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前髪の流し方1「コテでセンターパートにする」
旬顔になれるセンター分け前髪
前髪の真ん中部分だけふんわりと丸みをつけ、横から見たときに平らなおでこを立体的に見せてくれる効果も。
\How to/
1. 前髪を真ん中2cm幅とサイドの3つに分ける。
2. 温度160℃の32mmのコテで真ん中の毛束を根元からしっかりと内巻きにする。少し持ち上げるようにして巻くのがポイント。
3. サイドの前髪は、ハの字になるように通して軽く毛先を外ハネに。その後、真ん中の毛束をひっくり返し、根元にドライヤーの温風・冷風を交互に当てて立ち上げる。
4. 立ち上げた真ん中の毛束を散らす。センターで分け、32mmのコテで外ハネにしてなじませる。
5. 耳前の毛束をとり、32mmのコテで挟んで外側に2回転程度巻き上げる。落ちてきた前髪や後れ毛も外ハネにして。
6. オイルを500円玉大とり、手のひらに広げてから手ぐしを前から後ろに通すようにして全体によくなじませる。目の横あたりのサイドの毛束を押さえ、顔まわりの毛束をほぐして完成!
前髪の流し方2「カーラーでサイドに流す」
長め前髪に自然なカールをつける
コテが苦手だという方は、カーラーを使って前髪をサイドに流す方法もおすすめ。コテのようにすぐにあとがつかないので、失敗する確率が減るはず!
カーラーは挟んで時間をおくだけでセットできる「くるんっと前髪カーラー」を使用。
▲フルリフアリ くるんっと前髪カーラー 638円(税込)
\How to/
1. クセづけしたい髪を挟んだら、外巻きにカーラーに巻いていきます。
2. 反対側の前髪も同様に外巻きにしたら、こめかみにくっつけておきましょう。
3. 5〜10分ほど時間をおいてカーラーを外したら完成です。
前髪の流し方2「ヘアピンでとめる」
正統派ファッションに合う落ち着いた印象に
毛先は内巻き、前髪は厚めに取って横に流したクラシカルなショートボブスタイル。ヘアアクセはつけず、シンプルに仕上げます。
\How to/
1. 前髪用スタイリンググルーをおでこに塗布
コームを使って前髪の流れを整えたら、前髪を流したい方のおでこに前髪用スタイリンググルーをのせる。コームや手で整えながらグルー塗布部分に前髪を重ねて、スタイリングをキープ。
2. ピンで留める
耳に近い位置をピンで留めて完成!
【レングス別】流し前髪のおすすめスタイル
ショート
シースルーバングのメリハリショート
ボーイッシュな印象になりやすいのがショートですが、マッシュをベースにしつつ前髪で透け感を出したりトップの長さを残すことで、女性らしく柔らかい雰囲気を演出。ラフな動きや今っぽい抜け感を加えれば、どんなファッションにも合わせやすい洒落感が生まれます。タートルネックやビッグカラーなど首元にボリュームのあるアイテムとの相性もばっちり!
カット
全体の長さはあご上1cmに設定し、前髪は眉とまぶたの間で流れるようにラウンド気味にカット。そのままサイドバング、サイドへマッシュラインでつなげて。ハチ上の角を取る程度にレイヤーを入れ、丸みを出す。
カラー
明るめのアッシュベージュをセレクト。肌の透明感を引き出し、髪を柔らかく見せてくれる効果が期待できる。
スタイリング
分け目をつけないようにトップ〜前髪をふんわり乾かしてから、ストレートアイロンを全体に通して毛束に丸みをつける。オイルとバームを混ぜたものを手に広げ、髪の内側からなじませる。前髪は重くならないように毛先にだけつけ、サイドは耳にかけて襟足はタイトに仕上げて。
センターパートのコンパクトショート
ストレートのセンターパートショートは、強く辛口な印象に転びがちですが、パーマで毛先に丸みをプラスするとグンとレディな印象に。清潔感と知性を感じさせるスタイルで、ベーシックカラーのシンプルなファッションとの相性は抜群。カットのラインや角度を計算すれば、どんな顔型にも似合うそう。さらにパーマを施したら、軟毛にも剛毛にも対応できるマルチさにも注目!
カット
フロントはリップライン、サイドは耳たぶがギリギリ隠れる長さにした前下がりのサイドグラデーションショート。モデルは面長なので、前髪を長めにしてややワイドにすることでちょうどいいバランスに。前髪を長めにして目のラインから耳にかけて表面と内側にもレイヤーを入れて、フロントを分けた時に髪が溜まりがちな部分の毛量をしっかり調節。そうすると重くなることなく抜け感がたっぷり出て、キレイなカールがお目見え。
カラー
根元がやや暗く、毛先につれて少しずつ明るくなる落ち着いたトーンのグレージュ。やわらかさと透明感とともに、グラデーションによる立体感も得られる。
パーマ
直毛に曲線を与える程度のパーマがベスト。大きめのロッドで毛先〜中間まで1回転半巻き込んで、ハーフカールをプラスする。直毛すぎてやわらかさを感じられない人は、これで劇的に扱いやすくなり、印象もアップ。
スタイリング
分け目がぱっくりしないよう、根元をこすりながらドライしてフラットにしておく。少量のオイルを手のひらに薄くのばし、オールバックにしながら根元近くからなじませる。最後は、手ぐしでざっくりセンターパートに。
ワンカールパーマで作るしなやかカールショート
ボリューム不足や薄毛の悩みを抱えている人に試してほしいのが、ワンカールパーマ。毛先のしなやかなカールは優しげな印象に見せてくれるため、ショートでもフェミニンな空気感を損なうことなく、ほのかに甘さを感じる爽やかさが演出できます。
カット
ショートボブベースで、トップ表面と顔周りにレイヤーを入れる。前髪は目の上から下ろし流しができるように、やや長さを残してカット。襟足はスッキリ見せたいので、短めにする。
カラー
白髪が気になるため、根元は白髪染めにして毛先は落ち着いたトーンのマロンベージュに。少し暖色が入っているから白髪染めを繰り返してもパサついて見えず、ツヤを加えてくれる。
パーマ
太めのロッドを使いトップを中心にワンカールのやや強めのパーマをかけると、トップに入れたレイヤーの動きが底上げされ、ふんわりエアリーな毛流れができる。
スタイリング
根元をラフに乾かし毛先はほんのり湿った状態で、手にしっかり広げた少量のバームをなじませるだけ。まず髪の内側から空気を入れるようにつけてから、襟足はタイトに押さえつつなじませる。前髪は根元からかき上げながらつけ、毛先は指先でつまんで。最後、ブラシを通して前髪をざっくりと流す。
ボブ
チークバングで小顔見せも叶うライン感ボブ
直線カットでクールな印象に仕上げる、前髪ありでもカッコよくなれるボブスタイル。首もとがすっきりしているため、首は長く見え、小顔効果も期待できるスタイルです。肩について毛先がハネるなんて心配も無用!ライン感のあるボブは上品でありながらコンサバになりすぎず、クールな印象も与えてくれるのでスーツスタイルで働く人にもおすすめです。オンのときはコンサバファッションにトレンドのエッセンスをプラスし、オフのファッションにも合わせやすい万能スタイル。
カット
切りっぱなしでぷつっとしたライン感のあるボブがベース。前髪はチークラインでカットすることで、骨格もカバーできるスタイルになっています。
カラー
暗髪でも重く見えない透明感のあるグレージュ。光に透け、ツヤ感と透明感がアップする大人世代のお悩みも解決してくれるカラーです。
スタイリング
ストレートアイロンだけでスタイリング可能です。全体をほんの少しだけ外ハネにします。カールを作らないように、真っ直ぐより外向きになっているくらいが◎。前髪はストレートアイロンを根本から前に向かってスライドさせながら巻き込み、後ろに向かって抜きます。