分かりそうで分からない【目眩く】の読み方とは?
字の一つひとつは知っているのに、漢字が並ぶと読み方がわからなくなる…というのは漢字あるあるではないでしょうか。
「目がくらむ」を意味する【目眩く】も、漢字はそんなに難しくなさそうですが、一体なんと読むのでしょうか?
正解は…
【めくるめく】
でした!
【目眩く:め‐くるめ・く】
目がくらむ。めまいがする。
〈小学館 デジタル大辞泉〉より
【目眩く】に使われている【眩】は「くるめく」の他、「くらむ」と言った読み方もあります。こちらの読みの方が、一般的には浸透しているのかもしれません。混乱しないよう、チェックしておきましょう!
【眩めく:くる‐め・く】
1.物がくるくる回る。回転する。
(例)「風に―・く落葉」
2.目が回る。めまいがする。
(例)「目も―・くばかりの心地」
3.慌てて騒ぎ回る。せわしく立ち回る。【眩む:くら・む】
[1]
1.暗くなる。
(例)「刻一刻と―・んで行くなかに」
2.(「目がくらむ」の形で)
・強い光を受けて、一時的に目が見えなくなる。
(例)「照明に目が―・む」
・過度の刺激を受けたり、疲労から、目が回る。めまいがする。
(例)「目も―・むような断崖」
「高熱で目が―・む」
・ある物事に心を奪われて、よしあしの判断ができなくなる。
(例)「金に目が―・む」
[2]暗くする。また、くらます。隠す。
(例)「その郎等を召すに、跡を―・めて失せぬ」
(2つともに〈小学館 デジタル大辞泉〉より)
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