オイルだけでサクッとまとまるボブ
イングラデーションを入れることで毛先が自然と内巻きになり、まとまりやすいためスタイリングがとにかく簡単です。朝のスタイリングに時間が取れない人や、スタイリングが苦手な人にもおすすめのスタイル!あごラインより少し長い前下がり気味のボブは、外ハネも内巻きもできる長さで、アレンジが必要なときも巻くだけで簡単に印象を変えられるというのも良いところ!
カット
顔まわりにだけ少しレイヤーを入れた重めのレイヤースタイルは、静電気や乾燥で髪が広がりやすい冬にも最適なスタイルです。ベースはベーシックなボブなので、前髪はトレンドのシースルーバングでおしゃれ感をプラスするのもポイントです。
スタイリング
スタイリングはオイルのみ。オイルを手に取り、全体にサッと馴染ませたら、余った分を前髪や顔まわり、毛先に馴染ませます。オイルを馴染ませたあとは、すぐにコームで梳かすと、ナチュラル感がありつつ、キレイに整います。
前髪を巻く場合は、ストレートアイロンで流したい方向に内巻きに流し、サッと熱を通せば、やり過ぎない上品な大人の前髪が完成します。
センターパートのレイヤーボブ
レイヤーを入れるとスタイリングした時に髪がより動きやすくなり、顔周りや毛先に曲線が生まれてこなれ感と色っぽさが漂います。普通のボブが飽きてしまった人も長さを変えることなくイメチェンできるので、ぜひお試しを。美人度を上げてくれるスタイルは好感度も◎!
カット
ベースは、肩上の長めのボブ。グラデーションとレイヤーで、シルエットを補整しながら動きを出しやすくする。前髪はリップラインに設定し、そこを起点に表面のレイヤーをつなげる。
カラー
カラーはダークアッシュ。気になる地毛の赤みを消し、肌色をくすませない程度のアッシュにすることが大事。透明感を演出できる。
スタイリング
前髪は毛束を真上に持ち上げ、細めのマジックカーラーで内巻きに。トップには太めのマジックカーラー3個を使い、内に巻いておく。毛先はアイロンでワンカールの外巻きにして、マジックカーラーを外してから全体をほぐす。バームをなじませて束感を出してできあがり。
ミディアム
短めラウンドバングのふんわりミディアム
しっとり落ち着いた重みに、レイヤーでふんわり感をプラスしたレディなミディアムスタイル。表面のレイヤーのおかげで内巻きにワンカールすれば、ふんわりおしゃれなヘアになれるのが◎。朝は忙しいというワーママにとって簡単なスタイリングでおしゃれにキマるというのはうれしいポイント。
カット
ベースは重めにカットし、表面にはレイヤーを入れることでふんわり感を演出。前髪は眉にかかるくらいの短めのラウンドバングで抜け感をだし、表情が明るく見えるような工夫も。
カラー
地毛より少し明るく見えるラベンダーベージュで色持ちの良さとツヤをプラス。パサつきは老け見えの原因にもなるので、40代の髪にはツヤ感を与えてくれるカラーやスタイリング剤がマストです。
スタイリング
32mmのカールアイロンで内巻きワンカール。中間から毛先へ向かってバームをなじませ、セミウェットな質感に仕上げるとおしゃれな質感になります。
センターパートのパーマ風ウェーブミディアム
パーマなしでも、まるでパーマをかけているかのようなスタイルを楽しみたい人におすすめ!巻かずに、すとんと下ろしたままでも知的なムードが漂う大人スタイルです。
カット
前髪が長めにカットされているので、毛先を巻くだけでもニュアンスが出て、おしゃれな雰囲気に仕上がります。
スタイリング
カールアイロンで全体の毛先を内巻きのワンカールにする。中間は内巻きと外巻きを繰り返す、ミックス巻きでパーマ風にします。スタイリング剤はセラムを乾いた髪に馴染ませ、ドライな質感を残しつつ柔らかさが出るように。
色っぽカジュアルなかき上げアンニュイミディ
芯の強さとしなやかさを感じる女性をイメージ。長めの前髪からサイドバング(前髪の両端)に自然につなげることで顔周りにほのかな動きを出し、ひし形シルエットが作りやすくなります。毛先にゆるっとした動きがつく程度の毛流れで、生っぽく抜け感のある雰囲気に。
カット
全体は鎖骨下でワンレングスにカット。前髪は鼻下〜リップラインに設定し、サイドバングから顔周りにかけ流れるようにつないで。顔周りを中心にレイヤーを入れ、軽やかな質感に。
カラー
落ち着いたトーンのモノトーンのワンカラー。黒に近いダークカラーは地毛っぽさがありつつ透け感も出る、大人にぴったりな色味。
スタイリング
ハチ下は毛先だけを外ハネにし、ハチ上の表面は中間に動きがつくように1回転のリバース(後ろ方向)巻きに。バームやオイルなど濡れ感が出るスタイリング剤を選んでしっかり手に広げ、髪の内側からなじませて表面は手ぐしで塗布。ひし形シルエットになるように整えて。
セミロング・ロング
自然なワイドバングのフェイスレイヤーセミロング
フロントは大胆にレイヤーを入れつつも、ナチュラルな雰囲気も合わせ持つ今どきなセミロングスタイル。前髪は隙間を作ることで簡単スタイリングでもおしゃれ感が出せる仕様です。全体もストレートアイロンで毛先を巻くだけでトレンド感のあるレイヤースタイルが作れるのが良いところ!
カット
前髪は毛先をぷつっと、隙間を作ることでナチュラルなワイドバングに。顔まわりから毛先にかけて、ザクッと存在感のあるレイヤーカットを入れています。表面やバックにはほとんどレイヤーを入れず、巻かないときはナチュラルなストレートヘアも楽しめるセミロングヘアスタイル。
カラー
ふわっと軽い印象を与えてくれる、少し明るめのベージュカラーにほんのりオレンジをミックスして肌なじみの良い色に。色が落ちてきても赤みが出にくく、ベージュ感が活きるのでカラーも長く楽しめます。
スタイリング
耳後ろまではストレートアイロンで軽く毛先を内巻きに入れる。顔まわりはレイヤーの角度に合わせて斜めにストレートアイロンを入れて内側に入れます。1度で決めると巻き残しが出やすいため、上下2ブロックに分けて巻くと上手に巻くことができます。前髪は柔らかい印象を出すため、軽く丸みを出すのが◎。クリーム状のスタイリング剤を顔まわり、毛先、前髪になじませてツヤと束感を出します。スタイリング剤はミエルのオイルクリームがおすすめです。
横流しシースルーの韓国風ロング
トレンド感たっぷりの韓国風レイヤースタイル。大きなウェーブとくびれがポイントのエレガントなスタイルはセレモニー服とも相性が良く、華やかに彩ってくれます。
カット
顔まわりにレイヤーを入れることでくびれをつけ、トレンド感と華やかさのあるスタイルを作りました。顔まわりのレイヤーはうしろの髪を結んだときもおしゃれな後れ毛になります。
スタイリング
全体を36〜40mmの太めのカールアイロンでしっかりとリバース巻きにして、熱が冷めてからブラシでとかします。この工程を行うことで大きなウェーブを作り、韓国風に仕上がります。顔まわりのレイヤーもリバース巻きにして、手ぐしで流します。全体にツヤ感の出るオイルをつけると、より美しい仕上がりに。カールアイロンはクレイツレピのスクエアバーがおすすめ。
流した前髪が印象的なハイレイヤーロング
髪に段差をつけるレイヤースタイルは、抜け感をプラスできたり、レイヤーの加減で雰囲気を変えることができます。簡単なスタイリングでも様になるので、ちょっと雰囲気を変えたいというかたにもおすすめですよ!
カット
ロングのハイレイヤーストレートスタイル。全体的にレイヤーをしっかり入れることで、ロングでもすっきり感を演出できます。前髪は流すことで、より女性らしく仕上げるのがポイント。
スタイリング
全体をストレートアイロンで真っ直ぐにしたら、前髪は外側に流す。適度に重みのあるオイルをつけて艶髪を演出するのもポイントです。女性らしくキレイな髪に見せるため、前髪の根本はふんわりと仕上げます。根元付近にワックスを少量つけてかき上げると、立ち上がりやすくなります。
【目次】 [hide]
【アレンジ】流し前髪がおしゃれなヘアアレンジ
6:4のタイト前髪×細めカチューシャ
カチューシャにもさまざまなデザインがありますが、40代が日常でさりげなくつけるなら、細めのタイプで黒やネイビーといったダークカラーがおすすめです。また、カチューシャをつけた時は前髪をタイトにすることも子どもっぽさを解消するコツなんです。髪をすっきりまとめることで甘さが軽減され、大人っぽく仕上がります。
\How to/
STEP1_前髪の分け目を6:4でつける
生え際からカチューシャまでの間に分け目をつけると、きちんとした印象になるのでおすすめです。カチューシャを置く位置は生え際から4〜5cm程度にするとバランスがよく、5cm以上だと間伸びして見えますし、4cm以下だと窮屈に見えてしまいます。分け目をつける時は、センターよりも少しずらした位置の6:4にすると好バランスに。(小鼻の外側の延長線上が目安です) コームでぴっちりとなでつけるようにします。髪が浮きがちな場合は、先にヘアバームなどをつけて少しウェットにしておくとセットしやすくなります。
STEP2_ひとつ結びにしてカチューシャをセット
分け目をつけたら、髪全体をひとつにまとめて後頭部の襟足近くでゴムで結びます。この時もコームを使い、タイトにまとめておきます。分け目の端にカチューシャがくるようにセットします。カチューシャの上面が少し生え際に向くようにしてセットすると頭が小さく見える効果も! ひとつ結びにしたゴムの上からヘアワイヤーを巻きつけると後ろ姿もおしゃれになります。
STEP3_前髪のうぶ毛を出して束感をつける
前髪のうぶ毛を出すと今っぽく仕上がるだけでなく、キュッと小顔に見える効果もあります。ヘアバームを指先につけ、分け目の6のほうの前髪からうぶ毛を引き出します。1cm幅から3〜4本の毛束を作って細めにします。もみあげのおくれ毛もヘアバームをつけた指で束感をつけます。
大人かわいいギブソンタック
パッと手早くできるひとつ結びもいいけど、くるりんぱをちょっと応用するだけで簡単にできる“ギブソンタック”。おしゃれなこなれ感が出るので、お呼ばれやハレの日にも大活躍してくれるアレンジです。
\How to/
STEP1_前髪を8:2の横分けにする
前髪を横分けにすると、よりクラシカルな印象になる。分けるときは、分け目がぱっくりと見えないよう、あえてざっくりと分けるといい。
STEP2_襟足を残してハーフアップ風に結ぶ
襟足部分だけを結ばず残し、他はサイドにゆるみを持たせながら下位置で結んでハーフアップ風に。ゴムは、目立ちにくいシリコンゴムを使うのがおすすめ。
STEP3_結んだ毛束をくるりんぱ
結び目の上を割いて隙間を開け、結んだ毛束を表側からその隙間に通して下へ引き抜き、くるりんぱにする。
STEP4_毛束を左右に分け、くるりんぱした部分に巻きつけてピン留め
くるりんぱの毛束と、残しておいた襟足の髪をそれぞれ左右ふたつに分け、[1]から順にくるりんぱした部分に巻きつけ、ピンで留める。
ピンは横から挿してUターンさせながら押し込むとずれにくい
地の毛に届くよう横向きに深くピンを差し入れ、地の毛をすくいながらUターンさせるようにピンの向きを変えてグッと押し込む。毛束がほどけてこないよう、何か所か留めて。毛束を入れ込んだ部分を手で押さえ、後頭部の表面の髪を少しずつ部分的に引き出して、崩し感をプラスする。
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