家族とのすれ違い
・夫や子どもとの気持ちのすれ違いを感じた時 （40代・北海道・子ども2人）
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【体験談あり】孤独感を紛らわすための効果的な方法とは？
「“孤独感”には2通りあります。ひとつ目は自尊心が低く、マイナス思考の人が感じる“孤独感”。ふたつ目は自己実現のために頑張っている人の“孤独感”。ひとつ目は長い時間孤独を感じるのに対し、ふたつ目はふとした時に孤独を感じます」と公認心理師・小高千枝さん。確かに「孤独感」ひとつとっても、元となる原因が違うと感じる長さも変わってくるものかもしれません。「ひとつ目の“孤独感”はとことんうじうじして下さい。その孤独という膿を取り出さないと解決はしません。また、ふたつ目の“孤独感”は空虚な部分を家族や音楽などで埋めると元の頑張る生活に戻れると思います」（小高さん）
家族
・家族との会話したり、ショッピングしたり、旅行などの計画など暇な時間を作らないようにする （40代・香川県・子ども2人）
・夫に話したり、自分は子どももいて、帰れる家もある！と言い聞かせている （30代・石川県・子ども2人）
・家族と過ごして心の隙間を埋める （30代・神奈川県・子ども2人）
・夫や子どもの話を聞いて気を紛らす （40代・北海道・子ども3人）
・孤独感を感じないように、家族との時間を増やす （30代・北海道・子ども2人）
・実家に電話して、お母さんに話を聞いてもらう。お母さんに話すと気持ちが落ち着くし、安心できる。やっぱりお母さんって偉大！ （30代・岐阜県・子ども3人）
・家族の今日一日の話を聞くと安心できたり、一緒に悩んだりと、運命共同体を感じられる （40代・長野県・子ども2人）
・孤独感を感じた時は、家族の写真を見て自分を奮い立たせる （30代・沖縄県・子ども2人）
・母親に電話して、日々のなんでもない話を聞いてもらうだけで心が温まる （30代・神奈川県・子ども1人）
・今まだ子どもが小さいので私を必要としてくれて孤独感を感じることは少ないが、自立したらと思うと…。その時はようやく夫とでも向き合える時間なのかな。 （40代・神奈川県・子ども2人）
・無理やり用事を作って自分を忙しくさせたり、子どもや夫と話して元気をもらう （30代・愛知県・子ども2人）
音楽
・家でひとりの時に音楽を爆音で聴く （30代・大阪府・子ども2人）
・音楽を聴きながら趣味に没頭する （30代・新潟県・子ども1人）
・好きな音楽をたくさん流して、心を落ち着けるようにする （40代・福島県・子ども2人）
・好きな音楽を聴いたり、お酒を飲んであえて孤独に浸る。どっぷり浸った後はスッキリ！ （30代・大分県・子ども1人）
・好きな音楽を聴いてストレス発散 （40代・群馬県・子ども1人）
LINE
・友達や親にLINEして話を聞いてもらう （40代・福島県・子ども1人）
・夫や子どもがいない時間にライン電話で友達と話す。近況報告するだけでも気持ちが落ち着く （30代・大阪府・子ども2人）
・友達にLINEしてたわいもない話をする。つながってるという安心感で孤独感から離れられる （40代・京都府・子ども1人）
・寂しい気持ちになったら、親や友達に連絡するようにしてる （40代・静岡県・子ども2人）
テレビ
・無音はさらに孤独感を高めてしまうのでテレビをつける （30代・東京都・子ども2人）
・テレビを見たり、歌を歌ったりして気を紛らわす （40代・東京都・子ども1人）
・好きなテレビを見たり音楽を聞いたり、楽しいと思える時間を増やす （40代・北海道・子ども2人）
・海外ドラマを見て現実逃避する （40代・山口県・子ども2人）
・バラエティ番組を見たりして明るい気分になるようにしています （40代・兵庫県・子ども2人）
子供
・子どもと夢中になって遊ぶと、不安な気持ちも消えていく （30代・徳島県・子ども2人）
・子どものことを考えるとひとりではないと我に返る （30代・兵庫県・子ども1人）
・子どもの写真を見ると、落ち込んでいる場合でないと踏ん張れる （30代・兵庫県・子ども1人）
・子どもの笑顔を見ると、この笑顔を守るために頑張らなくちゃと思える （30代・大阪府・子ども3人）
・子どもを抱きしめると、安心できる （30代・滋賀県・子ども2人）
・子どもの遊ぼうとうい要求全てに応えてみる。そうすると孤独や不安に浸ってられない！ （30代・神奈川県・子ども2人）
自分のことを考える
・ヘアサロンやネイルサロンなど自分への投資とその時間を作って自信を持つ （40代・埼玉県・子ども2人）
・孤独感から目を背けず、どっぷり自分の世界に入る （40代・京都府・子ども1人）
友達と会う
・友達と会って喋り倒せば気分もスッキリ！ （40代・埼玉県・子ども1人）
・子どもがいるのでなかなか会えないけど、友達と1時間でも会えればホッとできる （40代・大阪府・子ども3人）
・近況報告も含め、友達に定期的に会うようにしてます （30代・群馬県・子ども2人）
・寂しさを払拭してくれるのは、実は夫でも子どもでもなく親友！ （30代・兵庫県・子ども1人）
・仕事や家族だけの生活だと気持ちが詰まってきちゃうので、そんな時は友達と会って昔話をする （40代・群馬県・子ども1人）
・孤独な気分になってしまったら友達にヘルプを出し会ってもらう （40代・福岡県・子ども1人）
読書
・読書、断捨離に勤しむ （40代・埼玉県・子ども1人）
・心にポッカリ空いた穴を埋めるかのように本をたくさん読む （30代・神奈川県・子ども1人）
・大好きな漫画を全巻読みあさる （40代・埼玉県・子ども2人）
美味しいものを食べる
・できるだけ美味しいものを食べて、気分をリフレッシュして、マイナス思考にならないようにする （40代・埼玉県・子ども2人）
忙しくする
・孤独を感じる隙もないくらい忙しくする （30代・愛知県・子ども3人）
・やることが多すぎると孤独を感じないと思う。 夫や子どもがいなくても、動物を飼うとか、仕事を増やしたりいろいろ手段はあるかな （40代・京都府・子ども3人）
寝る
・寝て寝て、寝まくる！ （40代・埼玉県・子ども1人）
出かける
・家に篭ってしまうとドツボにハマってしまうので人混みに行く （40代・岩手県・子ども2人）
・散歩でも買い物でも良いから、息抜きに家から一歩出てみる （40代・神奈川県・子ども2人）
買い物
・心の隙間を埋めるために買い物に出かける。ネットショッピングではなくきちんと外へ出るのがポイント （30代・東京都・子ども1人）
・疲れてる自分を甘やかすために買い物へ （30代・東京都・子ども1人）
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人に会う
・ひとりになると考え込んじゃう性格なのでなるべく人に会う （30代・北海道・子ども2人）
・友達と会って楽しい時間を増やす （40代・福井県・子ども1人）
お酒
・テンションを上げるためにアルコール摂取！ （40代・沖縄県・子ども1人）
・普段は飲みませんが、そんな時は夫とお酒を飲んで愚痴を聞いてもらう （30代・愛知県・子ども3人）
コラムを読む
・不安に感じてることや、今の自分の状況をきちんと把握するためにも、気になってることはインターネットで調べてコラムを読む （30代・群馬県・子ども2人）
運動
・心と身体は一心一体なので、孤独や不安を感じた時は運動が足りないんだと思う （30代・埼玉県・子ども1人）
・脳を動かすより、運動で身体を動かして程よい疲れを得る （30代・青森県・子ども1人）
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こどもから離れる
・子どもとちょっと距離を保ってみる。そうすると心にちょっと余裕が生まれてくる気がする （30代・千葉県・子ども4人）
折り合いをつけて考える
・どうにか折り合いをつけて考えるようにしている。例えば子どものこととは言え、結局は子ども自身のことだからと思うようにしてみる （40代・千葉県・子ども2人）
ストレス解消
・その時キャパオーバーになっていることを自分で把握し、ストレスを解消するようにしてる （40代・奈良県・子ども1人）
SNS
・SNSで趣味や同じ職種の仲間を見つけてフォローする。やりとりをしても楽しいし、書き込みを見ているだけでも心強い （40代・山口県・子ども1人）
のんびり
・いろんな事を詰めすぎた時ふと孤独感を感じることが多いので、できるだけのんびりする （40代・神奈川県・子ども1人）
趣味
・考える時間を自分に与えないよう、趣味のハンドメイドに没頭する （30代・新潟県・子ども2人）
・趣味のゲームを淡々とやる。 （30代・佐賀県・子ども2人）
仕事
・自分の価値を評価してもらえる仕事を黙々とこなしていく （40代・福島県・子ども2人）
掃除
・心の闇は住居から。家の掃除で汚れを落としつつ、自分の中のいらないものも捨てていきます （40代・静岡県・子ども1人）
最後に
自分の中の「孤独感」に気付いてしまった時、世界中でたったひとりになってしまったような気持ちになりますが、「ぽっかり空いてしまった穴を無理に埋めようとせず、まずはゆっくり開いてしまった穴を俯瞰する。冷静に俯瞰し、ゆっくり考えて自分の力で立ち直ることができると、自分自身が成長し、自信を持てるようになります。自信がつくと段々と“孤独感”を感じにくくなるように」と小高さん。また「安心、安全な人や空間を思い浮かべるだけでも人間はホッとします」と、突然ふと襲う「孤独感」の対応法を小高さんは教えてくれました。心に空いた穴はそれを埋めるために何かいいものが入るチャンスかもしれませんね。
写真／（C）Shutterstock.com
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