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前髪を薄くしたい!セルフでカットは可能?
薄い前髪は自分で作れる
「前髪が鬱陶しいけれど、切りに行く時間がない」そんなときは、自分でカットすればお金も時間もかけずに解決できます。プロの美容師でなくても、コツを掴めば簡単にカットすることができるのです。
前髪で印象はガラリと変わる
短い前髪はかわいい印象に、長い前髪はセクシーで大人っぽく…というように、長さやアレンジ次第で顔の印象もガラリと変わります。「前髪だけのために美容院に行く時間がない」という人は、ぜひセルフカットにチャレンジしてみましょう。
薄め前髪は軽やかな印象に
「シースルーバング」は、前髪を薄めに作り、透け感をもたせたヘアスタイル。年齢を問わず幅広く取り入れられているトレンドのスタイルで、前髪からのぞくおでこが、かわいらしくフェミニンな印象を与えます。ショートカットからロングヘアまで幅広い髪の長さに合うため気軽に挑戦できます。大人の女性も取り入れやすく、軽やかな印象に。ワックスやヘアスプレーでウェット感を出すのもおすすめです。
セルフカットで前髪を薄くする!必要な道具は?
髪専用のはさみ
(C)Shutterstock.com
カットをする際に欠かせないアイテムと言えば、はさみ。文房具のはさみではなく、髪専用のはさみを用意しましょう。通常のはさみに加え、すきばさみもあると切り過ぎなどの失敗を軽減できるでしょう。プロが使用するような高額なものである必要はなく、セルフカット用に市販されているものがおすすめです。複数のはさみやコームなどをセットにした商品も便利です。
おすすめのヘアカットセット
▲貝印 KOBAKO ヘアカットセット(ヘアカットハサミ、2WAYヘアコーム、ケース) ¥4,180
ハサミは少しずつ調整しながらカットできるよう、プロ仕様のものより短めの刃を採用。ハンドルの穴は女性の指にフィットしやすい楕円形で、手に持ったときの安定感が特徴です。
ブロッキング用ヘアクリップ
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髪を切るときは、髪の毛を分割してまとめる「ブロッキング」から始めます。これによってカットがしやすくなり、バランスのよい仕上がりになります。ブロッキングに必要なのが、分けた髪を留めるヘアクリップ。「ダッカール」とも呼ばれています。髪の長さにもよりますが、少なくても4本程度あると安心です。長いもの、短いものなど様々なサイズが販売されているので、自分の髪の長さや量に合うものを選びましょう。
目の細かいコーム
(C)Shutterstock.com
髪を切るときに使う櫛は、ブラシタイプではなく目の細かいコームが便利です。美容院で、コームで少量の髪をとかしながらカットする光景を目にしたことがある人もいるのではないでしょうか?ブロッキングするときに手早く髪を分けられたり、毛先をサッと整えて長さを確認したりする際にも活躍します。
その他、髪をほどよく湿らせることができる霧吹きもあると便利です。
実は簡単!前髪を薄くするカット方法
カットする前髪を分け取る
生えぎわから1〜2cm、横を向いたときにこめかみ部分がぱっくり割れないような前髪の量を取り、ほかはまとめてクリップで留めておく。
根元を濡らしてからコーミング
霧吹きを使って、分け取っておいた前髪の根元を濡らす。その後、コームで髪を真下にとかし、そのまま自然乾燥させる。こうすることで根元の浮きや分かれグセがリセットされ、自分でカットしても失敗しにくい。
段階的に分けてカットする
分け取っておいた前髪を、さらに分ける。まず切るのは、黒目の中央より内側の部分。それより外側の髪は耳にかけて区別しておく。
前髪の中央部分をカット
黒目の中央より内側の髪を真ん中に集め、指で軽く挟んでその下をカット。目安としては鼻の少し上あたり。髪の量が少なめなので、一気にカットしても問題なし。その後、ハサミを縦に使い、毛先1cmほどを間引きする。