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FASHION おしゃれプロ

2023.12.23

おしゃれな名古屋女子に元気をもらった話【今日からは、自分のために服を着たいvol.61】

愛知に出張がてら、ファッションパトロールもしてきました!地方ならではの雰囲気は、いつもものすごく勉強になりますし、改めておしゃれを頑張ろうって思えるんです。

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editor_kao
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筆者のイメージイラスト

こんにちは、editor_kaoです。

先日、愛知での取材があり、ついでに名古屋でも遊んできました。名古屋は駅前にタカシマヤやミッドランドスクエアといった大きな商業施設が集まっているので、パトロールするだけで楽しい。東京と比べて、ひとつひとつのショップにスペースがあるし、ゆったり落ち着いてお買い物ができるんです。季節限定のクリスマスマーケットのポップアップも開かれていて、楽しい1日でした。

名古屋には「キラキラ」「ふわふわ」「ツルツル」の服があふれてた!

訪れたのは平日の昼間だったのですが、どこもけっこうな賑わいで。何よりびっくりしたのは、お買い物に来ている女性が「おしゃれするぞ!」という活気にあふれていたことでした。12月のホリデーシーズンだからでしょうか、ショップのディスプレイも華やかで、基本的に「キラキラ」か「ふわふわ」か「ツルツル」した素材の服が中心。ラメニット×チュールスカート、みたいなコーディネートのマネキンが並んでいて、またそれを実際に試着している女性も多かったです。なんかもう、思いきりおしゃれを楽しもうという気概がすがすがしくて、それを眺めていた私も、元気になってしまうくらい。ついついかわいいラメカーディガンとか、買ってしまいそうな勢いだったのですが(すぐ影響されるので)、着るシチュエーションが想像できず、断念。

「おしゃれしたい!」ポジティブな気持ちに励まされて

名古屋のおしゃれ事情は、都市伝説的にしか知りませんが、出身の知り合いや定期的に仕事で出向いている人にたずねたところ、独自の文化があり、華やかな着こなしが好きな女性が多いそう。あと個人的に印象深かったのが、幅広い世代の女性が、同じものに興味をもっていることでした。ショップこそ違いますが、20代も50代もラメニットやチュールスカートを手に取っていたのが衝撃で。最近は世代でおしゃれを区切ることはありませんが、まさにそれを実感した瞬間で、だよねだよねと、心の中で大きく首を縦に振る感じ。

何しろこちらは忙しさを理由に、黒かグレーのニットをルーティーンする日々(最後の【今日のひと手間】参照)。そんな私がおしゃれに対しておよび腰だったり、消極的になっていたことに、喝を入れられた気がしました。確かにもうすぐ華やかな年末年始。突然印象チェンジはしなくても、普段より少しだけ特別感のある、明るい着こなしを意識してもいいんじゃないかなー、と思ったしだいです。そのほうが、着ている自分も楽しいし。ありがとう、名古屋!

【今日のひと手間】

「もっとおしゃれしよう!」と宣言しているそばからアレなのですが、出張時の(強引な)ライフハック!1泊2日だったので荷物を最小限に抑えようと、ニットと巻き物が兼用できるようにコーディネートを考えました。1日目は黒のニットを着て、グレーのニットを肩から巻き、2日目はその反対に。ちなみにボトムは、両日ともグレーのパンツをはいていました。あとは帽子やネックレスといった小物で、ちょこっとだけ雰囲気を変えて。

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エディター

editor_kao

大人の実用ファッションを中心に、人物インタビューや日本の伝統文化など、ジャンルレスで雑誌やブランドサイト、ウエブマガジンで活動中。また、インスタグラム@editor_kaoでは、私服コーディネートを紹介するかたわら、さまざまなブランドや百貨店とのコラボレーションも手がけている。ライフスタイルWEBメディアkufura(クフラ)でも「4ケタアイテムで叶えるオシャレ」を連載中。

イラスト/柿崎こうこ

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