ワーママ必見!晩御飯の大幅時短。その鍵は「野菜カット」。
ワーママの平日は過酷です。朝起きてから、夜寝るまで息をつく間もないほど忙しい方も多いはず。特に子どもお迎え時間以降は、1分1秒を争うバタバタっぷり。「いかに早くご飯を作るか」「いかに片付けを早く終わらせるか」と1分でも早く子供を寝かせるためにカオスな状態。
平日夕方以降の時間をスムーズに進めるために、キーポイントとなるのが晩御飯。晩御飯作り、片付けを時短することでグッと楽になる。そのために大切なポイントは「休日に野菜をカットしておく」ことです。私も今までは毎日行き当たりバッタリ。夕飯を作るにも時間はかかるし、高速で料理した分キッチンはグチャグチャ。片付けにも時間がかかっていました。また買った食材も計画的に使えなくて余らせて捨てることに・・
そこで、この状況をなんとかしたいと行き着いたのが「休日に野菜をカットしておく」ことです。夕飯作りと片付けにかけていた時間が大幅に短縮されました。事前に献立を計画しておくこと、食材を無駄にすることなく使い切れるようにもなりました。フードロスを防いで地球にも優しいんです。休日だからと言って、作りおきのためにたくさんの料理をするのは面倒だという方も野菜カットだけなら手間もかかりません。
カットした野菜はこちら
・人参3本
・キャベツ半玉
・玉ねぎ3個
・もやし、シメジ1パック
・エノキ1パック
人参は乱切り、キャベツと玉ねぎは千切りにします。もやしやキノコ類は洗って手でちぎるだけです。とにかく細かいことは気にしないのがポイントです。人参は、乱切りだけでなく千切りにもしておくと使いやすいです。私の場合は、人参の千切りはオイシックスの冷凍のカット人参を使っています。
カットした野菜の保存は、試行錯誤した結果、以下の3つがポイントです。
1.水分をしっかりと切ること
2.乾燥させないこと
3.完全密閉はせずに野菜が呼吸できるようにすること
しっかり水を切って、ラップをして保存しています。ラップは、環境に優しいミツロウで作られたエコラップを使用しています。何度も洗って使えるし、乾燥させずに野菜が呼吸できる感じがします。
▲こちらがエコラップ。
カレー
人参、玉ねぎを使ってカレーを作りました。煮込むのに時間がかかるので、前日の夕飯を食べている最中に煮込み、翌日の晩御飯にします。事前に野菜をカットしておけば包丁、まな板、シンクの掃除などをしなくてもいいのでかなり助かります。
野菜炒め
玉ねぎ、もやし、シメジ、エノキを使い、ひき肉を入れて野菜炒めを作りました。お肉はフライパンに入れるだけだし、塩コショウで味付けして出来上がり。野菜をカットしておいたことで、フライパンに入れて数分炒めるだけで出来上がり。片付けもフライパン一つです。
鮭バターのホイル蒸し
もやし、エノキ、玉ねぎを使いました。あとは鮭とバターをホイルに入れます。フライパンに水を引いてフタをして蒸します。これだけです。フライパンとフタを洗うだけで片付けは終了。油汚れにならないので、フライパンを楽々洗えて、油の飛び散りの心配もありません。
お味噌汁
お味噌汁の具が毎日お豆腐というわけにもいかず、野菜も必要。カットされた野菜を入れることで、すぐにお味噌汁が完成です。使った野菜は、もやし、玉ねぎ、シメジです。お味噌汁に入れるだけで、片付けはお鍋だけ。これはバタバタの朝ごはんにも使えます。朝ご飯で多めに作っておいて、余った分をその日の晩ご飯にしてもいいですね。
けんちん風かぼちゃうどん
タマネギを使いました。合わせて冷凍のかぼちゃ煮3-4個、ダシパックを入れて煮込みます。冷凍のカット野菜も使うと便利です。10分ほど煮込んだら冷凍うどんを入れて出来上がり。子供が大好きな味です。お鍋一つで出来るのでこれも片付けがラクチンです。
生姜焼き
玉ねぎ、人参の千切り(冷凍カット野菜)、もやしを使用し、豚肉を入れて、生姜とにんにく(チューブ)で味付けしました(豚肉は野菜の下にいます)。写真のように前日や朝ごはんの時に味付けして冷蔵庫に入れておくと、帰宅後焼いてすぐに食べれます。片付けはフライパン一枚です。
いかがでしたか。平日夕方以降、出来るだけ晩御飯の支度を手短にし、片付けにも時間をかけず、少しだけ余裕ができます。
今週末から野菜をカットし、是非試してみてください。
Domanist
宮崎リカ
和歌山県出身。幼少期は自然豊かな環境で育つ。就職活動の意味を 見出せず、好きな建築を学ぶため理転し、学士編入学。現在は研修講師を務め、子どもや教育、女性、環境、貧困問題に強い関心をもつ。
IG:https://www.instagram.com/rika.jasmine/