スキンシップ
腕を組んだり手を繋いだりはもちろん、肩揉みや足のマッサージをし合ったりして定期的にスキンシップをとるのも夫婦円満の秘訣なんだとか。いきなりは難しいかもしれませんが少しずつ始めてみませんか。
夫婦円満の秘訣をチェックしたところで、実際に夫婦円満だと感じている方のエピソードをご紹介します。現在夫婦円満な方も、そうでない方も、これからの夫婦生活で何か役に立つヒントがあるかもしれません。
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【実録!】私たちこんな方法で夫婦円満です
元々、夫婦円満な家庭の秘訣もありますが、一時はそう感じていなかった夫婦が、夫婦円満でいられるよう努力したエピソードにも注目です。
結婚記念日に手紙を書いて感謝を伝える
「ふたりとも実家が遠いため親には頼れず、どんな時も、どんなこともふたりで協力し合っていこうと決めました。月日が経つと馴れ合いになっていくのが嫌だったので、結婚記念日にはこの1年間の感謝の気持ちを手紙に書いてお互い渡すという決め事を作りました。手紙のおかげで、日々の生活も感謝してもらえるような思いやりのある行動ができているんだと思います。夫はわかりませんが、私は手紙をたまに読み返して、頑張ろう!と気持ちを奮い立たせるアイテムにもなっています」(30代・埼玉県・子ども2人)
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不仲から見つけた、日々の小さな思いやり
「子どもが生まれて精神的にも、時間的にも余裕がなく、夫に対して優しくもできない時期がありました。家事も育児もほとんど私任せな夫を、どんどん嫌いになっていく自分に気付き、どうにかしなくてはと思うように。とはいえその当時余裕がない私は、冷静に話し合いなどできず夫の前で泣いてしまいました。そこで初めて夫は私の気持ちに気付いたようです。それから夫は何かにつけて先回りして家事をやってくれたり、〝大丈夫?〟と聞いてくれたり、思いやりを感じるように。徐々に私の心も解きほぐされ、〝ありがとう〟という言葉が口に出るように。それからはお互い日々の小さな思いやりに気付き感謝できるようになりました 」(30代・愛知県・子ども2人)
目指すは子どもが理想としてくれる夫婦
「元々、お互いの意見を話し合って決めている夫婦でしたが、やはりどちらかが譲ったり我慢をしている時期がありました。なんだか居心地が悪いなと思い、そのことを素直に伝えたところ夫も同じ考えでした。ではどうすればいいかお互いに考えた結果、〝子どもが理想としてくれる夫婦〟というテーマができました。私たちだけで考えるとぶつかってしまうことも、子どもが絡んでくると、異なる意見も意外と受け入れられたり、積極的に家事分担ができたり、笑顔を絶やさないようになど、夫婦円満になっていきました。いつかは反抗期が来て、こんなパパママはイヤ!と言われるかもしれませんが、子どものためなら夫婦手を取り合えるとわかっただけでも大正解な毎日です」(40代・岐阜県・子ども2人)
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夫婦円満の秘訣は〝話し合い〟と 〝思いやり〟
アンケート結果を見てみると、やはり夫婦円満でいる家庭は〝話し合い〟と〝思いやり〟のある毎日を過ごしていることがわかりました。喧嘩をしてしまったり、夫婦関係があまり上手くいっていないと感じているときは、参考にしてみてはいかがでしょうか。
構成・文/福島孝代
写真/(C)Shutterstock.com
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