【目次】
イタリア通も一目置く、マンダリン オリエンタル 東京のグルメショップ
「フォーブス・トラベル・ガイド」で5つ星の評価を得ているラグジュアリーホテル「マンダリン オリエンタル 東京」。1階の「ザ マンダリン オリエンタル グルメショップ」は、ホテルメイドのケーキやブレッド、サンドイッチやジャムなどが並び、いつも多くのファンで賑わっています。
なかでもフォカッチャ、チャバッタ、マリトッツォ、パネトーネと、イタリア系のブレッドの充実ぶりは、都内屈指。これは、国内外からゲストが訪れるラグジュアリーホテル「マンダリン オリエンタル 東京」ならでは。グルメショップをはじめホテル内のブレッドを手掛けるシェフベーカーの中村 友彦さんは、ゲストそれぞれの生まれた背景・文化・伝統に理解と敬意を表したい、という思いから、イタリアのブレッドも非常に大切にされているそう。
さらに、総料理長のダニエレ カーソンさんがイタリア・ローマ出身で、本格的なイタリアの味わいに強いこだわりと愛情を持っていること、館内に「ケシキ」と「ピッツァバー on 38th 」と二つのイタリアンレストランがあることも、常に美味しいイタリアのブレッドが豊富に取り揃えられている理由の一つです。
風が心地よい季節、テラス席でシュワッと泡を
マンダリン オリエンタル 東京のグルメショップでは、テイクアウトや店内席のイートイン、さらに中央通りに面したテラス席も利用可能です。
「FRANCIACORTA meets Mandarin Oriental, Tokyo」を開催中の6月30日(木)までは、イートインに限りグルメショップでも特別に「フランチャコルタ」を提供中。
北イタリア・ロンバルディア州東部のフランチャコルタ地域内で、瓶内二次発酵方式で造られるフランチャコルタは、きめ細やかな泡立ちとキリリと上品な味わいが人気のスパークリング。爽やかな今の季節、通りを行き交う人々を眺めながらイタリアンなブレッドと一緒にフランチャコルタ楽しむひとときは最高にシアワセです!
表面はサクッ、風味はしっかり。生地にこだわった焼きたてフォカッチャ
「FRANCIACORTA meets Mandarin Oriental, Tokyo」の期間中にフランチャコルタとのアッピメント(組み合わせ)を楽しめるおすすめメニューから、まずはフォカッチャをご紹介。
フォカッチャとは、イタリア北部のジェノヴァ発祥と言われるテーブルブレッド。マンダリン オリエンタル 東京のグルメショップでは、38階の「ピッツァバー on 38th 」と同じイタリア・ピエモンテのムリーノマリーノ社の100%オーガニック小麦粉(石臼びき)を使用し、48時間熟成させた生地が用いられています。
写真は人気の定番、クアトロフォルマッジのフォカッチャ。モッツァレラ、ゴルゴンゾーラ、ラクレット、グラナパダーノと4種類のチーズの個性が絶妙に混ざり合って食欲をそそります。何よりの特徴は、生地の食感!表面は香ばしく、中はふんわりと食べ応えがあり、五感に響くブレッドを追求するシェフベーカーの中村 友彦さんのこだわりが伝わってきます。
4月27日からは旬の新玉ねぎのフォカッチャも登場。こちらも楽しみですね。
オリジナルレシピのフォカッチャと味わう
「ベラヴィスタ グランデ キュヴェ アルマ ブリュット」
「FRANCIACORTA meets Mandarin Oriental, Tokyo」の期間中、グルメショップではブリュットとロゼ、2種類のフランチャコルタを提供しています。
食感と風味、塩気と蜂蜜の優しい甘みが見事に調和したクアトロフォルマッジのフォカッチャに合わせたいのは「ベラヴィスタ グランデ キュヴェ アルマ ブリュット」。
フランチャコルタを代表する生産者が手がけるスタンダード・キュヴェは、キメ細かな泡、程よい果実味と酸味のバランスが良く、飽きることなくずっと飲み続けられる泡。すっきりとした口当たりの良さは、クアトロフォルマッジのフォカッチャの濃厚なチーズのコクとモチモチと手応えある生地を、より美味しく感じさせてくれます。
モードの国イタリアでは、ファッション界のパーティなどでも指名されることも多い銘柄。ホテルのイートインスペースでおしゃれに楽しむのに最適です。
味の良さとバリエーションの豊富さで
マリトッツォのブームを牽引
マンダリン オリエンタル 東京のグルメショップを訪れたら必ずチェックしたいのが、マリトッツォ。国際的な経歴を持つシェフベーカーの中村 友彦さんが手がけるマリトッツォは、これまでにアメリカンチェリー、マンゴーなどの季節のフルーツを使用したものが登場したり、ハロウィン、クリスマスなどのイベントに合わせた展開で話題を集めてきました。
軽い食感の生地に生クリームを挟んだローマ発祥のマリトッツォはここ数年、日本でもブームになっていますが、マンダリン オリエンタル 東京のグルメショップのマリトッツォはイタリア産の石臼挽小麦粉を使用した柔らかいブリオッシュ生地に、口どけが良いクリームをたっぷり挟んだ本格派。
写真の苺のマリトッツオ は、生クリームに苺とフロマージュブランを合わせた、口当たりの軽やかなクリームをたっぷりとサンドしています。ボリュームたっぷりに見えますが、生地もクリームもフワフワで軽く、甘さ控えめなクリームと苺の酸味の組み合わせで、まるっと一個いただけてしまいました。
キュートなマリトッツォに合わせたい
「フェルゲッティーナ フランチャコルタ ロゼ ブリュット」
大人味の本格マリトッツォに合わせたいフランチャコルタは「フェルゲッティーナ フランチャコルタ ロゼ ブリュット」。
フランボワーズ、桜の葉などの心落ち着く香り、トースト香、特にイチゴのニュアンスが印象的なフランチャコルタで、食事はもちろんスウィーツに合わせても美味しい余韻を広げてくれます。
スタイリッシュなプラミッド型のボトルのフォルムには、瓶内熟成の過程でより味わいを深める効果もあるのだそう。何よりも、見た目も可愛らしいマリトッツォとロゼのフランチャコルタが注がれたグラスをテーブルに置くと、それだけでテンションが上がるはず。「映える」組み合わせに、思わず写メして誰かに自慢したくなってしまいます。
どのマリトッツォがいちばんお好き?
シェフの感性が光るフレーバーが続々
マンダリン オリエンタル 東京のグルメショップには、季節ごとにさまざまなフレーバーのマリトッツォが登場します。今回ご紹介した苺のマリトッツォは苺の旬に合わせて4月下旬終了予定。
「FRANCIACORTA meets Mandarin Oriental, Tokyo」の期間中は他に、生クリームにオレンジの皮とバニラとフロマージュブランを加えた定番のマリトッツオ、そして5月上旬からは京抹茶のマリトッツオも展開されます。あなたにとってどのマリトッツォがいちばんフランチャコルタとマッチするか、何度も通って試してみて。
マンダリン オリエンタル 東京で
フランチャコルタの魅力を堪能
6月30日(木)まで開催されている「FRANCIACORTA meets Mandarin Oriental, Tokyo」では1階のグルメショップ以外にも、広東料理 「センス」、イタリアンダイニング 「ケシキ」、「ピッツァバーon 38th」それぞれのレストランでフランチャコルタと合わせた特別なペアリングメニューが楽しめます。
ファッショニスタやセレブからも熱い注目を集めているフランチャコルタをマンダリン オリエンタル 東京のグルメとともに体感できるチャンス。極上の泡に出会いに、初夏の日本橋に出かけてみませんか。
【FRANCIACORTA meets Mandarin Oriental, Tokyo】
<予約・問い合わせ先>
マンダリン オリエンタル 東京
TEL:0120-806-823(レストラン総合予約 9時~21時)
こちらの記事もチェック!
▶︎「イータリー」おすすめオリーブオイルと〝フランチャコルタ〟でおウチごはんを格上げ!
▶︎グラスで!週替わりで!いろんな銘柄が楽しめる。トラットリア クレアッタでフランチャコルタ ガーデン開催