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LIFESTYLE 100人アンケート

2024.09.20

「要領が良い人」の特徴って? 要領が良くなりたいと思ったら?【100人に聞いた】

計画的に動ける

「余裕があり、計画的に物事を行なっている」(40代・愛知県・子ども2人)
「管理能力がある。自分でスケジュール管理ができる」(30代・岐阜県・子ども2人)

辞書の意味にあったように、やはり好意的なものから少々マイナスのイメージを受けるものまでさまざまな回答が寄せられました。全体的な傾向としては、効率的な行動ができたり、状況を把握して立ち回れる人に「要領が良い」と感じる人が多いようです。

上記以外には、「要点をおさえるのがうまい(30代・東京都・子ども2人)」「八方美人(30代・愛知県・子ども2人)」「客観的(30代・埼玉県・子ども1人)」「想像力がある(30代・静岡県・子ども3人)」「前向き(40代・山形県・子ども1人)」「自分を持っている(30代・和歌山県・子ども3人)」などの回答も。

「要領が良い」人になるメリット

要領が良くなると、具体的にどんな良いことがあるのでしょうか? 要領が良くなりたいと思う人は参考にしてみてください。

三人で仕事

(c) Adobe Stock

ストレスが軽減する

要領良く物事を進めることで、仕事の負担が減り、精神的なストレスも軽減されるでしょう。効率よく作業をこなせば、「納期が間に合わない…」などの余計な不安やプレッシャーが減り、快適に生活を送ることができるはずです。

人間関係の構築

要領の良い人は、周囲とコミュニケーションをとることが上手です。何か職場で問題が起きても、「私がこれをやるから、〇〇さんは伝票の処理をしてもらえる?」などと、適切な指示ができます。自分のことだけではなく、他人の得意不得意や状況もよく把握しているため、周囲の人から頼りにされることも多いでしょう。

時間が有効活用できる

要領良く効率的に動けるようになると、無駄な時間が減るので、自由な時間が増えます。今まで仕事に使っていた時間を、趣味や家族との時間に充てることができるので、日常生活で抱えていたストレスが減ると思いますよ。

「要領が良い」人になるデメリット

要領が良い人にはメリットがある反面デメリットも。気をつけておきたいポイントをまとめました。

信頼性が低下する可能性がある

要領が良すぎると、周囲から「手を抜いている」とか「自分だけ得をしようとしている」と誤解されることがあります。人よりも早く仕事の成果を出すことができるので、その裏でしている努力の過程が見えづらくなりがちです。こうした印象を持たれると、嫉妬されたり、信頼を損なってしまう可能性もあります。

表面的な関係になりやすい

要領よく振る舞うことを意識しすぎると、深い人間関係を築くのが難しくなることがあります。自分の本音や意見をあまり話さずにいると、周囲と表面的な関係にとどまりがちで、結果として孤立感を持ってしまうことも…。親密な関係を築くためにも、自分を考えをオープンにし、積極的にコミュニケーションをとってみてください。

ストレスを抱えやすくなる

常に効率や要領を重視していると、失敗を恐れて無理をしがちです。完璧を求めるあまり、自分を追い込みすぎると、ストレスが溜まりやすくなるでしょう。ストイックな人ほど、疲れた時には「ま、いっか」と楽観的に考えることも大切してみてくださいね。

【質問3】要領が良くなるためには?

最後に、もっと要領良く動けるようになりたいと思ったときにどんなことを意識するか聞いてみました。代表的な回答をピックアップして紹介します。

考える男女

(c) Adobe Stock

考えながら行動する

「常に最適な行動を考える」(40代・東京都・子ども1人)
「常に頭の中でやることを組み立てて同時にやれること。でも自分はそんなに要領よくないし、多少は頑張っているけど、無理してまで要領よくなろうとは思わない」(30代・神奈川県・子ども3人)
「頭を回転させて、先読みをする」(40代・愛知県・子ども1人)

周囲に気を配る

「人の立場に立って考える」(40代・広島県・子ども2人)
「気配りができるようになる」(30代・熊本県・子ども1人)
「周りをよく見ること」(40代・福島県・子ども1人)
「空気を的確に読めるようになりたいと思う」(40代・大阪府・子ども2人)

効率を重視する

「効率よく仕事をする」(30代・山形県・子ども2人)
「仕事の効率を考える」(30代・静岡県・子ども2人)

時間を上手に使えるようにする

「時間を上手に使えるようになる」(40代・愛知県・子ども2人)
「時間を有効に使いたい」(40代・埼玉県・子ども2人)

気にしすぎない

「ネガティブになりすぎない」(40代・兵庫県・子ども2人)
「考えすぎないこと」(40代・山形県・子ども1人)
「神経質になりすぎないこと」(40代・東京都・子ども3人)

優先順位をつける

「今やるべきことと、あとでいいことを区別する」(30代・北海道・子ども2人)
「優先順位をつける」(30代・大分県・子ども2人)

経験を積む

「経験を積むことと、人に頼ること」(30代・東京都・子ども2人)
「場数を踏むか、違う自分を演じる」(30代・愛媛県・子ども2人)

笑顔でいる

「人の失敗も自分に置き換えて役立てる。それと、とにかく笑顔!」(30代・兵庫県・子ども2人)
「明るい笑顔を」(40代・愛知県・子ども2人)

計画に沿って動く

「計画を立てる。すぐに行動する」(30代・茨城県・子ども2人)
「物事を思うように進めていく」(40代・群馬県・子ども3人)

言葉の使い方を意識する

「言葉の使い方を学ぶ」(40代・兵庫県・子ども3人)
「話を分かりやすくする」(30代・千葉県・子ども1人)

その他

「1つずつ丁寧に確実に物事を進める」(30代・三重県・子ども4人)
「心に余裕を持つ」(30代・神奈川県・子ども1人)
「誰とでも仲良くする」(40代・福岡県・子ども1人)
「適当にあわせる」(40代・愛知県・子ども2人)
「逃げずにすぐに取り組む」(40代・東京都・子ども1人)
「物事を客観視する、自分の出来ることを理解する」(30代・埼玉県・子ども1人)
「冷静に振る舞うこと」(40代・長野県・子ども2人)

アンケートの結果、効率的に動けるようにするといったものから周囲への気配りまで、それぞれまったく異なる意見が挙げられました。要領の良さをテキパキと行動できることと捉えているか、人に取り入ることや立ち回りのうまさと捉えているかなどによって、みなさんの回答もかなり違ってくるようです。

最後に

要領が良いことには、効率を高めるメリットもあれば、人間関係や信頼に影響を与えるリスクもあることがわかりました。仕事や家庭で無理なく上手に立ち回り、心地よい毎日を送りたいですね。この記事を、自分なりの「要領の良さ」を見つけるヒントにしてみてください。

TOP画像/(c) Adobe Stock

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