Domani

働く40代は、明日も楽しい!

 

LIFESTYLE 職場の悩み

2020.12.01

専門家に聞く【誘いの断り方 具体例】上手に断るポイントとフレーズは?

 

人の誘いがなかなか断れない人は、「相手に嫌われるかも」という気持ちが原因になっている場合があります。曖昧さを残さず、相手を不快にさせない上手な断り方を覚えましょう。具体的なフレーズを挙げながら、誘いを断る際のポイントを解説します。

誘いを断れない人が知るべきポイント

誘い断り方

(C)Shutterstock.com

人から誘われたり、頼まれごとをされたりすると、気が乗らないときでもつい「いいよ」と言ってしまっていませんか?「断れない性格」の人はストレスがたまりやすく、最終的には自分を苦しめることにもなりかねません。

断れないのはデメリットが多い

誘い断り方

助けて~「みんな一緒」のランチタイムが苦痛です【働くアラフォー質問箱】

人からの誘いや依頼を引き受けると、「自分は誰かの役に立っている」「好感度がアップする」と感じるものです。しかし実際のところ、断れない状況は多くのデメリットやマイナスの感情を生み出します。

気乗りしない物事は人の心身を疲れさせ、大切なエネルギー・お金・時間を奪っていきます。結果的に「本当にやりたいこと・やるべきことができない」という状況に陥ってしまう可能性も。

「他人の誘いが断れない弱い人間なんだ」という思い込みが生まれ、自分に自信がもてなくなるかもしれません。

断るのは悪いことではない

誘い断り方

仕事を断れない性格です。ダメでしょうか?【働くアラフォー質問箱】

なかなか断れないのは「相手に嫌われるんじゃないか」という気持ちがあるからではないでしょうか。生真面目で優しい人は「できない」「無理」と断ってしまうと、相手に申し訳ないような気持ちになってしまうのです。

断ることに罪悪感をもつ人は、自分では自覚がなくても「相手の誘いを断る=相手を拒否する」と解釈している傾向があります。

人を拒否することと、約束や誘いを断ることは別の事柄で、自分が思っているほど相手は傷つかないものです。「断るのは悪いことではない」という認識をもちましょう。

誘いを断る際のポイント

誘い断り方

(C)Shutterstock.com

断り方ひとつで、相手に与える印象は大きく変わります。相手の心情に配慮しながらも、はっきりと断るためのポイントを解説します。

謝罪と理由を含める

誘い断り方

憂鬱な忘年会に新年会。おつきあいや会食が苦手です【働く女性の質問箱】

誘いを断るときは「自分が言われて嫌な断り方はしない」のが鉄則です。理由もなしに「無理です」と言い放てば、誰でも拒否された気分になってしまうはず。

感じよく断る人は、「謝罪の言葉」と「できない理由」の両方をフレーズの中に含めます

最初に「すみません」「ごめんなさい」と伝えれば、相手は断られる心の準備ができますし、「理由」があることで「それなら仕方がない」と納得できます。

断る理由は「用事がある」「子どもと約束している」「夕飯の支度がある」など、一般的なものでかまいません。ただ、相手のプライドや心情を傷つけるものは控えましょう。

1 2
Domaniオンラインサロンへのご入会はこちら


Read Moreおすすめの関連記事







スマートフォンプレビュー

【登録無料】
Domaniメルマガ会員募集中

管理職世代の通勤コーデ、明日は何を着る?子供の受験や習い事、
どうする?人気モデル、ハイセンスなDomani読者モデル、教育のプロたちから
発信されるタイムリーなテーマをピックアップしてお届けします。
プレゼント企画やイベント参加のスペシャルなお知らせも!