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LIFESTYLEリラックス

2020.05.29

「涙もろい自分をなんとかしたい…」原因・対処方法・セルフチェックも

気持ちが動いたときにすぐ泣いてしまう人は、周囲から良いイメージを持たれていることが多いかもしれません。しかし、自分の涙もろい一面を恥ずかしいと感じ、なんとかしたいと思っている人もいるのではないでしょうか。涙もろい原因や対策などを紹介します。

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【目次】
涙もろい人の特徴
涙が出てしまう理由とは
セルフチェックしてみよう
涙が出そうなときの対処や改善法

涙もろい人の特徴

折に触れすぐに涙を流してしまう人にはどのような特徴があるのでしょうか。共感力の高さの裏返しとも言えますが、本人は悩んでいるケースも少なくありません。涙もろい人の特徴を掘り下げ、主な心理傾向を紹介します。

涙もろい

性格的に素直

涙もろい人の多くは、素直な性格の持ち主です。人目をはばからずに涙を流せるような人ほど、感情を素直に表現していると捉えることができます。

素直なため、見たり聞いたりしたことをストレートに受け止めやすく、敏感に反応してしまう傾向が涙もろさの一因に。

素の部分をさらけ出すことにそれほど恐れを感じていないため、自分の気持ちを偽ったり隠したりする人と比べ、人懐っこく裏表のない真面目な人に見られることが多いかもしれません。

性格的な素直さにより流れる涙は、うれしいときや悲しいときだけとは限りません。思い通りの結果が出なかったときに、悔しさや自分に対するいら立ちによっても、涙を流すことがあります。

共感力が高い

感情移入しやすい共感力の高さも、涙もろい人に共通する特徴。他人の経験を自分のことのように捉え、一緒に喜んだり悲しんだりすることで涙を流します。

共感力が高い人は、人生経験が豊富な人でもあります。悲しいことや苦しいことを数多く経験した結果、相手を思いやる気持ちがより強くなっている証拠だとも言えます。

実際に接する人の話だけでなく、映画・ドラマ・小説などに感情移入することも珍しくありません。悲しい場面や感動的な場面では、思わず涙してしまいます。

自分の経験に近いような話を見聞きすると、当時の様子や自分の感情を思い出し、さらに共感しやすくなります。

自信がない

常にマイナス思考で自分に自信がない人も、涙もろくなりやすい傾向が。小さなことで過剰に傷ついたり、自己嫌悪に陥りやすかったりする性格がその理由です。

例えば、笑いながら自分を見ている人がいると、悪口を言われているのではないかという感覚に陥り、自然に涙が流れてくることもあります。

また、小さなミスで自分を責めたり、能力の低さやコンプレックスを気にしすぎたりしても、気分が落ち込みやすくなり涙もろくなります。

自分に自信がないという理由から涙もろくなるのは、あまり良い状態とは言えません。ポジティブ思考に切り替えていく必要もあるかもしれません。

涙が出てしまう理由とは

涙もろい

すぐに泣いてしまうのは、いくつのか理由が考えられます。涙もろい人の多くに共通する主な理由を知っておきましょう。

ストレス発散になっている

人の感情がプラスやマイナスの方向に大きく動いたときには、脳が感情の揺れをストレスと判断し、ストレスへの反応により涙もろくなる症状を引き起こすこともあると言われます。

思いっきり涙を流した後に気分がすっきりすることがあるのは、涙を流すことでストレスを発散しているからとも推察されます。

ストレス発散の方法は人それぞれですが、涙もろいこともストレス発散方法の一つと解釈する向きもあります。

最近涙もろくなってきたと感じている場合は、さまざまなことでストレスをため込んでいる可能性があるかもしれません。

年齢を重ねて経験が増した

大人になり歳を重ねるにつれ、涙もろくなったと感じる人は多いのでは。さまざまな経験を積み上げる中で、自分の過去と重なることが増えていき、感情移入しやすくなり涙もろくなります。

何十年も生きていると、楽しい経験だけでなく悲しい出来事も数多く経験し、幾度となく涙を流すことになります。

他人の話を聞いたときに、自分が涙を流した過去の経験を思い出し、当時と同じ気持ちになって泣いてしまうという感情の流れです。

また、人生においてさまざまな経験をする中で、何気ないことに感謝できるようになったり、子どもや動物を愛する気持ちが生まれたりすることがあります。このような経験も、涙もろくなることに影響しています。

PMSが関係する人も

女性の場合、月経前になると涙もろくなることがあります。これは、「PMS(月経前症候群)」が関係している可能性があります。

PMSとは、月経開始3~10日前から始まる、心と体の両方に表れる症状のことです。日本でも最近注目されるようになりましたが、アメリカでは、仕事や家庭生活に大きな影響を与える、無視できない疾患とされています。

PMSの主な症状としては、精神症状として「不安感・情緒不安定・涙もろい」、身体症状として「頭痛・めまい・疲労感」などが挙げられます。

セルフチェックしてみよう

涙もろい

自分が涙もろいかどうかは、自分では分かりにくいものです。また、よく泣く人の間にも、かなりの程度差があります。涙もろさが判断できる方法を紹介します。

涙もろいかどうかのチェック

涙もろさを自分でチェックできるテストを試してみてください。以下に挙げる項目のうち、あてはまるものが多いほど、涙もろいと判断できます。

・悲しいときやつらいときだけでなく、うれしいときでも涙を流すことが多い
・映画やドラマを見たり小説を読んだりして感情移入してしまい、涙を流すことがある
・幼少期に泣き虫と言われていた期間が長い
・自分の感情をコントロールすることが苦手で、すぐに感情が高ぶってしまう
・感受性が豊かだと周囲によく言われる

また、泣くことがストレス発散になっている人は、涙を流すこと自体を無意識に求めるため、映画やドラマで感動話や恋愛話を好む傾向があります。

生まれつき過敏な人もいる

涙もろい人の中には、生まれ持った気質が影響を与えているケースもあります。可能性の一つとして挙げられるのが、敏感過ぎて傷つきやすい人の気質を表す「HSP」と呼ばれるものです。

HSPは「Highly Sensitive Person(人一倍繊細な人)」の略で、繊細な人についての研究から生まれた、人の気質を表す名称です。アメリカの心理学者エレイン・N・アーロン博士が提唱しました。

博士の研究によると、HSP気質の人は生活の中で気疲れしやすく、生きづらいと感じている人が多いとされています。

HSPには、「深く考えてから行動する」「刺激に敏感で疲れやすい」「人の気持ちに共感しやすい」「あらゆる感覚が鋭い」という四つの特性があり、全てがあてはまる人はHSPであると定義されています。

涙が出そうなときの対処や改善法

涙もろい

自分が涙もろいことを好まない人も多いです。涙もろい性格を克服する方法を紹介します。

別のことを考える

涙が出そうになったときは、止めたいと思っても、脳が勝手に涙を出そうとします。そもそも涙が出そうになったときに、その原因になることを考えていたはずなので、そこに着目すると、このような場面では全く違うことを考えるようにするのがおすすめです。頭の中だけでイメージすることが難しければ、あたりを見回したりスマホを見たりして、脳の意識を違う方向へ向けさせようとするのも一つの方法です。

涙が流れそうになった原因とは全く関係のないことを考えれば、自分の意識を「泣く」ことから切り離せます。

深呼吸でコントロール

感情が高ぶって涙が出そうになった場合は、深呼吸してみるのも選択肢です。深呼吸を何度か繰り返すことで、緊張状態がほぐれていき、心が安定するでしょう。

鼻から息を大きく吸い込み、口からゆっくりと吐き出す動作が、正しい深呼吸の方法です。感極まった感情をコントロールし、涙が出そうになるのを止められる効果が期待できます。

前に述べた「別のことを考える」と併せて行えば、さらに効果は高まります。頭の中で違うことを考えながら、深呼吸で気持ちを落ち着かせてみましょう。

成功体験を重ねる

自分に自信を持てないことが原因で涙もろくなっている場合は、成功体験を積み重ねて自分に自信を持てるようになることが、克服への近道です。

いきなり大きなことを成し遂げようとせず、小さな成功体験を重ねていくことがポイントです。1度でも達成感を味わえれば自信が生まれ、次の成功へ向けて努力できます。

物事をポジティブに捉えることも、併せて意識するよう心がけましょう。前向きさが努力を後押しし、成功体験の積み重ねへとつながります。

写真/Shutterstock.com

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