家にいる時間が多い今、子供と一緒にマージャンを楽しんでみませんか?
今、マージャンが熱いってご存知ですか?子供向けのマージャン教室が盛況だったり、プロリーグが開催されたり、競技人口が増えているようなんです。我が家でも、ボードゲームの一つとして、家族みんなで楽しんでいます!
マージャンって、どちらかというと「大人のゲーム」というイメージが強いですよね。私はもともとあまり興味がなかったのですが、たまたま家族旅行先で遊んだ「ドンジャラ」(マージャンのルールを簡素化した子供向けゲーム)に、家族全員が面白い!とハマったこともあり、どうせなら本格的にやってみようとマージャンを始めました。
1:最初はおもちゃのマージャンからスタート
2:本格的なマージャンに買い替えて、帰省したときに祖父母と楽しむことも
家族でマージャンを始めてよかったことがいくつかあります。
マージャンのススメ1:「大人も子供も」楽しめる
子供用のゲームに付き合うと大人はちょっと退屈…ということも多く、なかなか長い時間付き合ってあげらなかった我が家。マージャンは、ルールや決まりがたくさんあって奥が深く、大人でもなかなか覚えきれないくらいなのですが、私と一緒にルールを覚えていく過程が経験できたので、一緒のレベルで楽しむことができました。
単純なゲームではないこともあり、何度やっても頭をフル回転させて楽しめるのが大人もはまるポイント!
マージャンのススメ2:「判断力」の重要さを体感する
子供用のボードゲームと大きく違うのは、マージャンは「運」だけに頼らず、自分で「戦略」を考えることが必要になるところ。最初に配られた牌を見て、あるいはゲームが開始してどんな牌が回ってきたかで、何を揃えて何を捨てるのかという判断力が重要です。
「この状況の場合、何が自分にとって正しいのか、何を選んで何を辞めるのか」を短い時間で考える力が、子供たちもマージャンを通して体感していると思います。
マージャンのススメ3:「観察力」が身に付く
マージャンは自分が勝つことだけでなく、時には相手に勝たせないために戦うことも重要になります。この場合、自分のことだけではなく、一緒にプレイしている人が「どんな牌を捨てているのか」を見ることが、対戦相手がどんな牌で上がろうとしているのかを理解することにつながります。
子供たちがゲームをしながら「意識せずとも」周囲を見回す観察力を身に付けられるのもマージャンの魅力の一つです。
マージャンのススメ4:家族とのコミュニケーションにつながる
子供たちも小学校高学年になり、習い事や部活などでなかなか「家族一緒」の時間の確保が難しくなってきています。同じ部屋にいても、それぞれがスマホやTVを見ていて会話がない、なんてことも。
マージャンが家族みんなで気軽に楽しめる趣味になったことで、みんなで顔を合わせて同じことをする時間が確保できコミュニケーションをとるひとつのツールになった我が家。子供たちが大きくなってもこの時間が続けばいいなと願うばかりです。
「Mリーグ」というマージャンのプロリーグも開催されたり、2022年の北京冬季オリンピックに向けて国際麻雀連盟がIOCへ室内競技の正式種目として申請しているマージャン。今まで正直あまりイメージがいいとは言えないゲームでしたが、ここ最近の盛り上がり方を見ると、数年後にはもっとメジャーなゲーム・競技になるかもしれません。子供に色々な力が身に付き、親子で楽しめるマージャン。秋の夜長にぜひ始めてみませんか?
Domanist
福吉彩子
2児(男児・女児)の母。外資系企業で15年働き、独立。現職はフリーのマーケティングコンサルタント。メークセラピストの一面ももち、自宅でレッスンを行っている。「ワーママ・オブ・ザ・イヤー2016」受賞者。
IG:https://www.instagram.com/fuku44aya/
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