1人で過ごすことが好き
自分の世界を持っていたり自立心が強かったりする人は、自分の時間が大切と感じていることが多いです。誰かと会うよりも1人でいる方が心地よく、「人に会うよりも1人でいたい」と思うことが多いのではないでしょうか。
特に仕事と家庭を両立しているママは、日々のスケジュールがタイトになりがち。次から次へとやることが出てきて、自分に構う余裕がないこともよくあります。常にそばに誰かがいる状態が続けば、「自分の時間が欲しい」という欲求が生まれるのも自然なことでしょう。たまったストレスや不満を友達に吐き出して発散する人も多いのでは?しかし1人で過ごすのが好きな人は、誰とも交わらない時間を持つことがストレス発散になるのです。
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人に会いたくないときの対処法
心身ともに充実した状態なら、人と会うのも苦にならなくなるかもしれません。人に会いたくないと感じるときは、エネルギーを補給することが大切です。人に会いたくないと感じたときに試したい対処法を紹介します。
好きなことをする
疲れた心を元気にするには、自分が心から「楽しい」「うれしい」と思えることをするのが一番です。趣味や好きなことに打ち込み、プライベートを充実させてみては。例えばドラマや映画を見たり読書をしたりすることは、現実を忘れさせてくれるおすすめの対処法です。
また、日頃からやってみたかったことがある人は、思い切ってチャレンジしてみてもよいかもしれません。たとえば、好きなものを食べる、エステに行く、温泉に行く、マッサージに行くなど。日頃から抱えていた欲求を「ご褒美」として実行すれば、「また頑張ろう」というモチベーションも湧いてくるかもしれません。心身ともに充実すれば、「会いたくない」という気持ちも小さくなるはずです。
適度な運動をする
どうしても気分が下がりっぱなしのときは、体を動かすのがおすすめです。「人に会いたくない」とじっとしていては、暗い気持ちを発散するところがなくなってしまいます。軽く体を動かして、気分を変えてみてはいかがでしょうか。運動をすれば気晴らしになるほか、満足感や達成感を得られます。ポジティブな感情が湧いてきてすっきりした気分にしてくれるのです。
また、運動して体を動かせば、よく眠れるようにもなります。質の高い睡眠は疲労回復に有益といわれますから、ぐっすり眠ることで心身の回復に努めましょう。
しっかりと休息をとる
肉体的・精神的な疲れがたまっていると、積極的に何かしようという気分にはなかなかならないものです。人と会いたくないと感じるときは、無理に会う必要はありません。心が欲するままに人と距離を置き、ゆっくり休みましょう。とくに身体的な疲れがひどいときは、栄養のあるものを食べたりしっかり睡眠をとったりするのが有益です。肉体と精神は連動しているため、身体が元気になれば自然に心も復活してくるはずです。
また、電話やLINEなどで常に外とつながっていては十分に休息をとれません。休もうと決めたらスマホの電源もオフにして、外とのつながりを一切遮断してしまうのがベターです。
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人に会いたくないときの上手な断り方
「人に会いたくない」と感じたときはきちんと断った方が精神的負担を軽減できます。ただし、相手に不快感を与えないよう、断り方には気を付けましょう。人に会いたくないときはどのように断ればよいのでしょうか。
素直に理由を伝える
人に会いたくないのは誰にでもあることです。「ちょっと今人に会う気持ちの余裕がなくて…」など素直な気持ちを伝えてみてはいかがでしょうか。
誘われると「断ったら悪いな」「もう誘ってもらえないかも」などさまざまな考えがよぎります。しかし実際のところ、正直に理由を話したからといって怒り出す人はそれほどいないのではないでしょうか。断る前に「誘ってくれてありがとうございます」と言ったり、「またこちらから連絡しますね」など付け加えたりすれば、悪印象は避けられます。
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体調や仕事を理由にする
ストレートに断りにくいときは「体調が悪くて」「仕事で余裕がなくて」など伝えてみましょう。誰にも会いたくないほど精神が疲れているときは、断ることそのものが精神的な負担になります。「どうやって断ろう」「相手に悪い」と考えればストレスがたまり、より「人に会いたくない」と感じるようになるかもしれません。
あれこれ考えて精神を疲労疲弊させるよりは、誰もが納得しやすくて無難な言い訳を伝えましょう。体調や仕事が理由なら、深く追求する人はいません。お詫びの言葉をきちんと添えれば、相手もすぐに納得してくれるはずです。
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