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2021.02.04

【モンスターペアレント】とどう付き合えばいい? 困ったときの対処法とは

モンスターペアレントの影響は学校だけでなく、周囲の人々を巻き込むことも珍しくありません。身近なママ友にあてはまることがあるか、確認しておきたいモンスターペアレントの特徴や心理、困ったときの対処法を見ていきましょう。

【目次】
モンスターペアレントの意味とは?
モンスターペアレントの特徴
モンスターペアレントの心理って?
モンスターペアレントがやりがちな行動
モンスターペアレントへの対処法

モンスターペアレントの意味とは?

子どもに関することに真剣に取り組む親は多いですが、中には、周囲を巻き込んで常識とかけ離れた要求をする人もいます。「もしかして、あの人ってモンスターペアレント?」と感じる人が近くにいる人もいるのではないでしょうか。学校と親の間だけで発生する問題ではなく、子どもの友人関係がらみでトラブルになることもあります。トラブルから身を守るためにあらかじめ知っておきたい、モンスターぺアレントの意味を押さえていきましょう。

【モンスター‐ペアレント】
《(和)monster+parent》学校や教育委員会に対して理不尽な要求や苦情を繰り返す保護者をモンスター(怪物)にたとえた語。モンスターペアレンツ。モンペア。モンペ。
〈小学館 デジタル大辞泉〉より

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(C)Shutterstock.com

学校などに理不尽な要求をする親

教育現場でよく聞かれるモンスターペアレントという言葉は、学校などに対して理不尽なクレームを入れる親のことを意味しています。子どもの学力低下や友人関係の不和など、困ったことが起こると「学校のせいだ」と決めつけてしまうことも多く、何か問題が起きたとき「家庭に問題があるかも」「子どもとの接し方を変えた方がよいかも」とは考えないようです。また、独特な価値観で生きているため常識が通用しないことが多く、子育てがうまくいかない原因を他者に押し付けがち。学校だけでなく、ママ友などとトラブルを起こすことも少なくありません。

意外と身近にいるかも?

モンスターペアレントに直接会ったことがなくても、もし身近にいたとしたら人伝いに耳に入ってくるものです。モンスターペアレントは、意外と身近に潜んでいるかもしれません。生活環境の変化などによって親自身が周りに頼れなくなると、子育てに関する相談相手がいなくなるため、子育てへの不安や不満の矛先が学校へ向かってしまうのです。

モンスターペアレントの特徴

どこからどこまでがモンスターペアレントにあてはまるのか、見分けるポイントはあるのでしょうか。よく分からなくなってしまったときは、これから紹介する特徴にあてはまっていないかチェックしてみましょう。周囲を困惑させてしまう、モンスターペアレントの特徴を紹介します。

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すぐに感情的になる

モンスターペアレントは感情だけで行動するタイプの人に多く、子どものことになると「気持ちをコントロールできない」特徴があります。自分の子どもが理不尽な目にあったと感じたとき、感情を抑えられずに周囲にあたってしまうのです。「周囲の話を聞いて状況を判断する」という発想がなく、頭から相手が悪いと決めつけてしまいます。自分の意見だけが正しいと信じ込んでいて、反論を受けると激しい怒りを燃やすことも。モンスターペアレントと対話するときにお互いが冷静さを失っていると、まともに話し合いをすることはほぼ皆無です。問題を冷静に対処するには、イライラした気持ちをコントロールする力が求められます。

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相手の都合を考えない

モンスターペアレントは相手の事情を考慮せず、常識では考えられない「自己中心的な要求」をすることがあります。自分中心に物事が進んでほしいという考えに支配されているので、相手の都合は後回しになってしまうのです。この考えを学校にあてはめると、自分の子どもだけではなく、他の多くの子どもたちと共同で学ぶ場所であるにもかかわらず、自分の子ども中心の考え方をします。自分の要求が非常識であるとは思っておらず、本来は親がしつけなければならないことを、学校や周囲に責任転嫁することも

子どもに対して過保護

子どもに対して必要以上に関心が強く、何に対しても過度に心配しすぎてしまうのもモンスターペアレントの特徴の一つです。子どもが自ら経験していくことで解決しなければならない問題であっても、深く介入します。

例えば、子どもが友達とケンカして泣いていたとしても、子どもと友達で解決すべき問題とは考えず「自分の子どもを泣かせるなんて…」といった思考回路になりがちです。子どもに関する問題が起きたときに、子どもは悪くない、学校や周囲の対応が悪いという方向に結び付けようとします。

子どもに対して無関心なことも

矛盾しているように感じるかもしれませんが、子どもに無関心な親もモンスターペアレントの特徴の一つ。親としての責任を取ろうとせず、周囲を困惑させるような行動を起こすのです。

例えば、「学校から呼び出しがあっても行かない」「子どもが危険な行為をしていても放置している」など。子どもに対して無関心なタイプの人は、本来、家庭で親が対応すべきことを自分ではしようとせず周囲に押し付けてしまうこともあります。親が子どもより自分の生活を円滑に進めることに重点を置いている場合には、注意が必要です。

モンスターペアレントの心理って?

なぜモンスターペアレントは周囲に嫌がられる行動をしてしまうのか、不思議に感じる人もいるのではないでしょうか。モンスターペアレントが理不尽な要求をするときに働いている心理を紹介します。

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自分の子どもを優先してほしい

クレームの内容はさまざまですが、モンスターペアレントが学校に要求するときにありがちなのが「自分の子どもを優先してほしい」という心理。自分の子どもが優先されることを当然の権利だと思い込んでいます。また、子どもを自分の「分身」のように思い込み、自分と子どもを切り離して考えられない場合も少なくありません。子どもが傷つけられたことを、自分の問題のように考えて対処しようとします。一見、良い親のように感じられるものの、子ども自身が傷つけられたこと以上に「自分の尊厳が傷つけられた」と感じてクレームをしている場合もあるのです。

学校に不信感がある

学校や教師に対して強い不信感を抱いていると、必要以上に攻撃的になってしまうケースもあります。学校の対応に不満を感じたときや、教師の立ち振る舞い、行動などを目にしたことがきっかけで不信感が高まり、考え方が極端に偏ってしまった結果、不満をぶつけやすい状態に。全てのケースで学校に責任があるわけではないのに、「学校は信頼できないところ」だと思い込んでしまって、問題行動を起こすのです。また、自己評価が高すぎる親も、学校の考えよりも自分の意見の方が正しいと思い込んだり、学校を見下した言動をしたりすることがあります。

モンスターペアレントがやりがちな行動

モンスターペアレントは自己中心的な行動をする特徴がありますが、具体的にどんな問題行動をするのでしょうか。やりがちな行動を紹介します。

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自分の子どもを主役にするよう要求

自分の子どもを過大評価し、学芸会の配役にまで口を出すことがあります。「他の子どもよりも自分の子どもの方が主役にふさわしい」と訴え、周囲を困惑させるのです。主役になることが学芸会に参加する目的ではないにもかかわらず、主役以外の役になると自分の子どもがないがしろにされていると思ってしまいます。つい自己中心的な考え方をしてしまい、「自分の子どもが一番である」という意見を他者に押し付けてしまうことも。学校などの教育現場で決められた内容が納得できず、感情的になって理不尽な要求をすることもあります。

授業や行事に口を出す

「授業の進め方が悪いから成績が上がらない」「内容をうちの子のレベルに合わせてほしい」など、授業に口出しすることがあります。常識とかけ離れた内容の授業をしているわけではないのに、明確な根拠もなく文句を言うのです。授業内容は教師が決めることであるにもかかわらず、口出しすることを当然の権利であるように主張することも。また、授業に関することだけでなく、学校行事に対してクレームを入れることも珍しくありません。「修学旅行先を変えてほしい」「うちの子の都合に合わせて日程を変えて」など、他者への配慮に欠けた言動をします。

同級生や担任を指定する

学校側で決めていることに対し、口出しする権限があるかのように振る舞います。クラス替えのときに同級生や担任について口を挟むこともあり、学校生活で大きなトラブルがあったわけではなく「うちの子が嫌っている子と一緒のクラスにしないで」「担任の先生を怖がっているから変えて」などと訴えます。「苦手なことにどのように取り組んでいくと成長できるのか」という多角的な視点を持っておらず、深く考えずに子どもが嫌がるものを排除しようという考えからこういった行動をとるのかもしれません。

モンスターペアレントへの対処法

周囲にモンスターペアレントがいる場合、どのように付き合ったらよいのか、判断が難しいものです。子ども同士や他のママ友とのつながりがある場合、下手な付き合い方をすると、思わぬトラブルに巻き込まれてしまう可能性もあるので注意しましょう。「あの人モンスターペアレントかも」と感じたときの対処法を見ていきましょう。

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共感できないことは聞き流して

モンスターペアレントは、一般の尺度とかけ離れた常識のもとに行動します。意見を言われても、共感できない場合がほとんど。共感できないことに対し上辺だけでも調子を合わせてしまうと、この人も自分と同じ意見を持っていると誤解され、問題に巻き込まれてしまうことがあります。かといって、無視することも共感もできないという態度をはっきりと表すと、「この人は敵だ」と認識されて攻撃の矛先が向かってくることもあるので注意が必要です。共感できない言動に対しては、否定も肯定もせず聞き流しましょう。話に乗ってこない人だと思ってもらえれば、自然と離れていくはずです。

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無理なことは断ろう

モンスターペアレントは、周囲に身勝手なお願いをしてくることがあります。自分の子どものために周囲が動いてくれると考えているので、常に要求を受け入れていると振り回されてしまうということになりかねません。仮に頼みごとを無理して引き受けても、感謝されるどころか、文句を言われて嫌な思いをする事態に陥ることも考えられます。自ら進んで引き受けようと思える場合は受け入れてもよいですが、一方的に頼みごとをされるだけの関係では、疲れてしまいます。人間関係で苦しくならないためには、無理なことを頼まれた場合はきっぱりと断ることが大事です。

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