ストレートアイロンの選び方
プレートの大きさ
プレートの大きさは、髪の長さや用途に合わせて選ぶと良いでしょう。一般的には髪の長さや用途に合わせて選ぶのが推奨されています。
幅9〜15mmくらいの細いサイズのプレート
ショートヘアや細かいアレンジをしたいという人におすすめ。外出先で使いたいという人にも最適です。髪に動きを出しやすく、立ち上がりが早いというのがメリットです。
幅25〜35mmくらいの標準サイズのプレート
ボブ〜セミロングさんに最適。ワンカールやウエーブヘアアレンジをしたい人にもGOOD。扱いやすいため、初めてストレートアイロンを購入するという人にも◎。
幅40〜45mmくらいのワイドサイズのプレート
髪の量が多い人やロングヘアさんにおすすめ。髪を一度にストレートにできるため、効率よくスタイリングが可能。ただしカール等のアレンジはしづらいため、ストレート専用で使用する人向けです。
プレートの素材
どの素材でできているかによって、髪への負担が変わってくると言われています。一般的なプレートやパイプの素材は以下の3種類。
・テフロン素材
・チタン素材
・セラミック素材
テフロン素材
テフロン素材は摩擦が少ないと言われています。そのため髪のダメージが気になる人におすすめ。ただし、耐久性があまり高くなく、コーティングが剥がれやすいという欠点も…。
チタン素材
チタン素材は熱を髪に均一に伝えてくれるため、ムラのない仕上がりにできるのが特徴です。髪のすべりも◎。ただし、チタン素材は高価なので、この素材を使用しているヘアアイロンは価格が高くなる傾向に。
セラミック素材
セラミック素材は熱が冷めにくい上、耐久性もいいと言われています。髪をすばやくなめらかな状態に仕上げてくれるのが特徴です。ただし摩擦が多いのでダメージヘアの人には向かないよう。もしセラミック素材を選ぶのなら、ダメージを防ぐための機能が付いているものをセレクトしましょう。
温度と立ち上がりのスピード
髪をストレートにするためには、170℃以下で2〜3秒当てるのが基本です。ただし髪の太さや固さによっても個人差があるので、アイロンを選ぶときは何段階か温度調整ができるものをセレクトしましょう。
また電源を入れてから立ち上がりまでの時間も重要です。時間のない朝にスタイリングで使用することが多い場合、立ち上げに時間がかかるものは避けたほうが無難です。
美容師や美のプロおすすめのストレートアイロン
ホリスティックキュア ストレートアイロン
髪にツヤとうるおいを与えてくれる優秀ストレートアイロン。アラフォー世代に突入して、髪のうねりや広がりなどが気になり始めた人も多いはず。けれども、毎日ヘアアイロンを使うと髪が傷んでしまいそう……と心配している方にぜひ試していただきたいのが『ホリスティックキュア ストレートアイロン』。サロンスタッフやヘアメイクアーティスト、美容家など、多くのプロフェッショナルから支持されているアイテムです。
数種類の天然鉱石やミネラルをアイロンプレートに特殊加工したキュアクリスタルプレートを使用することで育成光線を放出し、皮膜形成効果でキューティクルを引き締めてツヤのある美髪に仕上げてくれます。毛髪内部の潤いを閉じ込めてくれるからパサつかず、セットしたてのスタイルを長時間キープできるのもポイント！
滑りのよいプレート＆丸みのあるラウンドヘッド仕様で、ストレートヘアはもちろんワンカール、波ウェーブも自由自在！
ヘア家電レビュー from CHIHARUさん
「毎日使っても髪がパサつかないところがいい！ サッと通すだけでツヤが出て、ストレートもカールも長持ちします」（「boucle」ディレクター CHIHARUさん）
フェスティノ ストレートヘアアイロン 24cm ピンク
髪の水分をキープする独自のツヤモイストプレート採用で、しっとりしなやかな髪に整える。小回りがきく24mmプレートは、ツヤストレートのほか毛先のニュアンス作りにもぴったり。プレートが肌に当たりにくいデザインなので、根元や短い毛束の立ち上がりにも使いやすい。
ショートカットなので、朝のスタイリングはマスト！ トツプはふんわり、前髪はサイドにキレイに流すために、ストレートアイロンは手放せません。これは電源を入れたらすぐに温まるから、忙しいママにぴったり。さらに扱いやすく、テクなしでもふんわり＆ストレートに。（美容ライター 夏目 円さん）
初心者にも◎人気ブランドのストレートアイロン
リファ ビューテックフィンガーアイロン
持ち運び用におすすめのストレートアイロン。充電式でコードレスだからどこでも使用できるし、前髪直しやトップの立ち上げ・外はねカールなど外出先で手軽にお直しができる優れもの。
温度は160℃と180℃の2段階設定できて使いやすさ抜群なうえ、サイズも小さめで操作性も高く本体もかなり軽量。より自由度の高いスタイリングを可能にしてくれます。カーボンレイヤープレート使用で、ダメージを抑えながら髪を美しく整えてまるでサロン帰りのレア髪がかないます！（Domanist 増渕茉侑さん）
バイオプログラミング ヘアビューロン 7D Plus [ストレート]
▲ （左）ドライヤー、（右）ストレートアイロン
リュミエリーナ社が開発した独自の「バイオプラミング技術」を用いたアイテム。通常のドライヤーは風量や熱で髪を乾かしますが、風量を強くすることで髪の乾燥が進み、パサつきの原因に…。さらに髪のタンパク質は約150℃で変性を起こすと言われており、熱も髪のダメージを強めてしまいます。
レプロナイザーは物理学・量子力学に基づいて、ダメージを与えることなく髪本来の美しさを引き出すことを目的とした美容機器。中でも7Dは最高グレードのアイテムです。
実際に使用して本当に驚きました。髪にツヤ感やまとまりが出て、触った感じもパサつきなく、潤っている感じが1日中続きます。最初にドライヤーを購入したところ髪の変化を実感したので、ストレートアイロンも追加購入しました。ストレートアイロンは毎日使用するので、熱によるダメージが気になっていたのですが、併用するようになってからはより効果を実感しています。カラーの持ちも良くなったし、髪のサラサラ感が本当に全然違う！ 少し値段ははりますが、心からおすすめしたい商品です。（Domanist 増渕茉侑さん）
リファ ビューテック ストレートアイロン
サロン帰りの驚くほどしっとりやわらかな髪を再現する、リファのヘアアイロン。独自技術の「カーボンレイヤープレート」が、アイロンによる熱や水、圧ダメージを抑え、髪を美しく整えてくれる。
「水分を溜めるから乾燥しにくい、と美容師さんにすすめられた『リファ』のヘアアイロン。確かにパサつきづらくなったかな〜と思います。何よりプロのお墨付きがあるのが安心♡毎朝のスタイリングに欠かせません」（旅行会社勤務 Ayumiさん）
ナジャペレーネ ストカールアイロンミニ
（画像左）
ストレートもカールも自由自在の高性能コンパクトヘアアイロン。不器用な人やショートヘアの人、初心者の人にも使いやすく、ブラシ感覚で使用可能。
「『ナジャペレーネ』のアイロンは、行きつけのサロンですすめられて5年くらい前に購入。小さいボディですが180℃まですばやく温度が上がって、前髪やトップの根元を立ち上げるのにも小回りがきいて使いやすいんです。巻き付ければちょっとしたカールをつけることもできて、やけどが怖いショートヘアの私でも安心して使えます」（IT企業勤務 川田有香さん）
モッズ・ヘアのストレートアイロン
STYLISH MOBILE HAIR IRON
持ち運びに便利な手のひらサイズのストレートアイロン。付属のUSBケーブルで、いつでもお直しが可能。最高温度は190℃、寝ぐせやくせ毛をしっかりセット。時間がないときも60秒というスピード立ち上げですぐに使用可。セラミックコーティングプレートなので、熱を効率よく届け髪を優しくいたわってくれる。
ADVANCED SMART ONE CURL IRON
▲アドバンススマート ワンカールアイロン ホワイト
両サイドに加工されたサイドコームが、髪の流れをリードしてくれるので、ストレートだけでなくワンカールも叶えてくれる新発想アイロン。内巻きのワンカール、外ハネカール、ウェーブ、前髪カールなど、加減が難しいスタイルも楽々。温度調整は140℃・180℃・200℃と3段階。グロスシャインコーティングで、髪にやさしくツヤのある仕上がりに。
髪も巻ける！ストレートアイロンの使い方
前髪の生えグセ直し
ストレートアイロンは、前髪の生えグセを矯正するのに便利。前髪を軽く前方に向かって引っ張りながら、根元を立ち上げるようにしてアイロンを通すのがポイント。根元部分はできるだけ何度かスルーさせて、しっかりクセをとって。
後れ毛作り
ストレートアイロンは、自然なカールの後れ毛作りにも便利。毛束の中間部分を挟んだら、手首をひねって返すようにして毛束に曲線をつけて。残りは毛先までそのままスルー。これを2〜3回行うだけで、ナチュラルな後れ毛を作ることができる。
内巻き
エアリーな内巻きスタイルを作るには、ストレートアイロンが◎。コテと違って、キュッとした曲線になりにくいのが特徴。毛束の毛元をアイロンで挟んだら、上に向かって大きく弧を描くイメージでスルーさせて。
外ハネ
ストレートアイロンは外ハネも簡単。アイロンで毛先を挟んだら、外方向へすべらせるだけで自然な外ハネに。あえて自身のくせ毛を生かして、外国人モデルのような雰囲気にするのもGOOD！
