誰もが知ってる○○○○○○!
玉蜀黍を畑で見かける姿は、茎や葉の長さを含めると全長約2~3メートルにまで成長します。
実際にお店に並んでいるときの大きさはだいたい20~30cmほどでしょうか。食べやすいように加工して缶詰になっているものも。
家庭で調理される黄色い実の部分は大きな葉に包まれ、それを剥くと実が顔を出します。
醤油をかけてそのまま焼いたり、実をほぐしてサラダやスープなどいろいろな食べ方のある人気の食材です。
【玉蜀黍】の読み方、分かりましたでしょうか??
正解は…
【とうもろこし】
でした!
【玉蜀黍:とう‐もろこし】
イネ科の一年草。高さ2~3メートル。茎は中に白い髄が詰まり、節に細長い葉が互生する。夏、茎頂に雄花穂を円錐状につけ、雌花穂は中ほどの葉の付け根につける。雌花は太い軸に多数規則正しく並び、数枚の苞(ほう)に包まれ、毛状の花柱を出している。種子は扁円形で、でんぷんに富み、食用および飼料にする。アメリカ熱帯地方の原産で、日本へは天正の初めに渡来。とうきび。まきび。南蛮きび。
〈小学館 デジタル大辞泉〉より
玉蜀黍は万能食材!
玉蜀黍は、サラダやスープ、蒸してそのまま丸かじり…というイメージがありますが、形は見えずともいろいろなところで使用されています。
ウォッカの原料として
ジン・テキーラ・ラムに並んで世界4大スピリッツと呼ばれるお酒のもう一つ、ウォッカを作る際の原料として玉蜀黍が使われています。
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カクテルに使われるジンにも
ウォッカ以外のお酒でも玉蜀黍は使われています。カクテルにして飲まれることの多いジンも、玉蜀黍やじゃがいも、ライ麦などを原料にして作られた蒸留酒。
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コンフレークの主原料として
名前にコーンと付いているように、シリアルのひとつであるコーンフレークも玉蜀黍が主原料に。
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野菜のような立ち位置で使われることの多い玉蜀黍ですが、穀物としても使われる万能食材。本日の献立に1品入れてみてはいかがでしょうか。
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