一世を風靡するとは?

「一世を風靡する」の読み方は「いっせいをふうびする」です。「一世」とはその時代のことを、「風靡」は風が草木に靡いている様子から、広い範囲に影響を与え従わせることを指しています。
つまり「一世を風靡する」とは、ある時代に広く流行することを意味する言葉なのです。
一世を風靡する
その時代の人々がことごとく受け入れ従うようにする。ある時代に圧倒的に流行する。「新理論として―・する」「―・した歌手」
小学館『デジタル大辞泉』より引用
この言葉を使った例文は以下のとおりです。
一世を風靡するの言い換え表現

「一世を風靡する」には似た言葉が複数あります。ここでは、言い換えに使える表現をチェックしましょう。
流行
「流行」は、文字通り「流れること」から転じて、世間に広まりもてはやされることを意味する言葉です。また、「病気などが、急速な勢いで世の中に広がること」という意味も持ち、「感染症の流行」などのように使われることもあります。
時好
「時好(じこう)」とは、その時々の流行や、広く受け入れられている好みのことです。その好みに迎合することを、「時好におもねる」と表現する場合があります。やや硬い表現のため、現代で日常的に使われることは少ない言葉です。
ブーム
一時的に熱狂的な人気となることを「ブーム」といいます。英語で急騰や急成長などの意味を持つ「boom」からきている言葉です。ただし、一時的な流行というニュアンスが強く、「一世を風靡する」のような圧倒的・長期的な人気を指すにはあまり向かない言葉かもしれません。言い換える際は注意しましょう。
時の人
「時の人」とは、時代の流れに乗り、話題になっている人のことです。一世を風靡した人のことを「時の人」ともいいます。なお、「人」とあるように、物や現象に対しては使えません。
時代の寵児
「時代の寵児」とは、その時代の風潮や流れに乗り成功している人のこと。多くの人にもてはやされている売れっ子を指す言葉です。「寵児」も人を指す言葉ですので、「時の人」と同じく物や現象に対しては使えません。
一世を風靡するの英語表現

英語で「一世を風靡する」を表現する際は、「take ~ by storm」や「sweep the world off its feet」など、急速な人気や熱狂を意味するフレーズが使われます。
まとめ
- 「一世を風靡する」とは、ある時代に大流行すること
- 「一世を風靡する」は「流行」「時好」「ブーム」「時の人」「時代の寵児」などの言葉で言い換え可能
- 「一世を風靡する」を英語で伝えるときには、「take ~ by storm」や「sweep the world off its feet」などの表現が使える
「一世を風靡する」とは、特定の時代に大流行することです。言い換えられる言葉として、「流行」「時好」「時の人」などの意味や例文をチェックしておくと、表現の幅を広げられます。英語で伝える際に役立つ「take ~ by storm」や「sweep the world off its feet」も、あわせて覚えておくとよいでしょう。
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Domani編集部
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