Contents
【目次】
【アンケート】子どもが「年の離れた兄弟姉妹」の割合は?
※アンケートは30~45歳の日本全国の有職既婚女性を対象にDomani編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名(未回答含む)
全国のワーママ100人に「子どもが年の離れた兄弟姉妹か」を質問しました。35.8%が「はい」と回答。約3人に1人が年の差きょうだいを育てているとわかりました。
【調査】「年の離れた兄弟姉妹」がいるメリットとは
続いて、年の離れた兄弟姉妹がいるとどんな良いことがあるのか、ママたちに意見調査。自身の経験談からの回答もありました。
上の子が下の子の面倒をみてくれる
「上の子が下の子のお迎えに行ってくれたり、面倒をみてくれる」(40代・埼玉県・子ども1人)
「上の子が下の子のお世話を手伝えるから親は育児が楽になると思う」(30代・秋田県・子ども2人)
「どうしても親が手を離せない状況の時に、上の子に下の子のお世話を頼める」(30代・埼玉県・子ども2人)
「上の子が大きいので下の子の手伝いをしてくれたり、自分のことは自分でやれるので助かっている」(30代・青森県・子ども2人)
それぞれとじっくり関われる
「ひとりひとりと丁寧に向き合える」(30代・愛知県・子ども1人)
「2人目に比較的手がかけられる」(40代・愛知県・子ども1人)
「年の近い兄弟と比べて子育て期間は長いけど、親がひとりひとりにたっぷりと時間をかけることができる」 (30代・愛知県・子ども3人)
余裕のある子育て
「子育ての楽しさを長いスパンで楽しめる」(40代・東京都・子ども1人)
「子育てをまた、違った観点や思いでできること」(40代・千葉県・子ども2人)
「子育てが落ち着いている」(30代・京都府・子ども1人)
「余裕がある」(30代・石川県・子ども3人)
喧嘩が少ない
「あまり喧嘩がなく仲がいい」(30代・沖縄県・子ども2人)
「喧嘩が少ない」(40代・広島県・子ども2人)
「姉妹ですが喧嘩をしない。ひとりひとりが自立している感じ」(40代・埼玉県・子ども1人)
「年が離れている分、上の子が下の子と一緒に悪ふざけたりしない」(30代・宮城県・子ども2人)
【調査】「年の離れた兄弟姉妹」育児のお悩みあるある
では、年の差きょうだいの子育てにお悩みポイントはあるのでしょうか。こちらも具体的に聞いてみました。
子育て期間が長い
「ゆっくり休むことができない。親がひとりの時間を持つことができない」(40代・千葉県・子ども2人)
「保育園や小学校に関わる期間が長い」(30代・青森県・子ども2人)
「子どもが独り立ちするまで年数を要する」(40代・埼玉県・子ども1人)
上の子に我慢させがち
「上の子が我慢をするタイミングが多い」(30代・愛知県・子ども2人)
「親の勝手な思い込みで上の子に対して安心感を抱き、本人の意思確認などが足りなくなる時もあるかと思う」(40代・青森県・子ども1人)
生活時間の違い
「生活時間が違うので上の子の習い事の送迎と、下の子の寝かしつけが重なると大変」(30代・神奈川県・子ども2人)
「上の子と下の子の生活リズムが違うので合わせるのに大変」(40代・岐阜県・子ども2人)
その他にはこんな意見も
「親の年齢が上がってしまうので、体力が厳しくなると思う」(30代・秋田県・子ども2人)
「上の子のおさがりをすぐに使えない」(30代・福岡県・子ども4人)
「すべて1から揃えることになるのでお金がかかる」(40代・埼玉県・子ども1人)
「きょうだい2人で一緒に楽しめるお出掛け場所が少ない」(30代・茨城県・子ども2人)
「年の差きょうだいあるある」をよく想定しておこう
年の差きょうだいの長所が数多く挙がりましたが、同時に年が離れているからこそぶつかる悩みもさまざま。年の差きょうだいを子育て中の方、これからその予定がある方は、さまざまな「あるある」を想定しておくと良いかもしれません。