我が家の鶏の唐揚げをおいしくつくるコツ&便利アイテムはこれ!
娘の大好物は、鶏の唐揚げです。誕生日、運動会など特別な日はもちろん、普段のお弁当でも「唐揚げが食べたい!」とリクエストが入ります。
忙しい朝、揚げ物をするのは正直なかなか面倒で、冷凍食品や買ってきたものでもいいかな…という思いが一瞬よぎりますが、手作りだと喜んでくれるし、そばで喜んでくれるこんな時間もきっと今のうちだけなので、いつもなんとか気合いを入れて手作りしています。今回は忙しい日々の中で、できるだけラクに、おいしく、簡単に唐揚げをつくるように工夫をしてきた私がおすすめする、コツや便利アイテムをご紹介します。
1:唐揚げの下味は「ピエトロドレッシング和風しょうゆ」、これ1本
皆様のご家庭は、唐揚げの下味にどんなものを使っていますか?我が家の下味は、ドレッシングの定番、「ピエトロドレッシング和風しょうゆ」、これ1本です。作り方も超簡単!
一口大に切った鶏もも肉に「ピエトロドレッシング和風しょうゆ」(適量)をもみこんで下味をつけ、片栗粉をまぶして180度の油で揚げるだけ。
▲左:おなじみの「ピエトロドレッシング和風しょうゆ」/右:ドレッシングで下味をつけて、片栗粉をまぶします。
我が家では鶏もも肉は一口大にし、小分けにして冷凍しているので、夜のうちに半解凍の鶏肉にドレッシングをもみこみ冷蔵庫へ。下味をつけながら解凍し、翌朝揚げています。(一晩漬けなくても、朝20分くらい鶏肉をドレッシングにつけるだけでも下味はつきます)
九州の甘めのおしょうゆがベースの、玉ねぎの旨味が効いたおいしいドレッシングなので、下味に使うと風味豊かなおいしい唐揚げができるんです。今まで食べたことのない新感覚なおいしさです。
ドレッシングは、砂糖、醤油、塩、酢がすべて含まれている万能調味料。これ1本で味付けができるので、いろいろなメニューに使えて便利。チャーハンの味付けに使うこともあります。ピエトロのホームページは、ドレッシングを使ったレシピが豊富なのでいつも参考にしています。ぜひチェックしてみてください!
2:揚げ油は、唐揚げ専用の「から揚げの日の油」
唐揚げを揚げる油は、味の素の「から揚げの日の油」を使っています。これは、名前の通り、唐揚げを揚げる専用の油で、おいしい唐揚げができるようにいろいろな油がブレンドされているんです。
正直、最初は唐揚げ専用の油なんて大げさだな・・・と半信半疑で使いはじめたのですが、これで揚げると、いつもの唐揚げが全然違う。特に違いがでるのが、時間がたってからのおいしさ。冷めてもさくっとした衣、しっとりしたお肉のままで、ぐっとランクアップしたおいしい唐揚げになります。油って重要なんだな・・・と再認識しました。
個包装のパウチ(400g入り)に入っているので、油が酸化せずいつでも新鮮なものを使えるのも魅力的。
3:少しだけ揚げたいときに便利な揚げ物専用鍋「ミニミニ天ぷら」
今まで、他の料理にも使える深めの鍋を揚げ物にも使っていました。でも、深めだと使う油の量が多くなるので、もったいない。他の料理にも使う鍋なのに、油の匂いや汚れがついてしまうのも気になっていました。揚げ物用の鍋がほしいけど、頻繁には使わないし本格的なものはいらないなあ、と思っていた時に見つけたとっても便利な鍋が、杉山金属の「ミニミニ天ぷら」(1,500円+税)なんです。
これは、持ち手を含めた横幅が220mm、高さが80mmという揚げ物専用の小さなお鍋で、1度に4、5個の唐揚げが揚げられるくらいの大きさ。小さいので少量の油でも深さが出て、揚げたいものがしっかり油に浸かり、短時間でからっと揚げることができます。そして、小さいと使用後の油の後処理もしやすく、洗いやすく収納も場所をとりません。これは嬉しいところだらけ。お弁当用に揚げ物をすることが多い我が家には、この大きさで十分。揚げ物のストレスがぐっと減る便利アイテムです!
いかがでしたか?ちょっとしたコツで、唐揚げはよりおいしくなり、ラクに揚げられます。子どもも大人も大好きな唐揚げ、ぜひ、皆さんも作ってみてくださいね。
Domanist
杉山迪子
一児(女児)の母・病理医、乳腺外科医として働く女医。仕事と育児はもちろん、ファッション、人柄もバランス感覚を大切にしている。趣味は娘と旅行に行くこと。おいしい肉と日本酒が大好き。Instagram:https://www.instagram.com/michiko_612/