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【目次】
前髪を薄くしたい! セルフでカットは可能?
前髪で印象はガラリと変わる

短い前髪はかわいらしい印象に、長い前髪なら大人っぽく… というように、前髪の長さやアレンジ次第で顔の印象もガラリと変わります。「前髪だけのために美容院に行く時間がない」という人は、ぜひセルフカットにチャレンジしてみましょう。コツを掴めば、セルフカットでも失敗せずに仕上げられるはず!
薄め前髪は軽やかな印象に
「シースルーバング」は、前髪を薄めに作り、透け感をもたせたヘアスタイル。年齢を問わず幅広く人気のスタイルで、前髪からのぞくおでこが、かわいらしくフェミニンな印象を与えます。ショートカットからロングヘアまでさまざまな髪の長さに合うため気軽に挑戦できます。大人の女性も取り入れやすく、軽やかな印象に。ワックスやヘアスプレーでウェット感を出すのもおすすめです。
セルフカットで前髪を薄くする! 必要な道具は?
髪専用のはさみ
(C)Shutterstock.com
セルフカットの際は、文房具のはさみではなく、髪専用のはさみを用意しましょう。すきばさみもあると切り過ぎなどの失敗を軽減できるでしょう。プロ仕様の高額なものである必要はなく、セルフカット用に市販されているもので十分です。複数のはさみやコームなどをセットにした商品も便利です。
ブロッキング用ヘアクリップ
(C)Shutterstock.com
髪を切るときは、髪の毛を分割してまとめる「ブロッキング」から始めます。これによってカットがしやすくなり、バランスのよい仕上がりになります。ブロッキングに必要なのが、分けた髪を留めるヘアクリップ。「ダッカール」とも呼ばれています。髪の長さにもよりますが、少なくとも4本程度あると安心。長いもの、短いものなど様々なサイズが販売されているので、自分の髪の長さや量に合うものを選びましょう。
目の細かいコーム
(C)Shutterstock.com
髪を切るときに使う櫛は、ブラシタイプではなく目の細かいコームが便利です。美容院で、コームで少量の髪をとかしながらカットする光景を目にしたことがある人もいるのではないでしょうか? ブロッキングするときに手早く髪を分けられたり、毛先をサッと整えて長さを確認したりする際にも活躍します。
その他、髪をほどよく湿らせることができる霧吹きもあると便利です。
コツを掴めば簡単! 前髪を薄く切る方法
三角の形に前髪を分け取る
まずは薄くしたい部分の前髪を三角に分け取ります。カットしない部分はクリップでサイドにとめておきましょう。
長さを決めてカットする
カットしたい部分の前髪全体を霧吹きで濡らし、少しずつ縦にはさみを入れていきます。お好みの長さまでカットしましょう。
すきばさみで髪をすく
最後はすきばさみで髪をすいていきます。前髪の高い位置からではなく、毛先付近の部分をすきばさみを使ってぼかしてあげると、なじみよくなります。
セットで作る! 薄い前髪のスタイリング方法
前髪のクセを取る
前髪にクセが残っていると、薄くセパレートができません。まずは前髪のクセを取ってからスタイリングを開始します。
前髪を水で濡らしたら、髪の根元を散らすようにしてドライヤーで乾かしていきましょう。乾き切ったらストレートアイロンを使用し、前髪の中心部分を通してほんのりと内巻きのストレートに整えます。
スタイリング剤で前髪に束を作る
クセを取ったら束感を作ります。スタイリング剤はヘアバームやワックスがおすすめ。
指の腹にスタイリング剤を少量取ったら、一度手のひらで伸ばします。手になじませたスタイリング剤を、前髪内側から手ぐしを通すよう髪に塗布し、そのまま指先を使ってつまみ束感を作ります。
スタイリング剤が足りないと感じたら、少量ずつ追加していきましょう。

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重い前髪をサイドに寄せる
前髪が多くて薄くならない、重い、と感じたら、表面の前髪をセンター分けのようにしてワックスでサイドに寄せてみましょう。おでこの真ん中部分を薄くするイメージです。
7割くらいの肌見せを目安に、前髪に隙間が作れたら完成です。
どうしても薄い前髪が浮いたり、意図しない部分で割れたりしてしまった場合は、前髪グルーで髪をおでこに貼り付けてみて。理想の薄い前髪をキープできますよ。
薄め前髪の簡単おすすめヘアアレンジ
細めカチューシャのひとつ結び

前髪を薄め&タイトにし、細めのカチューシャをつけたかわいらしいひとつ結びヘア。細め×ダークなカラーのカチューシャと、タイトですっきりとした髪型により甘さが軽減されるので、子どもっぽくならずエレガント!
\How to/

前髪を6:4に分け、コームでなでつけながらぴっちりさせます。髪が浮いてしまう場合は先にヘアバームを少量つけて、少しウェットな質感にしておきましょう。

髪全体をタイトにひとつ結びにしたら、カチューシャをセットします。分け目の端にカチューシャがくるようにして。ひとつ結びにしたゴムの上から、ヘアワイヤーを巻きつけることで、後ろ姿もおしゃれに。

前髪を薄く出します。指先にバームをつけたら、分け目6のほうからうぶ毛を引き出しましょう。1cm幅から3〜4本の毛束を作るイメージが◎









