パートナーがいても寂しいと感じるときは?
結婚してパートナーや子どもがいるのに、寂しいと感じる人は少なくありません。一緒に過ごす時間や夫婦の会話の少なさが、寂しさを感じる原因として考えられます。
一緒に過ごす時間が少ない
結婚をしても、お互いに仕事が忙しかったり夫の帰りが遅かったりすると、一緒に過ごす時間は必然的に少なくなってしまいます。中には、結婚後家族を養うために、これまで以上に仕事に奮起する人もいるでしょう。「帰りが終電になってしまう」「休日出勤が増えた」「毎日残業ばかり」「付き合いの飲み会が多い」といった状況では、夫婦の時間はますます減ってしまいます。
コミュニケーションを取る時間がなければ、お互いの気持ちを確認し合うこともできません。「結婚すればもっと一緒にいられると思っていた」という理想や期待とのギャップを感じる人も多いでしょう。想像していた夫婦生活とは違った現実に、夫がいても寂しさを感じてしまうことがあるのです。
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夫婦の会話が少ない
付き合っているときは話が尽きなかったのに、結婚してからは会話が少なくなったという人もいます。子どものことや食事・帰宅時間に関する連絡など、業務連絡のような会話になってしまい、普段の会話が続かないと悩む人も少なくありません。
また、「いつでも話せる」という油断やLINEに頼ったコミュニケーションも、会話が少なくなる原因です。結婚前よりも気遣いや配慮がなくなり、言葉を選ばなくなったことで関係がギクシャクしてしまうこともあるでしょう。
このほか、「家にいても常にスマートフォンを触っている」「趣味やゲームに夢中で会話にならない」などが理由で会話が少なくなってしまうこともあります。話し掛けてもないがしろにされてしまっては、寂しさが深まってしまうばかりです。
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すべて一人!ワンオペ育児でも寂しさを実感
ママが一人で育児や家事をする、「ワンオペ育児」に悩んでいる人は少なくありません。パートナーの協力がなく相談相手もいない状況では、孤独を感じやすくなります。
パートナーの協力がない
「毎日帰宅が遅い」「出張が多く家を空けがち」「単身赴任中」「夜間勤務の仕事をしている」など、パートナーの仕事によってはワンオペ育児を強いられてしまう場合があります。生活リズムのずれによって、家事や子どもの世話に全く参加しない人も少なくありません。子どもの世話だけでなく、パートナーの食事を用意するなどの手間も増え、さらに負担が重くなってしまうこともあるのです。
働きながら家事と育児をこなすワーママは、毎日戦場にいるような生活をしています。しかし、その過酷さをパートナーに理解されず協力を得られなければ、孤独を感じるのも無理はありません。
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