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毛先を「切りっぱなし」にしたボブスタイル
毛先を切り揃えて重ために仕上げたボブスタイルが「切りっぱなしボブ」。ブローするだけでタイトにまとまり、ランダムなカットラインがこなれたおしゃれ感を演出してくれます。
ウエット感のあるスタイリング剤で仕上げれば、ぐっとあか抜ける人気の髪型です。
素敵に見せる!切りっぱなしボブのセット&アレンジ方法
外ハネで毛先に動きをプラス
切りっぱなしのカットラインは、芯のある意思を感じさせますが、一方で近寄りがたい強さも出てしまう可能性も。そこで毛先を外ハネにさせることで、カジュアルな雰囲気を高めるのがポイント。毛先に動きをしのばせ柔らかさや軽さを取り入れるのがおすすめです。
今っぽくするためには、あまり強く巻かないこと。毛先が少し曲がる程度のクセづけでOKです。内巻きを少しミックスするとフェミニンな印象になります。
ウェーブヘアでニュアンスある雰囲気に
切りっぱなしとウェーブも、相性のいいアレンジ。ゆるさのあるウェーブスタイルにプツッとした毛先が組み合わさることで、粋な雰囲気が演出できます。
希望の仕上がりにもよりますが、ボブは髪の長さがあまりないので、カールアイロンを使う場合は26mm程度のものが◯。毛先全体を外ハネにした後、表面の髪を部分的にリバース巻きにし、仕上げにシアバターを使えばゆるさとリッジさが共存するスタイルに。
ウェットな質感で束っぽい仕上がりに
髪の質感を変えるだけでも、ボブの印象は大きく変わります。
オイルを2プッシュほど手にとってしっかりと広げた後、手ぐしで髪全体になじませるだけの簡単セットです。オイルが足りないと感じたら少しずつ足していくように。これだけで髪に束感が出て、こなれた雰囲気がグンとアップ。
耳かけやかき上げでシルエットに変化を
例えば耳かけは、ピタッとタイトなフォルムになるため、フォーマルなシーンに対応するときに便利。耳かけをしない場合の脱力した雰囲気が一掃され、キリッとモードな雰囲気になります。
前髪を立ち上げたりセンターパートにしたり、シルエットや分け目を変えるだけでも雰囲気は激変。凝ったアレンジをしなくても、さまざまな印象のボブを楽しむことができます。
基本的なボブの巻き方をおさらい!
【切りっぱなしボブ×外ハネ】はベーシックなアレンジ
トレンドのタイトシルエットのボブスタイル。おでこが隠れていると甘くなりやすいため、ナチュラルなかきあげ風前髪で洗練された大人の雰囲気を。このとき分け目をふんわりと作ることで老け見え防止もできます。片側だけ耳かけしてフェイスラインをだすことも顔を明るくきれいに見せるポイント。
毛先は軽く外ハネにして、軽やかな動きをつけることで今っぽくおしゃれに決まります。後ろ姿も美人見えすること間違いなし! また首のラインがすっきりするため、頭を小さく見せる効果も期待できます。
\アレンジ方法/
ストレートアイロンで毛先全体を外ハネになるようにワンカールさせる。このとき温度設定は低温にして、ハネすぎないナチュラルなカールをつくるのがコツ。オイルを500円玉大をとり、まんべんなくなじませる。真ん中から少しずらして前髪を分けたら、多い方の前髪を後ろに流してかきあげ風に。反対側の前髪は耳にかけて。
【オールバック】を加えると凛々しい印象に
前髪を後ろにすっきりと流してスマートにきめるアレンジ。すっきりタイトにするのは顔まわりに絞り、後ろの髪はあえてラフに下ろします。
\アレンジ方法/
1.ヘアバームを手のひらになじませ、ざっくりとオールバックにする
前髪からトップの髪は、あらかじめ水で濡らしてからドライヤーをあて、寝癖を整えておきます。ヘアバームを手のひら全体にのばし、前髪から手ぐしを入れてそのまま後ろへ。後頭部も手のひらで軽くなでつけるようにして毛先まで手ぐしを通します。
2.前髪の毛束をねじって立体感を出す
指先にヘアバームをつけます。前髪からひと筋の毛束をとり、指先でねじりながら後ろへ流します。全体のバランスを見ながら左右それぞれ2〜4つの毛束をとって立体感を加えます。
前髪なし×切りっぱなしボブのヘアアレンジ
【外ハネ】センターパートの色っぽボブ
今っぽさ抜群のセンターパートボブ。ざっくりとかき上げた、軽やかな束っぽさある前髪が大人っぽくおしゃれなムードを作ってくれます。カットで毛流れを作っている分、アイロンは巻きすぎる必要はありません。
\アレンジ方法/
1. ストレートアイロンで毛先全体を外ハネにする。
2. 前髪を軽く内巻きのワンカールにする。
3. ざっくりほぐしたらかき上げるイメージで、オイルまたはバームで濡れ感をプラスする。