朝昼にしっかり、夜は控えめにし、量は体調や活動量に応じて調整するのがポイント。
ダイエット中のそばの適量は?
乾麺で一人前の目安は約80g。活動量が少ない日は70g以下にする、食べすぎた翌日は半量にするなど、柔軟に調整を。見た目に物足りなさを感じたら、野菜や豆腐、卵などで“かさ増し”すれば満腹感も得られます。

忙しくても続けやすい! そばダイエットのアレンジ術
時間がなくても栄養バランスを崩さず、しかも美味しく続けられる。それがそばの魅力。ちょっとしたアイデアで、毎日の食事が“美と健康の時間”に変わります。

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納豆・温玉・とろろの“トリプルトッピング”
高たんぱく・低カロリーの代表格である納豆、温泉卵、とろろ。この組み合わせは冷たいそばとも温かいそばとも相性抜群。火を使わずにパパッと作れるので、仕事終わりの夜食にもぴったりです。さらにすりごまや刻みのり、大葉の細切り、ネギなどがあればトッピングし、無添加のポン酢をかければまるでお店のメニューのようになります。
冷温自在! 季節で選べるそばスタイル
気温が高い日は、冷たいそばにレモンや大葉を添えて爽やかに。冷房で体が冷える時期は、ショウガや根菜入りの温かいそばで体の内側からポカポカに。体調や気分に合わせて選べる自由さも魅力です。
夜の“リセットそば”で美を仕込む
一日頑張った自分へのごほうびとして、夜は胃腸にやさしい“リセットそば”を。湯葉や豆腐、蒸し野菜とともに味付けは薄めにして、体に余分な負担をかけずに整えていきましょう。翌朝の目覚めや肌の調子に、きっと違いを感じるはず。
最後に
- そばは低GI・高たんぱく・高食物繊維で、健康的に痩せたい人におすすめ。
- 十割そばは小麦不使用で、腸内環境や肌トラブルが気になる人にも◎。
- 朝昼はしっかり、夜は軽めに“そば”を取り入れるのが理想的。
ダイエットは一瞬の努力ではなく、日々の積み重ね。そばは、日本人の体に馴染みがあり、無理なく続けやすい“未来の美と健康を育てる食材”です。毎日の生活に、小さな「そば習慣」を取り入れて、自分らしいペースで体を整えていきましょう。
※そばアレルギーのある人は注意が必要です。症状が重篤になることもあるため、心配な人はあらかじめ医師にご相談ください。
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監修
木村吏江(きむらりえ)
・デトックスアロマリンパマッサージ Lieru オーナーセラピスト
・オンラインスクール【Lieru式リンパセラピスト養成講座】講師
・ファスティングマイスター学院京都下鴨支部長
・プロフェッショナルファスティングマイスター
・健康美容食育指導士
・フランス式アロマライフスタイルテラピスト
・タカラジェンヌ、アスリートの施術やファスティングサポートも多数
HP:http://lieru39.com
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