リモートワークや自宅待機で問題になっている「コロナ太り」。外出できないぶん運動量が減る一方で、家にいるからついつい食べてしまうという人が増えているようです。とはいえ、外出して運動するのは難しい。こんな時だからこそ、体をきずかったメニューでストレスのない生活を送りませんか?今回は満腹だけどヘルシー。そんなメニューを紹介したいと思います。
【目次】
揚げ物が食べたい!そんな時はコレ
ダイエットの反動で、買いだめしてしまったカップ麺やお菓子を大量消費してしまっては逆効果。食べたい欲が爆発する前に、適度に甘いものや揚げ物を摂るのも必要だと思っています。そこで、揚げ物が食べたくなった時におすすめなのが高野豆腐!
植物性たんぱく質の代表格、高野豆腐とは?
畑の肉といわれる大豆から作られる豆腐を凍らせ、熟成させ、乾燥させた保存食。豆腐に含まれる良質な植物性タンパク質や脂質、ミネラル、ビタミンなどの栄養成分がギュッと凝縮されたスーパーフードといわれています。なかでももっとも優れているのが、タンパク質の含有量。高野豆腐に含まれる成分の約50%をタンパク質が占め、同じ大豆食品の木綿豆腐と比べるとその量は約7倍。その量は牛乳240mlに相当するんだとか!
先日、「カツサンドが食べたい!」と子どもたちにリクエストされたので、高野豆腐を使って、なんちゃってカツサンドを作ることにしました。
高野豆腐カツサンドの作り方
1:高野豆腐をお湯で戻し、お水で溶いた地粉(なければ小麦粉や片栗粉でもOK)につけてから、パン粉をまぶす。
2:揚げ油でキツネ色にこんがり揚げる(オーブントースターで焼いても可)。
3:パン(わが家はフォカッチャにしました)に野菜とはさみ、冷蔵庫にあまっていたおたふくソース(中濃ソースでもOK)で味をつける。
どうです?見た目も高野豆腐とは、わからないでしょう? 厚切り肉ではないので、子どもの消化や吸収に負担が少ない点も好ポイント。娘も息子も「おいしい、おいしい」と大絶賛。おかわり~までもらえちゃいました。満足感たっぷりだから、揚げ物好きなパートナーにもおすすめです。ぜひ♡
大好きな揚げ物をじょうずにカモフラージュして、「コロナ太り」を解消!日々の食卓のヒントになればうれしいです。
写真・文/川口ゆかり
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エディター
川口ゆかり
女性誌やWeb広告でエディターとして活躍するかたわら、JSIA飾り巻き寿司1級インストラクター資格を取得。2016年夏より、東京・青山で料理教室『おもてなしごはん東京』をスタート。不定期に飾り巻き寿司レッスンを開催しながら、ファッション誌のフードスタイリングや企業のレシピ開発なども行う。プライベートでは2児の母。おしゃれ業界人がたびたび登場する本人のインスタグラムも話題。