あご、最後に頬と目のまわりに塗布します。

ハイライターをなじませている写真

発光度高めのリキッドハイライターを使ってツヤをレイヤードします。つける場所は目尻下の頬骨部分・鼻根・あご先の4カ所。手にとって、手の甲でトントンとなじませてから肌へ重ねましょう。

メイク完成後のモデル写真

血色感が映えるツヤ&透明肌のできあがり!

アイメイク|腫れぼったく見せない血色アイ

赤みオレンジの血色メイク

アイメイクに血色カラーを使うときは、赤みオレンジや赤みローズ、赤みブラウンといった、大人の落ち着いた雰囲気のある色味を使います。ここでは赤みオレンジカラーを使ったアイメイクを紹介!

\How to/

赤みオレンジのアイシャドウののせ方を説明している写真

赤みオレンジカラーをブラシにとり、手の甲でトントンなじませたらアイホール全体に広げます。次に、カーキカラーをブラシにとり、同じように手の甲でなじませたら上まぶたへ。目頭と目尻を外し、目のキワから上に向かってジグザグと重ねましょう。

ここは先に入れた赤みブラウンをほんの少しトーンダウンさせる程度でOK。さらにカーキをチップにとったら、目のキワに入れます。目頭を外して黒目から目尻までほんのり色づく程度に、トントンと置きましょう。

下まぶたのメイクを説明している写真

ゴールドのアイシャドウをブラシにとり、下まぶたの目頭から目尻まで入れ、明るさを出します。アイラインは濃いめのブラウンペンシルを使い、まつ毛の間を埋める程度に。マスカラは黒やダークブラウンで、軽く塗布する程度にします。

下を向いたまぶたでメイクを写した写真

カーキで軽やかに締めた、ふんわり血色感ある目元の完成!

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