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LIFESTYLE スキルアップ

2020.09.16

AI時代を生きるアラフォーに英会話なんて今さら必要?【#できる女の落ちこぼれ英会話1】

 

自動翻訳機がどんどん進化して、通訳という職業もいずれ無くなるのではないかと言われる昨今。一方、コロナ渦でオンライン学習システムへの関心も高まっています。できた方が便利だしかっこいい、でもできなくても困らない…日本に暮らす日本人の英語って、きっとそんな程度。しかも40代にもなれば、今さら…という人も多いのでは…。

できる女と言われていますが、実は勉強が嫌いです

(C)Shutterstock.com

こんにちは。Domani編集部で副編集長をしております、下河辺さやこです。Oggi、AneCan 、Preciousと、人気女性誌で副編集長を歴任し、2020年3月にはMBAを取得。「#できる女」と呼ばれております。

と、ここまで書くと、バリキャリの完璧な人と思われる方もいらっしゃると思うのですが、期待を裏切ってごめんなさい。私、落ちこぼれです。

高校時代は遊び尽くして、大学受験は偏差値40台からのスタートでしたし、予備校の先生たちのおかげでなんとか大学に滑り込みましたが、大学時代もこれまた遊び尽くして、氷河期と言うこともありましたが、就職留年しています。

仕事は大好きなので、マーケティングの勉強は楽しかったけれど、それでも実務に関係のないアカウンティング(会計)とファイナンス(財務)は大嫌いでした。ちなみにMBAは日本語で取得したものです(MBAは深い洞察が必要なので、よほど語学が堪能な方でなければ母国語で取得することをおすすめします)。

とにかくコツコツ勉強するのが苦手。だから、座学で基礎から積み上げることが必要な数字系と語学は、いつまでたってもできるようにならなくて、学部時代はフランス文学を専攻していましたが、いまだに言えるフランス語は「ジュマペールサヤコ(私の名前はさやこです)」だけ(嗚呼お母さん学費をむだ使いさせてごめんなさい)。

翻訳アプリも進化してるのに英語力って必要ですか?

(C)Shutterstock.com

なのに、今さら英語をマスターしようと思っています。
必要か?と言われると、ぶっちゃけ、どうなんでしょうね?仕事ではよく海外出張がありましたが、本当にネゴシエーションが必要な場面や取材では、必ず通訳の方が入ります。
旅行にしたって、今の時代、飛行機やホテル、レストランやオプショナルツアーくらいだったら翻訳アプリがあるし困りはしない。
しかも、仕事にしても旅行にしても英語圏に行くとは限らない。
さらに付け加えると、仕事仲間にも友人に恵まれているので一緒に行く人はだいたい英語が堪能です(いつも迷惑をかけてますけど…)。
と、ツラツラと「英語が必要でない」理由を述べました。でも、やっぱり、やろうと思うんです。それには3つの理由があります。

今こそ英語を身につける!身につけられる!と思った3つの理由

 
1 人生100年時代、人口減少が確実な日本で老年期を楽しく生きていけるかどうか不安だから

すんごい話が飛ぶようですが、私、団塊世代ジュニアのど真ん中です。この世代、いろんな意味でバブルの負の遺産に苦しめられ、そしてデジタルネイティブには入れず、人口ばかり多くていつも激しい競争に晒されています。
これからあと60年弱人生が続く、と仮に考えた時、団塊ジュニア世代はさらに大変な時代を迎えるはず…。

我が国における総人口の長期的推移をご覧になったことがある方、いらっしゃるかもしれません。

あと30年後には、高齢化比率は40%に迫るという予測。人口は減少し、若者が減り、高齢者が増えていきます。様々なファクターが絡み合っているので確実とは言えませんが、今のままの社会だとよーっぽどのことが起きなければ、団塊の世代ジュニアは高齢になってもお年寄りの面倒をみつつ、いつまでも仕事をし続けないと国が立ち行かない。

「人生100年時代、サードキャリアを見つけて楽しく働きましょう」というのは簡単ですけれど、体力が衰え、デジタル世代には取り残された時、いったいどんな仕事があるというのでしょう?しかも、人口減少するわけですから、日本を市場に選ぶ限りはどんどん減るお客さんをコンペティターと奪い合わなければいけない。

英語ができればそれでいい、とも思いませんが、世界の多くの人とコミュニケーションが取れる能力は、あった方がいいですよね。

2 コロナウイルスとSNSから「世界はひとつ」&「オンラインは便利」を学んだから

歴史上、こんなに地球上がある意味で「ひとつ」になったことがあるでしょうか?

こういう状況だから、他人事でなく、本気で「他の国はどうなってるんだろう?」「私たちはどうなっていくんだろう?」と誰もが思いますよね。SNSがあると手に取るように地球の反対側にいる人々が見ている情景が伝わる。翻訳機能もあるから、なんとなく言っていることもわかるわけです。

居住地も文化も違うけれど、世界が同じ脅威に晒され、生活者のリアルな視点でどんどん拡散されているのを目の当たりにして、私の中に「もっと世界と繋がりたい」という気持ちが生まれました。

そしてオンラインのサービスがとても進化していることに気づきました。例えばオンラインでヨガをしよう、という時、日本のサービスだけを検索するより、世界のサービスを検索した方が選択肢が広い。動画だって世界を見回した方が面白い。

いちいち翻訳機能を使うより、英語がわかった方が便利だし楽しい!ということに、気づいてしまったんです。今さら感たっぷりですよね。でも、きっとステイホームでそう思った人、多いんじゃないかしら?

3 読者のみなさんがオンライン英語学習で、どんどん実力をあげたから

そんな風に思っていたところ、RIZAP ENGLISHさんのご担当者とお話する機会をいただき「読者にRIZAP ENGLISHを体験してもらって感想を記事にしてみよう」と盛り上がりました。

と言っても、「結果にコミット」のRIZAP、内容はハード。1日3時間の自主練習も必要だとか…。

でも、体験したみなさんの努力がとにかくすごかった。

▶︎社会人で子育て中なのに1日3時間英語!?正直不安しかない
▶︎ママだって勉強したい!オンライン英会話って実際どうなの?
▶︎初回のテストは見るも無残…。3歳の子どもがいるワーママ読者モデル、果たしてオンライン英会話は続くのか…

みんな、頑張ってるなぁ…。私も負けていられないなぁ…。勉強しなきゃ…。というわけで、やってみます。自信ないけど。

さてさて、一体どうなることやら。

▶︎RIZAP ENGLISH

Domani編集部

下河辺さやこ

雑誌Domani&WebDomani副編集長。AneCan、Oggi、Domani、Preciousなど仕事をする女性のためのファッション&美容編集者として女ゴコロを深掘りすること四半世紀。2020年一橋大学にてMBAを取得。
instagram @sayako_shimokobe

画像:(C)Shutterstock.com

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