自分のことばかり話さない
・自分の話が自慢話にならないよう注意 (30代・徳島県)
・自分の身の上話を初対面でする (40代・茨城県)
・自分の話ばかりせず、相手のことも聞き出す (30代・東京都)
・話題に困って自分の話ばかりするのはNG (40代・静岡県)
・自慢にならないよう注意 (40代・秋田県)
・自慢話は初対面でも長年付き合った人でもダメ。会話の基本です (40代・千葉県)
プライベートな質問
・その人となりがわかるようなことは質問しない (40代・埼玉県)
・私生活を根掘り葉掘り聞かない (40代・香川県)
・どんな環境の人か分からない場合、家族などプライベートな話はしない方がよい (40代・神奈川県)
・プライベートなことや深いところまでは触れないようにする (30代・和歌山県)
・プライベートは必要に聞かないようにしている (40代・広島県)
・最近は個人情報に気を付けて会話しないとダメ (40代・岩手県)
深掘りしない
・あまり深く聞いたりしないようにしています (40代・兵庫県)
・立ち入った話は聞かない (40代・埼玉県)
・深く突っ込んだ質問はしない (30代・東京都)
・初対面であまり踏み込みすぎると失礼 (30代・東京都)
子ども
・お子さんは幾つですか?と聞かないようにしています。いるならいいけど、いない人もいるので (40代・埼玉県)
・女性には子どもの話題はなるべく出さないようにしている。いる人はいいが、欲しくても子どもができない人もいるので配慮は必要 (30代・兵庫県)
・自分の子どもを褒めすぎない (30代・静岡県)
・子どもや年収など立ち入った話はしない (30代・兵庫県)
悪口
・初対面で人の悪口は絶対NG (30代・東京都)
・悪口は聞いている方も嫌な気持ちになるのでしない (30代・大阪府)
・人の悪口、ネガティブな情報、相手の個人的なことは気を付ける (30代・茨城県)
・初対面だけに関わらず、人の悪口は言わない (30代・埼玉県)
政治
・政治と宗教、夫の職業について (40代・神奈川県)
・政治の話などは初対面には向かない (40代・埼玉県)
・政治の話など難しい話はしない。家族はどんな職業かとか、家は賃貸・一軒家とか相手の資産状況が分かる話題はしない。有名人でも一般人でも悪口は言わない (30代・熊本県)
家族の話
・相手に子どもがいるかとか、結婚しているかハッキリ分からない時は、自分の子どもや夫の話はしないほうがいいと思う (40代・兵庫県)
・相手がまだ子どもを授かってない場合は、その事には触れない (40代・広島県)
立場
・いきなり立場の主張はだめ (40代・東京都)
・ワーママか専業主婦かで認識の違いが生じる (30代・東京都)
お金
・お金のことやプライベートに踏み込み過ぎないこと (30代・愛知県)
・年収や資産などお金の話はしない(40代・北海道)
家庭のこと
・家庭の事を根掘り葉掘り聞かない (40代・島根県)
・家庭について立ち入った質問をしない (30代・兵庫県)
結婚
・結婚指輪をしていなければ結婚についての話はしない (30代・埼玉県)
・結婚しているか、子どもはいるかなど初対面では避ける (30代・福岡県)
失礼な話題
・失礼な話題 (30代・神奈川県)
・相手を不快にさせないようにする (40代・徳島県)
否定しない
・相手を否定しない、自分のことばかり話し過ぎないことが大切かと思います (30代・神奈川県)
・初対面では相手のことが分からないので、人でも物でも基本批判しない (30代・京都府)
夫
・夫の話はしない。上手くいっていればいいが、そうではなかった時こちらも返しに困る (30代・埼玉県)
・夫の職業の話 (30代・岐阜県)
学歴
・学歴などマウントにつながること (40代・東京都)
・卒業校など学歴につながる話はせず、距離感をとる。馴れ馴れしくしない (40代・東京都)
ネガティブ
・マイナスな発言はしない (30代・群馬県)
マウンティング
・お金、学歴、家庭環境などマウントになる話題 (30代・埼玉県)
異性関係
・異性関係の話は親しい友人とでもしない方がいい。あとは金銭関係とか宗教関係とか。聞き手にまわる意識は持っておいたほうがいい (30代・東京都)
一方的にならない
・こちらから一方的に質問をしない (30代・静岡県)
下ネタ
・男女関係なく下ネタの話はしない (30代・宮崎県)
他人の話
・人の噂話や悪口は言わない (40代・大阪府)
相手が興味のない話
・相手が興味なさそうな話は続けない事 (30代・京都府)
沈黙しない
・沈黙を作らないように気を付ける (30代・千葉県)
臨床心理士の吉田美智子さんは「初対面の人と会話をする時に話のネタは考えてしまいますよね。お天気などの当たり障りのない会話からスタートするのは適切ですが、それだと会話が続かなく困ってしまいます。そんな時は、相手と自分の共通点を探っていきましょう」と話します。
「共通点が分かると、お互いに安心してくるので、話せる話題が次々に見つかるはずです。しかし気を付けなくてはならないのは、自分だけ話すぎ、逆に聞くばっかりになるのはNGです。きちんと会話のキャッチボールをしてくださいね」(吉田さん)。
お互いの共通点を見つけるのが話題が尽きないコツのよう。そして「心理学では“最初と最後の印象が相手に残りやすい”と考えます。コミュニケーションは言葉そのもの以上に、笑顔などの視覚情報や、話し方などの聴覚情報が影響するとされています。にっこりと笑顔で、相手とアイコンタクトをとりながら、ゆっくり話す、そしてジェスチャーもつけると印象アップに」と好印象になるコツも。話のネタは自分と相手で見つけていくものなのかもしれませんね。
写真/(C)Shutterstock.com
臨床心理士/公認心理師
吉田美智子
東京・青山のカウンセリングルーム「はこにわサロン東京」主宰。自分らく生きる、働く、子育てするを応援中。オンラインや電話でのご相談も受け付けております。
HP: https://hakoniwasalon.com
Twitter: @hakoniwasalon
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