カジュアルからフォーマルまでこなす万能ミディアム
切っぱなしで毛先もおさまりやすく、アレンジもしやすいミディアムスタイル。カジュアルなデイリーはもちろん、きれいめフォーマルまでこなせる万能ミディアムはビジネスシーンだけでなくセレモニーなど、さまざまな場面にもバッチリ対応できますよ。
カット
毛先にぷつっとしたライン感を出したミディアムスタイル。前髪は束感が作りやすく、軽さを出せるシースルーバングがバランス良く仕上がります。 サイドバングはもみあげラインにつなげることで、顔の横幅を削り、縦の印象を強めてくれるため、丸顔補正効果も期待できます。
スタイリング
32ミリのカールアイロンで内巻きにし、中間から毛先へ向かってオイルを馴染ませてしっとりツヤのある質感に。
シースルーバングで甘さを抑えたラフなミディアム
世代を問わず人気の外ハネボブ×前髪のスタイル。毛先は内巻きと外巻きをランダムに入れて巻くことで、かっちりし過ぎず、華やかさと余裕のある大人の女性の雰囲気を演出できます。
カット
シースルーバングで甘さを抑えたラフな大人髪。前髪があると幼く見えてしまったり、甘めな印象になりがちですが、シースルーバングなら女性らしく大人っぽい雰囲気を残した前髪になります。
スタイリング
大きめのマジックカーラーで前髪を巻き、自然なカールを作ることで丸みを出します。毛先は32mmのカールアイロンでランダムに巻き、軽めのオイルをサッと馴染ませて仕上げます。
パーマ風のウェーブミディアム
パーマをかけずに、まるでパーマをかけているかのようなスタイルを楽しみたい人におすすめ!巻かずに、すとんと下ろしたままでも知的なムードが漂う大人スタイルです。
カット
前髪は長めにカット。毛先を巻くだけでもニュアンスが出て、おしゃれな雰囲気に仕上がります。
スタイリング
太めのカールアイロンで全体の毛先を内巻きのワンカールにする。中間は内巻きと外巻きを繰り返す、ミックス巻きでパーマ風にします。スタイリング剤はセラムを乾いた髪に馴染ませ、ドライな質感を残しつつ柔らかさが出るように。
【セミロング】大人っぽい髪型
アレンジも簡単なローレイヤーセミロング
ローレイヤーは重みが出やすい毛先に近い位置にレイヤーを入れるため、軽さと洗練された印象も与えてくれます。外ハネや内巻きなど毛先が動かしやすくなるため、ヘアアレンジが苦手な人でも扱いやすいスタイルです。毛先のカールは緩めにつけると大人女性らしくこなれた雰囲気に仕上がります。ちょっと華やかさを上げたいときは、顔まわりを外巻きにするのもおすすめです。
カット
重さを残しながらもやわらかく見えるローレイヤーカット。顔まわりにも少しレイヤーを入れることで、フェイスラインがすっきりと見えるように。前髪はシースルーバングにすることで抜け感を演出して。
スタイリング
38mmのカールアイロンで中間から毛先にかけて熱を当てながら、大きな円を描くようにカールをつけていく。そうすると、ストンと落ちやすい髪もやわらかく、ツヤのあるミディアムロングヘアになります。
まとまり感のあるセミロング
ぱつっとしたワイドバングに大胆なレイヤーカットが今っぽいセミロングスタイル!顔まわり以外はほとんどレイヤーが入っていないため、巻かないときはナチュラルなストレートヘアも楽しめるので、カジュアルな雰囲気にもナチュラルな雰囲気にも対応できるおしゃれヘアです。
カット
ナチュラルなワイドバングで毛先はライン感を出しつつ、隙間を作ることで簡単なスタイリングでもおしゃれに仕上がるようにカット。顔まわりから毛先にかけてザクッと存在感のあるレイヤーカットを入れてトレンド感のあるスタイルにしています。
カラー
ほどよく明るめで色味も出やすい10トーンのベージュカラーに、ほんのりオレンジをミックスした肌なじみの良いカラー。
スタイリング
バックとサイドの耳後ろまでは軽く毛先を内巻きにアイロンを入れて、顔まわりはレイヤーの角度に合わせて斜めにアイロンを入れて内に巻きます。 レイヤー部分は一度で巻くと巻き残しが出やすいので、2ブロックに分けて巻くと上手に巻けます。前髪も軽く内巻きにして丸みを出すと、横から見ても柔らかい印象になりますよ! スタイリング剤はオイルクリームを顔まわり、毛先、前髪に馴染ませてほどよい艶と束感を作ることで、ふわっと仕上げます。
耳かけしてもおしゃれな大人のセミロング
フロントは大胆にレイヤーを入れつつも、ナチュラルな雰囲気も合わせ持つ今どきなセミロングスタイル。顔まわり以外はほとんどレイヤーが入っていないためまとまりやすく、巻かない日は前髪だけ整えれば、ナチュラルなストレートヘアで上品に仕上がります。耳にかけてもおしゃれに見える、扱いやすい大人のセミロングです。
カット
前髪は毛先をぷつっと、隙間を作ることでナチュラルなワイドバングに。顔まわりから毛先にかけて、ザクッと存在感のあるレイヤーカットを入れています。
カラー
ふわっと軽い印象を与えてくれる、少し明るめのベージュカラーにほんのりオレンジをミックスして肌なじみの良い色に。色が落ちてきても赤みが出にくく、ベージュ感が活きるのでカラーも長く楽しめます。
スタイリング
耳後ろまではストレートアイロンで軽く毛先を内巻きに入れる。顔まわりはレイヤーの角度に合わせて斜めにストレートアイロンを入れて内側に入れます。1度で決めると巻き残しが出やすいため、上下2ブロックに分けて巻くと上手に巻くことができます。前髪は柔らかい印象を出すため、軽く丸みを出すのが◎。クリーム状のスタイリング剤を顔まわり、毛先、前髪になじませてツヤと束感を出します。
レイヤー+ワンカールで作るリラクシーなセミロング
レイヤーの入ったスタイルを巻きすぎてしまうとやや“昭和世代“感が漂うので、ワンカールだけでナチュラルに仕上げるのがコツ。前髪をフロントで分けて根元を立ち上げながら外に流すと、人気の韓国風テイストになります。くびれたシルエットはバランスよく見えるだけでなく、色っぽい雰囲気も出しやすいので、ぜひ取り入れたいもの。毛先の外ハネで首を長く見せて縦のラインを強調し、小顔効果を狙います。かわいらしさと大人っぽさを兼ね備え、しかもスタイリングしやすい。簡単で素敵なイチオシスタイルです。
カット
全体は鎖骨下5cm、前髪は頬あたりでカットし、顔周りを中心にレイヤーを入れる。
カラー
明るめのヌーディベージュカラーをセレクト。髪の赤みを消しながらもくすみすぎず、オークルの肌に合わせやすい。
スタイリング
前髪は大きめのカーラーで内巻きにしておく。ハチラインで上下に分け、32mmのカールアイロンで下の毛先をワンカールの外巻きに。上は内巻きのワンカールにしてから、前髪のカーラーを外してザッとなじませる。少量のバームを手のひらに広げてから、髪の内側からしっかり揉み込んで形を整える。
【ロング】大人っぽい髪型
- 上品おしゃれな韓国風ロング
- カラーとカットで抜け感を出した重めロング
- シースルーバングがポイントのレイヤーロング
- 丸顔カバー&あご先をシュッと見せる姫カットロング
- クセが少ない人におすすめの巻かないストレートロング
- 流した前髪が印象的なハイレイヤーロング
- 大きめウェーブが印象的な華やかロング
上品おしゃれな韓国風ロング
顔まわりはトレンドのレイヤーカットを施し、緩めの波ウェーブでカジュアルながら落ち着いた雰囲気のロングスタイルに。前髪ありと前髪なしの両方のアレンジができる極薄の2wayバングもポイント!
カット
顔まわりのみにレイヤーが入っているため、はらりと顔に毛束がかかり、色っぽさも。トレンドの韓国風ロングの中でも取り入れやすい、ナチュラルおしゃれ系のカットです。内側は目にかかるくらい、表面の長めの前髪はチークラインでカットされているため、さり気なくフェイスラインをカバーしてくれます。顔まわりの髪は必須、という人も安心のスタイル。
カラー
赤みのあるブラウンで、ツヤをプラスしつつやわらかい印象に仕上げています。
スタイリング
全体は36〜40mmの太めのカールアイロンで内、外、内、外と交互に巻き、波打つようなウェーブに。顔まわりのレイヤーはリバースに巻く。全体をクッションブラシでとかし、カールを馴染ませる。最後にツヤ感の出るオイルをつけるとキレイに仕上がります。
カラーとカットで抜け感を出した重めロング
ワーママにはボブやセミロングも人気ですが「毛量は多めだけどロングが落ち着く」というロング派の人におすすめのスタイルです。長年ロングヘアを続けている人のアップデートスタイルとしても◎。
カット
重たくぼてっとした印象になりがちなロングスタイルですが、サイドと顔まわりにしっかりとレイヤーを入れ、内巻きで動きを出すことで抜け感のある軽やかスタイルに。前髪は目の上ギリギリに設定することで、レイヤーの効果もあり小顔見え間違いなしのカットです。
カラー
ツヤのあるブラウンで髪をきれいに見せましょう。ふんわり柔らかい印象を与えられるので、毛量が多い人や直毛で動きが出にくい人にもおすすめのカラーです。
スタイリング
ストレートアイロンで全体を軽く内巻きにする。バームやミルクタイプのまとまりやすく、少し束感が出せるスタイリング剤を毛先中心に馴染ませます。
シースルーバングがポイントのレイヤーロング
ダークトーンのロングでもレイヤーや毛量のバランスにこだわることで、重くなりすぎず、しっとり動きのあるスタイルが叶います。ダークトーンのカラーはそれだけで重い印象を与えますが、顔まわりにレイヤーを入れて動きを出したり、最大のポイントとなるシースルーバングにすることでそれをクリア。
カット
顔まわりにレイヤーを入れつつ、全体は重みを残してカット。全体の重みとバランスを取るため前髪はシースルーに。後れ毛も作り、流してあげることでキレイなシルエットを作りました。
スタイリング
太めのカールアイロンでベースは内巻きで重さを残し、ハチ上を外巻きにすることで動きと抜け感を出します。ダークトーンは少しウエッティなオイル、明るいトーンは軽めのオイルを使うのがおすすめです。
丸顔カバー&あご先をシュッと見せる姫カットロング
前髪プラス姫カットだと幼く見えるところ、前髪全体を姫カットのように仕上げることで大人女性にも似合うスタイルに。丸顔さんだけでなく、逆三角顔さんのシュッとしたあごのラインを強調できるので、相性抜群です。
カット
最大のポイントは姫カットバングです。目の横からリップラインくらいまでのフェイスラインをカバーすることで、小顔効果抜群!毛先はライン感を残すことでシャープな印象を与えます。シャープなラインの前髪とは対照的に、顔まわりはレイヤーを入れて軽さと動き出すことで今っぽく仕上がります。
スタイリング
表面にツヤを出すように、ストレートアイロンを通します。毛先は軽めのワンカールでやわらかい印象に。38mmのカールアイロンで中間から毛先にかけてナチュラルなカールをプラス。巻くというより、アイロンをスライドしながら毛先にニュアンスをつけるくらいの感覚でアイロンを通すのがポイントです。軽めのオイルを手のひらに広げ、全体にサッと馴染ませてしっとりサラッとした仕上がりに。
クセが少ない人におすすめの巻かないストレートロング
クセのないかたなら、さっと整えるだけでOKなのも時短&おしゃれが叶い◎。前髪は作り、横の毛は頬にかかるような長さに設定することで小顔効果も期待できる、大人にピッタリのロングスタイルが完成します。
カット
重さを残した海外セレブ風のレイヤースタイル。顔まわりにレイヤーを入れることで柔らかさとラフ感をプラスしながらも上品で女性らしいシルエットに。
スタイリング
ベースはストレートアイロンでワンカールに。 レイヤーを入れた顔まわりの毛は外ハネにしてあげると上品で女性らしいひし形スタイルになります。重すぎないオイルをつけてツヤ感を演出するのもポイントです。
流した前髪が印象的なハイレイヤーロング
髪に段差をつけるレイヤースタイルは、抜け感をプラスできたり、レイヤーの加減で雰囲気を変えることができます。簡単なスタイリングでも様になるので、ちょっと雰囲気を変えたいというかたにもおすすめですよ。
カット
ロングのハイレイヤーストレートスタイル。全体的にレイヤーをしっかり入れることで、ロングでもすっきり感を演出できます。前髪は流すことで、より女性らしく仕上げるのがポイント。
スタイリング
全体をストレートアイロンで真っ直ぐにしたら、前髪は外側に流す。適度に重みのある オイルをつけて艶髪を演出するのもポイントです。女性らしくキレイな髪に見せるため、前髪の根本はふんわりと仕上げます。根元付近にワックスを少量つけてかき上げると、立ち上がりやすくなります。
大きめウェーブが印象的な華やかロング
ロングヘアはストンと降ろしたワンレンも憧れのスタイルですが、今っぽく仕上げるなら断然、レイヤーを入れてウェーブで動きを出したこのスタイル!
カット
トレンドの大きめウェーブが揺れ、美人度がアップするロングスタイル。 小顔効果もあり、アクセントにもなる顔まわりのレイヤーがポイントです。
パーマ
ウェーブは太めのカールアイロンのほか、デジタルパーマでも再現できるため、毎日のスタイリングに時間をかけたくないという人はパーマという選択肢もあり!パーマであれば、カールをキレイに見せるスタイリング剤をつけるだけで、時短スタイリングが叶いますよ。
スタイリング
32mmまたは36mmのカールアイロンで前髪以外の髪をリバース巻き(外巻き)にします。ブラシ、もしくはクシで毛束をほぐすようにとかし、ツヤ感を出すためにオイルを馴染ませる。前髪はドライヤーで根本を立ち上げ、毛先はカールアイロンでリバース巻きに。デジタルパーマの場合はオイルなど、好みの質感が出るスタイリング剤でカールを整えればOK!
【ヘアアレンジ】長さ別の大人っぽアレンジ
- 【ミディアム】大人に似合うカチューシャアレンジ
- 【ミディアム】抜け感と色っぽさのあるバンスクリップアレンジ
- 【ロング】ねじるだけの上品華やかお団子
- 【ロング】タイト前髪×細めカチューシャで子供っぽさを払拭
【ミディアム】大人に似合うカチューシャアレンジ
大人に似合うカチューシャのつけ方は、やわらかなオールバックスタイルがおすすめ。オールバックでおでこを出すことで、カチューシャをつけていても甘くなりすぎません。
How to
ベースづくりは32mmの毛先全体を外側にワンカールさせる。『mm(ミリ) クリームバター』をパール1粒分とり、手ぐしを通しながら全体によくなじませておく。前髪を軽くなでつけるように流し、耳周りは耳かけしてからカチューシャをつける。太めのカチューシャをつける位置は、前髪の根元から3cm程度を離しておくこと。ただし、カチューシャの幅によってつける位置が変わるため調整してみてください。
【ミディアム】抜け感と色っぽさのあるバンスクリップアレンジ
クリップに収める毛束はできるだけコンパクトにし、毛先も隠すことでメリハリ感がでて大人らしいきちんとした仕上がりになります。さらに、耳より下に留めて重心を下げることで抜け感と色っぽさのあるスタイルに。
How to
1.髪をひとつにまとめてからねじる
手のひらにヘアバームをなじませます。髪全体を手ぐしでまとめたら襟足近くでひと束にし、毛先5cm程度を残して1回転半くらいねじります。襟足近くがゆるまないようしっかりとねじるのがコツ。
2.毛束を後頭部につける
ねじった毛束を持ち上げ、後頭部に沿わせます。このときも襟足がゆるまないようにします。
3.毛束を折り返してねじった部分に差し込む
毛束を掴んでいる手とは反対の手で毛先をつまみ、折り曲げて毛束と後頭部の間に入るように差し込みます。その状態でバンスクリップを留めます。留めるときはまとめた髪の下のほうからクリップをあて、差し込んだ毛先部分もしっかりかませるようにするとくずれません。最後に後頭部全体から毛束を引き出して立体感をつけます。顔周りの後れ毛はヘアバームがついた指先でつまみ、束感をつくります。
【ロング】ねじるだけの上品華やかお団子
低めのお団子で、かつ〝くずし〟を加えないタイトなベースなので、きちんとしたシーンにふさわしい上品さがあり、編み込み風のニュアンスと高さのあるトップで華やかな雰囲気も演出できます。
How to
1.ハーフアップをつくり、くるりんぱをする
耳上で分けとったサイドの髪を後ろでゴムで結びハーフアップをつくります。ハーフアップ以外の髪をダッカールなどでまとめると、くるりんぱがしやすくなります。
ハーフアップの毛束(赤枠部分)をつかみ、ゴムの上から後頭部との間に毛束を通してくるりんぱをします。
2.青枠部分の髪をねじってハーフアップに入れる
青枠部分の髪(下ろした髪の左半分程度。ハーフアップの毛束は除く)を時計回りできつめに、髪の中間くらいの長さまでねじります。
ねじった髪をハーフアップのゴムと後頭部の間に入れ、ハーフアップにひっかけるような形にします。
3.黄枠部分の髪を時計回りにねじる
ここでねじるのは、黄枠の部分(下ろした髪の右半分。ハーフアップの毛束は除く)。
黄枠部分の毛束を肩の前に出し、時計回りで中間くらいまできつめにねじり、手で固定しておきます。
4.緑枠部分の髪を時計回りにねじる
ここでねじるのは緑枠の部分(ステップ3でねじった以外の髪)。
(ステップ3でねじった髪を片手で固定したまま)緑枠部分の髪を時計回りにきつめにねじります。緑枠部分を髪の中間までねじったら、ステップ3(黄枠部分)でねじった髪とねじり合わせて1本の毛束にします。「2本の毛束それぞれを時計回りにねじり、1本にねじりあわせる」を毛先近くまで行います。
5.ねじった毛束の先を輪っかにしてゴムで結ぶ
毛先までねじりあわせたら細めの黒ゴムで結びます。このとき、結んだ毛先を通し切らずに輪っか状にするのがポイントで、こうするとお団子にしたときに毛がパラパラと散らずに見た目がキレイになります。
6.毛束をまきつけてお団子をつくる
毛束のゴム部分を持ち、襟足から頭の左側を通ってハーフアップの中心にぐるっと巻きつけます。最後に輪っか部分をハーフアップの内側に差し込みます。
7.アメピンで2〜3か所固定する
輪っかを差し込んだ部分は真横に向けて、お団子の左下は真上に向けてそれぞれピンを差して固定します。不安定な部分がほかにもあれば、ピンで固定します。最後に、頭頂部から毛束を細く上に引き出して高さを出します。
【ロング】タイト前髪×細めカチューシャで子供っぽさを払拭
カチューシャにもさまざまなデザインがありますが、40代が日常でさりげなくつけるなら、細めのタイプで黒やネイビーといったダークカラーがおすすめです。また、カチューシャをつけたときは前髪をタイトにすることも子供っぽさを解消するコツなんです。髪をすっきりまとめることで甘さが軽減され、大人っぽく仕上がります。
How to
1.前髪の分け目を6:4でつける
生え際からカチューシャまでの間に分け目をつけると、きちんとした印象になるのでおすすめ。カチューシャを置く位置は生え際から4〜5cm程度にするとバランスがよく、5cm以上だと間伸びして見えますし、4cm以下だと窮屈に見えてしまいます。分け目をつけるときは、センターよりも少しずらした位置の6:4にすると好バランスに。(小鼻の外側の延長線上が目安です) コームでぴっちりとなでつけるようにします。髪が浮きがちな場合は、先にヘアバームなどをつけて少しウェットにしておくとセットしやすくなります。
2.ひとつ結びにしてカチューシャをセット
分け目をつけたら、髪全体をひとつにまとめて後頭部の襟足近くでゴムで結びます。このときもコームを使い、タイトにまとめておきます。分け目の端にカチューシャがくるようにセットします。カチューシャの上面が少し生え際に向くようにしてセットすると頭が小さく見える効果も! ひとつ結びにしたゴムの上からヘアワイヤーを巻きつけると後ろ姿もおしゃれになります。
3.前髪のうぶ毛を出して束感をつける
前髪のうぶ毛を出すと今っぽく仕上がるだけでなく、キュッと小顔に見える効果もあります。ヘアバームを指先につけ、分け目の6のほうの前髪からうぶ毛を引き出します。1cm幅から3〜4本の毛束をつくって細めにします。もみあげのおくれ毛もヘアバームをつけた指で束感をつけます。
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