人に会いたくないと感じることはある?
みなさんは、人に会いたくないと感じることはありますか?どれくらいの頻度であるでしょうか。女性100人にリサーチしてみました。
【質問】あなたは「人に会いたくない」と感じることはありますか?
・よくある…19.3%
・たまにある…40.3%
・あまりない…24.4%
・ほとんどない…16%
※アンケートは30~45歳の日本全国のワーキングマザーを対象にDomani編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数119名。
「人に会いたくない」と感じることはあるかの設問に、「よくある」が19.3%に、「たまにある」が40.3%と、6割近い結果となりました。どんなときにそう感じてしまうのでしょうか。体験談もご紹介します。
人に会いたくないときの心境・体験談
・疲れていたり忙しかったりして余裕がないときは、ひとりでいたい。 (40代・東京都)
・精神的に疲れているとき。誰の意見も聞きたくないし、誰かと会話する元気もないから。 (40代・東京都)
・パジャマから着替えたくない。準備がめんどくさい (30代・大阪府)
・身なりがしっかりしてないとか、自分がちゃんと粗相なく接していられる自信がないから (40代・広島県)
人に会いたくない原因とは?
人に会いたくないときは、誰にでもあるものです。多くの人はこのような気持ちをなんとかやり過ごし、普通に生活しようと努めているのでは。しかし、そもそもなぜ「人に会いたくない」と思ってしまうのでしょうか。人に会いたくなくなる原因を考えてみましょう。
ストレスがたまっている
家庭と仕事を両立させるママなら、ストレスを感じる場面は多いはずです。人に会いたくないと感じるときは、ストレス過多になっているのかもしれません。育児や仕事で気がかりなことがあったり何をやってもうまくいかなかったりすると、やる気を保てなくなってしまうこともありますよね。自分の殻に閉じこもりがちになり、周囲に気を回せなくなってしまう場合も。人と会っても心から楽しめないことから「会いたくない」と感じてしまうのかもしれません。
ストレスを感じるのは苦しいときやつらいときだけとは限りません。昇進する、お祝い事に参加するといったうれしいことさえストレスの原因となりえます。受け取り方によっては、生きている限りストレスはたまっていくため、「最近特につらいことがないのに」という人でもストレス過多になっている可能性があるのです。
出かけるのが面倒くさい
人に会うとなると、それなりに疲れるものです。まず身なりを整えねばなりませんし、会えば気も遣います。このようなことの全てを面倒くさいと感じれば、「人に会いたくない」と感じるのは当然ともいえます。特にプライベートの場合は、会うも会わないも自分の裁量で決められる場合がほとんどです。「話が合わない」「退屈」と感じる相手なら、わざわざ会うメリットや必要性を感じなくなってしまうでしょう。「会いたくない」という気持ちはますます強くなるのではないでしょうか。
また、どんな人でも「何もしたくない」と感じるときはあるものです。気分が下がって無気力になっているときは、出かけることはおろか体を動かすことさえ億劫になる場合もあります。
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体や心が疲れている
無理を押して育児や仕事を頑張り続けていると、徐々にダメージが蓄積されていきます。やがて心身の疲労がマックスになれば、人に会うことよりも自分自身の回復に注力したくなるのも無理はありません。
例えば終わりのみえない仕事を抱えていたり子どもがイヤイヤ期で手がかかったりなどする場合、「これはいつまで続くのだろう」と嘆きたくなる場面もあるでしょう。だんだんと思考がネガティブに傾き、何も考えたくないと感じてしまうこともあります。そういうときは人に会うどころではなく、ただじっとしていたいと思うのではないでしょうか。
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人に会いたくないと感じる人の性格
誰にでも人に会いたくないと感じる瞬間はあるものです。しかし、頻度や思いの強さはそれぞれの性格によって異なります。人に会いたくないと感じやすいのはどのような人なのでしょうか。
人付き合いが苦手
常に周囲の目が気になったり繊細で傷つきやすかったりする人は、そもそも人と関わるのが苦手といえます。人に会うだけでもかなりの気力・労力を消費するため、ちょっとしたきっかけで人に会うのが嫌になってしまうことも。コミュニケーション能力の高い人と比べると、「人に会いたくない」と思う頻度は多くなりがちでしょう。
また、人間不信から人付き合いを避けている人は、基本的に他人を拒絶していると考えられます。「人に会いたくない」というよりは「1人でいたい」と思う気持ちが強く、周囲とは常に距離を置こうとしがちです。
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