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前髪が少ない人が試すべき今すぐできる「対処法」
髪の分け目を8:2にする
いつも同じ場所で前髪を分けていませんか? ぱっくりと割れてしまうため、仕方なく今の分け目になっているという方も多いかもしれませんが、いつもより大袈裟に分け目をとってみることで、前髪の薄さが緩和されるかもしれません。
例えば、通常センター分けの方、真ん中より少し横にずらした位置の方は、8:2くらいで分け目をとってみましょう。前髪が増えたように見えるだけでなく、通常とは雰囲気が変わってイメチェンにもなります。
ヘアスタイルを定期的に変えることで毛根や毛髪へのダメージが最小限に抑えられるとも言われているため、薄毛を防ぐ意味でもいつもとは異なる分け目にトライすることをおすすめします。
前髪を奥から持ってくる
前髪が少なくてお悩みの方は、まず前髪の「範囲」を増やしてみるのも手段のひとつ。前髪をつくるとき、奥の方の髪を前にもってきて、その髪も前髪にしてしまいましょう。
もってきた前髪が横に流れてしまわないように、パーマをかけてみるのもいいかもしれません。
ワンレングスにする
前髪が少ないならば、前髪をなくしたワンレングスの髪型にしてしまうのもひとつの方法です。
前髪がない分、顔が縦長に見え、気になるフェイスラインもうまくカバーできます。これくらいのボブの長さなら、顔側から後頭部に向けて上がるような前下がりでカットすれば、すっきり見せもバッチリです。
思い切っておでこを出す
前髪を下ろすことで薄さや少なさが際立ってしまう場合も。前髪を上げたりサイドに流したりして、思い切っておでこを多めに出してしまうスタイリングにチャレンジしてみるのも手です。
すっきりタイトにまとめれば清潔感がアップし、アクティブなイメージが印象づきます。前髪の根元を立ち上げるように6:4でざっくり分ければ、端正な印象に。華やかな女性らしいメイクとも相性抜群です。
前髪の少なさをカバーするおすすめの「ヘアアレンジ」
シースルーバングのウエットヘア
湿気や汗で髪がまとまらないときにもおすすめのヘアアレンジ。スタイリング剤をつけるだけでおしゃれ見えするので、時間がない朝も不器用な人にもできるはず!
\How to/
髪が細く少なめの人はバームを、髪が硬めの人はオイルを使用。スタイリング剤を手のひらによく広げたら、まずは下から手を入れて髪をつかむように手ぐしでなじませます。
さらにスタイリング剤を追加して、髪表面の根元付近〜毛先を手ぐしでなじませましょう。毛流れを整えるようにして束感を出して。
スタイリング剤は足さずに、手に残ったもので前髪の毛束を細かくつまんでシースルーにスタイリングします。つけすぎるとベタついてしまうので注意しましょう。
ヘアアクセを使ったアレンジ
少ない前髪は思い切って上げてしまうのもおすすめ。髪になじみやすいカラーのカチューシャを選んで、生え際よりもやや奥くらいの位置につければ、子供っぽく見えずおしゃれ見えします。
\How to/
直毛の人は髪の表面だけ適当に巻いておいて。カチューシャを生え際が見えるギリギリの位置にオールバックでセットします。
次に耳前のひと束と前髪を薄く引き出しましょう。さらにハチ上の髪は後ろでひとつにまとめておきます。
まとめた毛束はひとねじりし、軽く上に押し上げてトップ〜後頭部をふっくらさせます。
ねじった部分に下方向からピンを挿し、しっかりと固定しましょう。
スタイリング剤を指先にほんの少しとったら、前髪や後れ毛を軽くつまんで束感をつくって完成です。
ちょこっと束のタイト前髪
あえて前髪をタイトに押さえつけ、数本束で落とすカチューシャヘアアレンジ。甘さがないのでカチューシャをつけても大人っぽく、ちょい出しの前髪がキュッと小顔に見せてくれる効果が!
\How to/
前髪の分け目を6:4にしてコームでぴっちりなでつけます。髪が浮いてしまう場合は、ヘアバームを事前に塗布しておき、少しウェットな質感に。
分け目をつけたら髪全体をまとめ、襟足あたりで結びます。このときもコームを使ってタイトにまとめるのがポイント。その後、分け目の端にカチューシャがくるようセット。
ここで、あえて前髪のうぶ毛を出します。数本髪の束を引き出すことで、今っぽく仕上がるだけでなく顔全体がキュッと小顔に見える効果も。指先にバームをつけて分け目6のほうからうぶ毛を引き出しましょう。1cm幅から3〜4本程度の毛束を細めにつくるのがポイントです。
レングス別で見る少ない前髪でもトライできる「髪型」
- トレンドのフルバングボブ
- ウェーブがかったアンニュイボブ
- 小顔効果バッチリなウルフボブ
- ふんわりやわらかなワンレンボブ
- ふんわり感をつけた外ハネミディ
- ワイドバングのレイヤーミディ
- ウェットなパーマ風ロング
- ふんわりビッグカールロング
トレンドのフルバングボブ
前髪をできるだけ後ろから、そして大きめの幅でつくったフルバングは、定番のボブをアップデートしてくれるトレンドバング! 長さを眉上に設定しているので、いつものボブと組み合わせるだけで変化がつけられます。ストレートなラインが顔の中心にくることで印象が強まるので、目力アップ効果もあり。さらには縦とのバランスがとりやすくなるので、面長さんにもおすすめです。