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LIFESTYLE 入学・入園準備

2024.02.26

小学校の入学準備リスト|当日の持ち物や入学までに身につけたい習慣も

保育園や幼稚園を卒園したら、いよいよ小学校への入学準備が始まります。しかし、初めてのことで戸惑うママも多いのではないでしょうか。今回はそんなママに向けて、入学準備の開始時期や必要な費用、当日までの持ち物リストや身につけておきたい習慣を紹介します。

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「入学準備」はいつからすべき?

小学校の入学準備には、思いのほか時間がかかるもの。必要なものが多く、人気のブランドやデザインの学用品は品薄になるケースも珍しくありません。直前にバタバタしないよう、早めに行動するのがおすすめです。

桜を背景にランドセルを背負って立つ子供の写真

(C)Shutterstock.com

学校説明会の後にそろえよう

入学準備を始める時期は、「学校説明会」の後がおすすめです。学校説明会は「入学説明会」とも呼ばれ、参加すると小学校で使うものや学校のルールなどがわかります。学校説明会の開催時期は1~2月頃が一般的です。就学通知書とともに学校説明会の案内が自治体から届くので、指定の日時に入学予定の小学校へ行きましょう。

入学準備で必要なものには、学校ごとのルールがあります。体操服や上履きなど、学校の指定品をそろえる場合もあり、注意が必要です。また、前年度とルールが変わる可能性もあります。在校生の兄姉がいる保護者から聞いた話などは参考程度にとどめ、新年度の情報を得てから買い出しするとよいでしょう。

ミニチュアのランドセルや黒板消しと小学生の人形が並べられている写真

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「ランドセル」は早めに購入を

大半のものは学校説明会の後にそろえますが、ランドセルは例外です。人気のランドセルは入学前年の夏頃に売り切れる場合もあり、ランドセルを買うための活動は「ラン活」とも呼ばれます。ランドセルにこだわりがあれば、早めに購入すると安心です。

ただし、小学校によってはランドセルの形や色に指定がある場合もあります。特に私立・国立の小学校では、ランドセルや通学カバンに指定のある学校が多いようです。小学校受験を考えている場合は、入学先の決定を待ってランドセルを買うことになるでしょう。

ラン活のピークは春から秋口です。ピークが過ぎると、ランドセルの値下げが始まります。デザインや機能にこだわりがなく価格重視であるならば、肌寒くなる季節まで購入を待つのも1つの手です。

赤や青、黒、茶色などのランドセルがランダムに置かれている写真▼あわせて読みたい

お金の準備もしておこう

小学校への入学前には、買うものが多くあります。ランドセルのように「卒業まで使い続けること」を前提としたものもあるため、まとまったお金が必要です。

机の上にノートや電卓を広げ、小銭を数える人の手元の写真

(C)Shutterstock.com

入学準備金の目安は?

約4万円のランドセルを購入した場合、小学校の入学準備金の目安は約6万円といわれています。文房具やバッグ類、体操服に上履き、防災頭巾などが約2万円で、合計すると約6万円の計算です。これらは入学式の日に持参するように指示されることも多いので、入学前に準備しておきたいものです。

他にも、ピアニカ・リコーダーといった楽器類や絵の具なども、必要に応じて購入することになります。これらは貸し出しの学校もあれば、各家庭で購入する学校もあるため、よく確認しましょう。

教室で授業中に手を挙げる子供の写真

(C)Shutterstock.com

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費用を抑える方法はある?

小学校入学時は意外とお金がかかります。文房具や日用品など、1つ1つは安くても積み重なればかなりの額になることも少なくありません。

中古を使うことに抵抗がなければ、体操服や制服はバザーで安く購入したりお下がりをもらったりすることで節約が可能です。体操服や上履きは、子供の成長に合わせて6年間で何度か買い替えます。「すぐ成長するから」と大きめを購入すると、サイズが合っていないことでけがにつながる可能性もあるので注意が必要です。

約6万円の内訳には含まれませんが、学習机も入学までに用意してあげたいですね。新品なら高額なものの、実家や義実家に相談したり中古品を買ったりすれば費用を抑えられるでしょう。

椅子にかけられた手提げカバンの写真

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当日までにそろえたい持ち物リスト

小学校生活に必要なものには、入学式当日までにそろえたいものと、入学式後でも間に合うものがあります。ここでは、入学式当日までにそろえたい持ち物を確認しましょう。

入学式当日までにそろえたい持ち物
  1. 文房具
  2. バッグ類
  3. 衣類やシューズ

文房具や絵の具、定規などが置かれている写真

(C)Shutterstock.com

文房具

必要な文房具は、筆箱鉛筆下敷きなどです。初日から使う可能性もあるため、入学式までにそろえる必要があります。色鉛筆やハサミ、のりなどを収納するお道具箱も、入学式までに用意します。お道具箱に関しては学校で申込書が配られることも。

自由度が高そうに見える文房具選びですが、学校側から指定される場合も少なくありません。たとえば鉛筆の芯は硬さが決められていたり、低学年のうちはシャープペンシルが禁止されていたりすることも多いです。

特に注意が必要なのは「キャラクターもの」で、持ち込みを禁止している学校もあります。ルールを知らずに買ってしまった場合は自宅学習用にすれば無駄にはなりませんが、別途学校用の文房具を買う必要があり出費が増えてしまうので注意しましょう。

文房具入りの筆箱や色鉛筆、名前スタンプ入りのボックスが置かれている写真

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■抗菌効果もある鉛筆もおすすめ

袋入りの鉛筆2点が並んでいる写真▲ダイソー 「抗菌&抗ウイルス加工鉛筆」

ダイソーで購入できる「抗菌&抗ウイルス加工鉛筆」。信頼と実績のJAPANブランドで作られた鉛筆は、塗装に抗菌・抗ウイルス加工がされており、2本で100円。この抗菌性能はSIAA(抗菌製品技術協議会)のお墨付きです。

筆箱に入った鉛筆の写真

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バッグ類

公立小学校であれば、比較的自由にランドセルを選べます。値段や色だけでなく、頑丈さや重量といった実用性も考慮し、6年間使う前提で選びましょう。

ランドセル以外では、体操服袋上履き袋も必要です。口が大きく開き、出し入れしやすいものがおすすめです。どちらも汚れ物を入れるため、汚れが目立たない色や洗いやすい素材がよいでしょう。

他に必需品といえるのが手提げ袋です。お道具箱のようなランドセルに入らないサイズのものを持ち運んだり、学期末に持ち帰るものを1つにまとめたりするときに使います。中身が重くなることも多いため、取っ手の幅が広いものがおすすめです。

上履きと上履き袋が置かれている写真

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